もう飽き飽きなんだよ!死んだふりして生きていくのは!

李相日 監督作品
「許されざる者」観ました!
あらすじ!
1880年...
明治維新期、江戸幕府崩壊後の、開拓の進む北海道...
かつて、“人斬り十兵衛”と呼ばれ恐れられた男・釜田十兵衛...
彼は、
徳川幕府の命を受けて志士たちを惨殺して回った刺客であった。
幕末の京都で人斬りとして名をとどろかせるも、
幕府崩壊を機に各地を転々と流れ歩くようになり、
五稜郭を舞台にした箱館戦争終結を境に
新政府の追手をかわして失踪…
それから10年…
人を斬って...
斬って...
そして最期は誰かに斬られて死ぬ…
そう思っていた男が、愛する妻と出会ったことにより、
二度と刀は抜かないと決意し、歩みだした新たな人生…
しかし、妻の他界した後、
極北の地で、幼い子供達と共に、極貧生活をおくっていた…

そんなある日、
昔の仲間が、“賞金首”の話を持って現れる…
客の男の局部が粗末だと笑ったため、
顔を切り刻まれた女郎が、
その相手の男の首に賞金をかけたのだ。
二度と刀は抜かないと誓ったものの、
全ては子供たちのため、
旧友の誘いに応じた十兵衛…
二週間で戻ると子供たちに伝え、
それでも錆びた刀を再び抜くつもりはなかったのだが、
十兵衛の前に立ちはだかったのは、
街を牛耳る支配者・大石一蔵。
残忍なまでの暴力で、賞金稼ぎを追いだそうとする大石
彼らに関わったため、
十兵衛の運命は大きく動いてしまう。

なんか、
レビューもアチコチ前後しちゃってね( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \
書き易いところからでスンマセン(-.-;)
もう随分と鑑賞から時間経っちゃったけど、
頑張って思い出します!(●´艸`)
さて本作は、ご存じ!
クリント・イーストウッド監督作で、
第65回アカデミー賞作品賞受賞作のリメイク作ですが、
これね、
もし、オリジナル観てなかったら、観てから行ってね!
そのほうがきっと、面白いと思うょ!
(●´艸`)
やはりね、
様々なシーンで、あ~~あすこの場面しっかり再現してる~~
(=´∀`)人(´∀`=)
っていう楽しみがありますのでね、
セリフまわしなんかも、
一人でニヨニヨしちゃいますよね!やっぱさ!
'`,、('∀`) '`,、

正直、
クリント・イーストウッド
ジーン・ハックマン
モーガン・フリーマン
リチャード・ハリス等々、
そりゃ~もう、そうそうたる顔ぶれのオリジナル版なんですが、
かなり重要キャストのディライラとか、キッドとかって
実はよく知らない人でしてね、
それらのキャラにあたるキャストが
日本版ではよく見かける役者さんたちが演ってますので、
やはり、
日本版のほうが、サクッ!と入りやすいですね。
特に、
キッドにあたる沢田五郎というキャラは、
なんとかなりのお久しぶりな柳楽優弥くんでしたね。
なんでも、仕事無くって激太りしたとか聞いてたけど、
しっかり作ってくるところなんて、
やっぱ
最年少でのカンヌ国際映画祭最優秀男優賞獲得はダテぢゃない!
'`,、('∀`) '`,、
「星になった少年」とか好きだったなぁ~~(∀`从)♡♡♡

オリジナル版は
イーストウッド監督が、
師と仰ぐドン・シーゲルと
セルジオ・レオーネに捧げた「最後の西部劇」ってことで、
エンドクレジットの最後に
“ドンとセルジオに捧げる”って出ます。
以降、
西部劇にイーストウッドは出ていないのか??
じつゎ、
ジョニデの「ランゴ」に出演しちゃってますけどね'`,、('∀`) '`,、
西部の精霊って役でね。
アニメですけどね!'`,、('∀`) '`,、
あれって、声が本人ソックリだったけど、
エンドクレジットに名前を発見できなかったんだよな~~
ぢつゎ、
ティモシー・オリファントが演ってたんですね。
+.(*ゝд・)b゚+.゚
そういえばね、
公開前からランゴに出る、精霊役は、
超有名な西部劇スターです!ってふれこみだったけど、
結構好きだった映画評論家さんが、
あれ観て、誰だかわからなかったとか書いてたので、
この評論家さんのレビューはそれ以来、二度と読んでないです
_| ̄|○∠))バンバン
だって、予備知識無さ過ぎなんだもん!
金のオスカー像をたくさんもって現れてるってのに!
'`,、('∀`) '`,、

さて、私としては、
オリジナルを上手く昇華させたなって印象です。
とても各シーンが自然にオマージュされてたし、
ある意味、
「悪人」でもあり、
貧困具合の雰囲気なんて「フラガール」だったりしてね、
李相日監督らしいなぁ~~って思いましたさっ!
d(ゝ∀・)
役者さんたちも凄いしね、
やはり、
渡辺さんと柄本さんコンビは、
イーストウッド&モーガン・フリーマンに決して劣ってないのが凄かった~
でもね、
人を殺して震え上がる芝居は、柳樂くんより、
ジェームズ・ウールヴェットのほうが迫真でしたね。

設定もね、
上手い事、蝦夷地
アイヌというアイテムを置き換えたな~~ってね。
なにせ
画面から、寒さとか、
痛みのようなもんを感じ取れましたからね。
観に行け!とは言わないけど、
足を運んだ人は損しないと思いますよ。
(≧∇≦)/
じっくりと、
人の業の怖さとか、
欲とか、
そういったもんを読み取ってもらえたら
かなり面白いのでは??(●´艸`)
どうかオリジナル観てから行ってね~~~
~~ヾ(@´▽`@)ノ~~~~


