その一瞬の積み重ねが永遠となる…これが自由か!? | 真夜中のキャプチュード

その一瞬の積み重ねが永遠となる…これが自由か!?












キャプテンハーロック










荒牧伸志 監督作品


「キャプテンハーロック」観ました!








あらすじ!





銀河の果てまで移動が可能となった時代、

宇宙に散らばった人類の数は、すでに5000億人にまで達していた。

開拓の限りを尽くし新天地を失った人類は、

「戻るべき場所」となった地球の居住権をめぐって争いを始める。

「カムホーム戦争」の始まりであった…
$♥
紛争終結目的で建造された最終兵器、

デス・シャドウ級宇宙戦艦4艇が戦争に投入された。

その4番艦の艦長、ハーロックは、歴戦の勇士として名を馳せた。

しかし、

終戦を迎えると同時に戦艦と共に消息を絶ってしまう。

ふたたび彼が皆の目の前に現れた時、

アルカディアは、巨大なドクロを艦首に刻んだ宇宙海賊船にかわり、

それを操っていたのは、

広域指名手配犯となった、

宇宙海賊キャプテンハーロックであった!
$♥
滅びゆく運命の中、

終焉の時代を

それでも明日へと進もうとするハーロック…

こうして彼は、地球連邦政府に戦いを挑んでいく。


$♥













































立て続けに劇場行っちゃって、

レヴューがぜんぜん間に合っていませんが、

本日ご紹介するのは、

30年ぶりのリブート作品として再誕したハーロック。
           _|\○_ ヒャッ ε= \_○ノ ホーウ!!!



正直、

期待外れの多い福井さん脚本が心配でしたが、

私的には面白かったです。


しかも、

吹き替えも話題性だけではなく、皆上等でしてね、

チャレンジ精神だけでなく、

脇を固めるベテラン声優さんとのバランスも良かったですよ!

演出ってさ、

現場のコントロールだと思うのね?

その意味では、この現場は大成功だと思うしね、

改めて、

やはり、役者さんってのゎ凄いよ!って痛感しますよね!
$♥
声だけの芝居って、センスだね~~やっぱ!+.(*ゝд・)b゚+.゚

元々、声優って、役者のアルバイトの位置づけだったぢゃないですか?

だから芝居演る人って出来ちゃうんだよね!

現在は、変な専門学校とか作っちゃって、

小難しいふりして専門職気取ってね、

それでいて、

敷居低くしちゃってるのが現状なんですけどね。(-.-;)
$♥
友人が、

少し前に人気声優と、少しだけお付き合いしてましてね。
   まぢ、ここだけの話ですがね…

紹介されたんですが、

ほんと、

普段もしゃべり方がキレイなんですよ。



FM●京のパーソナリティーやってる知人も、

ホント、普段から言葉がキレイ!

しゃべる仕事をしているってのがすぐわかるんですね!

ボキャブラリーも豊富なので、

流暢ってのはこういうことなんだって理解できる、

教科書的存在なんですよ!

いろいろなしゃべる仕事に携わっている方って、

ホントかっこいいし、

頭よく見えるし、

リスペクトに値します!
$♥
さて、

今回もまた、大きく横道にそれた感想文'`,、('∀`) '`,、

この段階で、

「またか…(-.-;)」と、

7割のかたはUターンしたものと思われます
                '`,、('∀`) '`,、

しかしめげずに前に進みますよ!ハーロックのごとくね!




さてさて、

キャメロンさんが、空前の出来映えと賞賛したらしい本作、

そりゃ言い過ぎ~~  アッ'`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
    って気もしないでもないけど!

それでも、ハーロックとしては完成されてたような?

結構、面白かったょ!
$♥
松本零士氏の原作では、

たしか物語は未完なんだよね。

私の中では、

劇場版・銀河鉄道999に登場するハーロックが最もカッコいいと思うのです。

「男なら…負けるとわかっていても戦わなければならない時がある…」

ってセリフにもう、
    キュ~~~~~~ンッッ!ですゎ~!
                (∀`从)♡♡♡ゥヒャハ~


$♥


そんな零士テイストもしっかり息づいてて、

戦士の銃とかも出てくるし


$♥


あとゎ、

クィーンエメラルダス号でもちょこっと現れたら

      夏のイイ思い出になったなぁ…(=´∀`)人(´∀`=)
$♥
アルカディア号は、

デス・シャドー級宇宙戦艦の4番艦なんですが、

所謂、

私たちの記憶にある、

スタジオぬえデザインの“アレ”とはちょい違っててね、

こう、

もっと無機質な感じ?

だから海賊色が薄くなっててね、

やっぱさ、

海賊船って豪奢な感じが大切なワケですからね!

そんなところで、やや寂しかったかな?(〃'∇'〃)ゝ

↓↓ エイリアンっぽいんだよなぁ~…$♥



で今回、

ハーロックは小栗旬さんが担当してたんですが、

やはり、井上真樹夫さんに比べると

重厚さに欠けてはいましたがね、

これはきっと、私自身に

昭和のイメージが強く残ってるなぁ~~ってことだね。

でもね、

新生ハーロックはこれでおKだと思う!
             (●´艸`)


どこかで見たことあるような、

浅い脚本来ちゃうかなぁ~~とか思ったけど、

その辺もクリア??'`,、('∀`) '`,、 これでイイような…?

平均点ではあるようなね!+.(*ゝд・)b゚+.゚
$♥
なのでね

序盤のヤマの素性や行動で、

オチまで一気に解っちゃう物語はなんなんですが…

そんな意味でも

過度の期待は禁物ですが、

十分、娯楽作品として成り立っていると思います。

何と言いますか、

テレビアニメ版の子供っぽさは消えた!
     そんな感じ?(●´艸`)


115分という枠内に収まる作品としては、

ひじょうに優等生だと思いますよ。
            (●´艸`)フフフ...
$♥
本作でのハーロックという存在は、

それぞれの登場人物からみた、“象徴”であるハーロックで、

ハーロック自体は、それほどシャシャッてこないんですね!

本筋は、ヤマから見たハーロックですので、

少し目線が違うことに違和感をおぼえる方もいらっしゃるかな?
                   σ(゚、。)σ(゚、。)

なので、主人公はヤマ。

ラストには、顔に傷が付き、

アイパッチ姿でアルカディア号を操るという、

あの“とりさん”ですら、ヤマの肩にとまっちゃってね!

どんな状況でも希望を忘れず、明日へと進む

そして、希望は延々と受け継がれるという表現が強く描かれていますね。
$♥
でもね、

ハーロックがカッコいいのはこの辺りまでなんですね、

そもそも地球居住権の争いであるカムホーム戦争を経て、

人類たちは、地球を“戻るべき場所”とし、

希望の象徴としたんですが、

「ガイア・サンクション」という調停機関が設立されて、

そいつらの一部がコソ~~リと地球に降りて住んぢまおうかな?

みたいな動きを見せたため、

怒ったハーロックは、

異星人ミーメの種族が開発した、ダークマター機関という

超エネルギーシステムを解放して、

地球に近づけないよう丸ごと包んぢまおうとしたのですが、

間違えて取り返しつかない状態にしちゃったんですね。
             '`,、('∀`) '`,、 バカか!?
$♥
そりゃ~~~

全宇宙に指名手配されるゎ!'`,、('∀`) '`,、



だからね、

純真無垢なる信念のもとに、ドクロの旗を翻しているのと

ちょっと違ってきちゃってね(-.-;)(-.-;)(-.-;)


アルカディアだって、

なんか船体が損傷しても、自動修復しちゃう謎の幽霊船でね。

だから艦隊戦も、「体当たり」という雑な戦法なんですね
                 '`,、('∀`) '`,、
                    壊れねぇ~~し。

登場シーンなんかは、

インディペンデンスディの宇宙船…

もしくは未知との遭遇の宇宙船の登場に酷似した

黒煙の中からヌ~~って感じでしたし、

もう、我々の知るアルカディア号でもないのかもね。


だから、ところどころ、

脇が甘いなっていう印象!(=´∀`)人(´∀`=)
$♥
まぁ、

人気役者の皆さん方が、

登場キャラを押しのけて表に出ちゃうこともなかったし、

零士作品を好きって方には、おすすめしますよ。

週末、

連休ですしね!

どうか足を運んでみてくださいね。
























普通です。



























$♥