黄色い太陽を回る惑星(ほし)

ザック・スナイダー 監督作品
「マン・オブ・スティール」観ました!
あらすじ!
遥か宇宙の彼方...
クリプトン星は、エネルギー問題に直面し、
惑星の資源採掘を繰り返す…
そしてついに惑星の天然資源は枯渇、
その影響で、中心磁気コアが安定せず、
惑星崩壊の危機に至る。
そんな中、
執行官の科学者、ジョー・エルは
妻の、ララ・ロー・ヴァンとの間に、
自然分娩での子供をもうける。
ここクリプトンでは、赤ん坊は
ジェネシス・チェンバーという創世室で生まれ育つ。
個々はその役割に応じたDNAを持って生まれ、
完全管理下での、生命の創造だった。

崩壊が近い、クリプトン…
ここまで故郷の崩壊を見過ごし
すでに避難も難しい状況下にまで貶めた元老院に対し、
ゾッド将軍は軍事クーデターを起こす。
ゾッドは、ジョーの科学者としての優秀な遺伝子を残すため、
自分らに協力するよう申し出るが、
ジョーはそれを拒否!
それにより、ジョーは幽閉されてしまうが、
即座に脱出を図り、
ジェネシス・チェンバーに保管されている
コデックスといわれる
全クリプトン人のDNAが載る登記簿を奪取し逃走する
ジョーは、
自らの息子、カル・エルを、
地球に脱出させることを決意し、
コデックスとともに地球へ向け発射する。
やがてクーデターは沈静化し、
ゾッドらクーデター首謀者たちは
ファントムゾーンと呼ばれる、
ブラックホール刑務所で
300サイクルを過ごすこととなる。
そして、
ゾッドはファントムゾーンでクリプトンの崩壊を見る…

地球に到達したカル・エルは、
地球上での養父母である、
ジョナサンとマーサの、
ケント夫妻の元で地球人クラークとし
カンザス州スモールビルで暮らしている。
しかし、
その地球人離れしたクラークの能力に、
人々は恐れをなすようになる。
成長したクラークは、
その身を隠すように世界を転々と放浪し、
密かに人々の力になり続けていく…
北へ、北へ流れていくクラークは、ついに北極にたどり着く…

デイリー・プラネット新聞社の記者である
ロイス・レーンは、
北極にある米軍施設研究所取材中に、
この氷の下に、遥か昔に訪れた“何か”があることを聞きつける。
ある夜、
一人施設を抜け出すクラークを発見したロイスは、
こっそりと後をつける。
やがて、
氷の洞窟を入ると、そこに大型の宇宙船を発見する。
そこで、
養父ジョナサンより渡された「S」マークの入ったキーにより
3次元ホログラムによって再生された実父・ジョーと出会うクラーク。
クラークの後を付けて宇宙船に侵入したロイスは、
船に装備されていた、ガイドマシンにカメラのフラッシュを浴びせ、
逆に攻撃され、大きな傷を負う。
そこをクラークに助けられ
目から放つ熱線により、傷口を焼いて止血してもらう。
無事、社に戻ったロイスは、
この未知なる能力を持つ若者を記事にしようとするも、
編集長のペリー・ホワイトにより、取材の中止を言い渡される。
しかし、諦められないロイスはネット上に記事を流し、
個人的にクラークを追う。
ちょうどその頃、
宇宙から、謎の飛行物体が月軌道上に現れる
その宇宙船からは、
さまざまな地球上の言葉で世界中にメッセージが流された。
同士、カル・エルを引き渡すように…と…。

スーパーマンがつまらないワケない!
ってことで、またまた公開初日に鑑賞!'`,、('∀`) '`,、 バカすぎ!
もうね、
クリストファー・ノーラン色満載!
雰囲気はバットマンシリーズを踏襲したリアルなスーパーマンに仕上がり、
人間クラーク・ケントの陰の部分を描き、
全体的に、
重く暗い内容で進むのかと思ってましたが、
アクション出し惜しみにも程があったガッチャマンに比べ
これでもかってくらいのアクション満載の
しっちゃかめっちゃか大暴れ作品に仕上がってますよ!
ヾ( 〃∇〃)ツ
143分の長丁場ではありますが、
各時代のスーパーマンが描かれてましてね、
例えば、
初期のコミックス版では、
スーパーマンって飛べなくてね、
大ジャンプで移動してたんですね。
その辺のスーパーマンも登場して、
やがて、空を飛べるようになり、
安定した飛行が出来るようになる。
そんな丁寧な流れはきっと、
次世代の子供たちにスーパーマン全てを継承させたいという
監督たちの想いからの143分ですのでね、
文句言わず、キッチリと付き合ってあげてくださいね!

コスチュームもカッコよく進化し、
すでに全身タイツではないのですね'`,、('∀`) '`
主演のクラーク役、ヘンリー・カヴィルも、
アゴが割れ、角ばった顎のラインがまさにピッタリ!
70年代くらいの漢くさい
フェロモン全開のアメリカの俳優って感じでしてね、
実際はイギリス人俳優ですけどね'`,、('∀`) '`,、
鋼鉄の男の体も美しくてね~~~(∀`从)♡♡♡
インモータルズにも出てたそうです!
肉体俳優!
もうね、
各キャラクターのキャスティングは完璧なんぢゃなかろうかと思いましたよ。
で、
観てて思ったのが、
ネイサン・ハーディー大佐役の
クリストファー・メローニって役者が
若きロバート・デニーロに似ててね。
この豪華キャスティングの中に、
本人特殊メイクで登場か!?
なぁ~~~んて思っちゃって、一人楽しんでましたね。
'`,、('∀`) '`,、

'`,、('∀`) '`,、 似てるよね!
スクリーンにスーパーマンが初めて登場したのって
1948年だそうですね。
78年には、かの有名なクリストファー・リーヴがスーパーマンに就任!
(●´艸`)
父・ジョー・エルには、名優マーロン・ブランド
さらにはシーン・ハックマンの出演と、
スーパーマンシリーズは豪華キャストが常なんですかね?
ヾ((○*´∀`*))ノ゙
本作では、
なんといってもケヴィン・コスナーがよかったですね。
「ウォーターワールド」では、
その生え際の後退の凄まじさに、
ケヴィン大丈夫かっ!?ってマヂ思ったけど、
相変わらずカッコいいっす!

当時は光学合成技術が飛躍的に進歩した時代ですのでね、
本来はブルーバックを前に、
大暴れするはずだったスーパーマンも、
あの青い全身タイツのおかげで、ブルーバックが使えず'`,、('∀`) '`,、
リアプロジェクションでの特撮撮影だったらしいすね。

もう、スーパーマンと言ったらこの顔ですよ!
二枚目過ぎちゃって、
私のような下衆の極みは、死んだほうがいいのかと思っちゃうほどですよ!
'`,、('∀`) '`,、
でもね、
スーパーマンにまつわる最も死んだ方がイイ出来事は、
「だいじょうぶマイフレンド」の映画化とその公開という暴挙ですかね?
_| ̄|○∠))バンバン
日本映画界はさ、
スターウォーズが流行るや、
パクり作品の惑星大戦争を制作するし
トップガンが流行るや
BEST GUYとかいうパクり映画を制作するわで、
当時のその主体性の無さっぷりはもう、
創造リテラシーの欠如がMAXな時代でしてね。
邦画は、
アイドル映画しか売れなかったという日本という土壌にも問題あるんですが、
バカな映画関係者が揃い踏みしてた時代なんだよね。
そんな中、
満を持して(爆)登場したのが
村上龍原作の「だいじょうぶマイフレンド」なわけです(-.-;)(-.-;)
原作者本人がメガホンとっちゃった、
金が有り余ってたキ●ガイ日本の産み落とした鬼子なんですよ(-.-;)(-.-;)
村上龍(本作に関してはマヂでバカヤロウなんで呼び捨てです)の
スーパーマンに対する想いの低さったら、
第6ラウンドで矢吹に食らったテンプルへの一撃のように脳を揺らしましたよ。
(-.-;)(-.-;)(-.-;)(-.-;)(-.-;)
札束で頬をはたき、
何でも思うように出来た時代に、ドップリと浸かった者の暴挙です!
えぇ~~~…
本作をご存じない方、
大変申し訳ないのですが、本作に関しては解説が難しいのですね。
きっと、
全部書いちゃうとブログがアメーバ事務局によって削除されちゃうと思うので…
まったく、
莫大なギャラでピーター・フォンダを主演において
いったい何やらかしてんだか!
こんっバカチンがっ!
あ!!
もう!
こんな非人道兵器のことなんてどうでもいいですから、
歴史から消えて欲しいだけですから!
アメリカ軍に介入されてしまえ!
だいじょうぶぢゃないからっ!!

さてさて、
調子のって続編作り続けた結果、
さっぱり振るわなくなったスーパーマンシリーズに、
十分な休養を与え、
新たな息吹を吹き込んだ本作!
正直、
一回地球を護った結果、
都市壊滅状態になってしまうのは、
地球にとって有難いのか、何なのか!?
微妙ではありますが、
人間不信だったスーパーマンが、
人間と共生していく道を見つけ、
新聞社に入社し、
新聞記者クラーク・ケントが誕生するまでを描いた快作!

明日は映画の日!
いざ!映画館!
