礼儀正しく、銃を持ってお願いしろ! | 真夜中のキャプチュード

礼儀正しく、銃を持ってお願いしろ!













マラヴィータ











リュック・ベッソン 監督作品


「マラヴィータ」観ました!








あらすじ!





フランスのノルマンディー地方の田舎町に引っ越してきたアメリカ人のブレイク一家

主人のフレッド・ブレイクは、

誰あろう、元マフィアのボス

そんな彼ら一家は、FBIの証人保護プログラムを適用され

ブルックリンからこんな田舎へとて越してきたのだ。

そう!

ブレイク一家は、

組織に見つかると殺されてしまうので、

世界中を転々としながら暮らしているのだ。

そんな彼らを8年もの間、監視し

保護しているFBI捜査官の

   ロバート・スタンスフィールドと部下の二人。

フレッドたちに対し、静かにその土地に馴染んで暮らせと言い続けるも、

フレッドたちの性格が直るわけも無く、

行く先々でもめ事を起こす。


そんなある日、

フレッドを探しているマフィアのドンが、

フレッドの予想だにしないルートから彼らの居場所を特定し、

殺し屋軍団を送り込んでくる。



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じつに小気味よいテンポで、

元マフィア一家の、常識外れな一面を丁寧に紹介していく前半からの、

大暴れの後半と、なかなか肩凝らずに観られる作品ですね。

起承転結の

「承」の部分がかなり長く、「転」の部分はいきなり訪れる。

そこからは、なだれ込むようにラストまで一気なんですね。

で、

魅力的な登場キャラたち

やはり、元マフィアの一家ですので、

普通を装っても、どうしてもここ一番で

辛抱が堪らんワケです。

そこで行われる逆襲、

目には目を!的残虐な復讐劇はかなり笑えるワケです。


14歳の息子のウォレンの情報収集力と

  ズバ抜けた調整力。

交渉能力は明らかに父譲り。


そして娘のベルの凶暴さ
         ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、


彼女を無理に誘って、

イタヅラしちゃおっっと!って男子たちに、

ベルの超攻撃が炸裂するんですが、

容赦ない迎撃に笑った笑った!'`,、('∀`) '`,、





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彼らの車のトランクからテニスラケットをおもむろに取り出し…



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振り向きざまにフルスウィング!



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容赦ない一撃クリーンヒット!



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何が何だかわからぬ相手の急所を蹴り上げ



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倒れ込んだところを、とどめの一撃!叩きつけのフルスウィング!


ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、


殺す気でいく、狂気の瞳のベル、ことディアナ・アグロンが素敵過ぎでした!
                  _|\○_ ヒャッ ε= \_○ノ ホーウ!!!


彼らが銃積んでなくて良かったねぇ~~
             !;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;


そして、

ミシェル・ファイファー演じる、妻・マギーも、

一番の常識人かと思いきや、

店で、店主と客にフランス語で悪口を言われると

キャンプ用ガスボンベにオイルを撒いて火を点け

店ごと爆破してしまう。

もっとも規模が大きい非常識さ!


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そんな中、

必死に地元コミュニティーに溶け込もうとする

フレッド・ブレイクこと、

      マフィアのジョヴァンニ・マンゾーニ

なんですが、

やはり、

人と関わる度に、

少しずつ、フラストレーションがたまっていき、

彼の怒りのリミッターが徐々に外れていく様が秀逸!


さすがのデ・ニーロ&スコセッシコンビって感じで、

タクシードライバーでも見られる、

トラヴィスが世の中へ怒りを感じ始め、

やがて実行性を帯びてきて、ついには目的へと固まっていく

この状態とまったく同じ進行でしてね、

あ~~このコンビ観にきたぁぁ~~!

         って思えるナイスな演出!

 これはファン垂涎な流れだなぁ~~!





見事です!




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フランス・ノルマンディーに隠れ住むブレイク一家が

ブルックリンのドン・ルッケーゼに見つかる流れが

とってつけたようではありますが、

単純でいい!'`,、('∀`) '`,、


ウォレンが学校で、アメリカンジョークを書かされる。



思いつかないので、以前ホームパーティーでドン・ルッケーゼが言ってたジョークをパクる。



それが学級新聞に載る



同じ誌面に息子の詩が載ったお父さんがアメリカ出張へその学級新聞を持って行く



機内に新聞忘れる。

…ってな感じで海を渡ってしまい、

       ドン・ルッケーゼの元へとわたるんですね。'`,、('∀`) '`,、
      

   まさかでしょ?? ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
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まぁ、

出来たらウォレンやらベルの、学校での仲間や

街の人々など、彼らが越してきた後に出来た人脈が

追手の撃退に、一役買ってくれる

そんな流れが無かったのは物足りなかったけどね。

街の人は何人か殺されてただけでね…


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さて

スコセッシ&デ・ニーロ好き、

   集まれ~~~!;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;


って感じで、

好きな方だけ観に行ってくださいな!


オープニングで、

指切り落とされる程度のゴア描写で、

なんともお気楽な一本です。






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普通です。



































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