なんか産毛がたくさん生えていそうな名前だな…(汗 | 真夜中のキャプチュード

なんか産毛がたくさん生えていそうな名前だな…(汗













ガッチャマン












佐藤東弥 監督作品


「ガッチャマン」観ました!








あらすじ!





西暦2050年代に入ると、

地球は謎の侵略者の攻撃により、

わずか17日の間に、世界の半分を失った…

この“ギャラクター”と名乗る侵略者の攻撃に対抗すべく、

残った人々は、人類の絶滅を阻止するため、

“石”と呼ばれる結晶体の未知のエネルギーに全てをかけた...



$♥


しかし、

この石のエネルギーを操れる者は、
800万人に1人の割で存在することが明らかとなる。

これを受け、

国際科学技術庁の南部博士は、適合者と呼ばれる

石の能力を引き出すことが出来る選ばれた者たちを探し始める。

こうして東アジア本部に集められた適合者は5人。

$♥

こうして彼らは、

究極の戦闘兵器となるべく、全ての自由を奪われ、

訓練を積み、特殊エージェントとなっていく…

彼らにとって、戦闘は義務!

そんな彼らは、

   「ガッチャマン」と呼ばれた!




$♥












































04年のCASSHERN、

08年のスピード・レーサー

09年のヤッターマンに続く

タツノコアニメの実写化!

企画自体は、ヤッターマンと同時に発表されましたが、

日テレ放送網開局60周年、日活100周年

  さらにはタツノコプロの50周年記念作品として

 どうやら公開のタイミングを計っていた模様ですね。
                 ヾ((○*´∀`*))ノ゙

同時上映に『劇場版 おはよう忍者隊ガッチャマン』が付いて

     なかなかお得な113分!


日本のヒーローモノって、

子供が主人公なの多いですよね。

昔からヒーロー戦隊って5人組が基本だし、

そんな中、

あの年代では、私は

   「ゴワッパー5ゴーダム」ってのが好きでしたね。

内容はサッパリ憶えていませんがね'`,、('∀`) '`,、


$♥


でね、

テレビアニメシリーズの人気はハンパなく、

平均視聴率も20%越えの大人気シリーズでしてね、

現在、CSで再放送してますから是非ご覧くださいね。
                   ヾ((○*´∀`*))ノ゙

さらには現在、日テレ系で放送中の

   「ガッチャマンクラウズ」も
    
     33年ぶりの新作ということで新しい感じがイイ!


$♥

     
で、

それほどの人気シリーズの実写映画化という

不安要素しかない企画ですのでね'`,、('∀`) '`,、

あまり期待せずに行って参りましたよ!
               '`,、('∀`) '`,、


現代版としてリメイクするなら、

クラウズくらいイジくらないと、

  かなりキツいすね。


とにかく

懸命にツジツマ合わせようとしているんですが、

まず、

本編中において、

1都市を制圧された国際科学技術庁は、

衛星軌道上から、

都市を丸ごと消滅させるビーム兵器“モスコーン”を開発するのですが、

起動するコードが開発者のカークランド博士一人に委ねられている

なんとも危険な状態にあってね、

核ミサイルだって、何重にも起動コードでガードされ

たった一人で動かせるようにはなっていないもんですが、

これだけの超兵器も、

カークランド博士が一人攫われたら敵の手中に堕ちるというずさんさ!
                  '`,、('∀`) '`,、


色々とツジツマ合わせでコケた感じが強いんですね。

だからさ、

いいんぢゃね?

   もっとザックリした感じでも。

だって、ガッチャマンだし。


$♥


しかもギャラクターの首領が、「総裁X」ではなく、

ベルクカッツェになっててね、

総裁Xの正体って、自我を持つ電子頭脳でしてね
    (現代ではありがちな設定ですね…)

いったい、今のSF作品で、

その存在をどういった形に
        アレンジするんだろう?って思ってたら、

出てきませんでしたよ
     ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、


$♥
総裁Xってこの当時流行りの声だけ出演でしたね!ショッカーの首領とかと一緒!


さて、

私は今、再放送でもって、その内容を理解できていますが、

知らないって方も多いと思いますので、
   (実際、公開初日の割に、空いてましてね…
       まぁ、強敵の多い、夏休みに公開時期もってきちゃったからね…)



アニメ版とあわせて、
    軽く解説!+.(*ゝд・)b゚+.゚



そもそもガッチャマンとは、

このチームの名前ではないらしいのですね。

G-1号「大鷲の健」のことを指すらしいのです。

つまり、ケンだけがガッチャマンなわけですね。

$♥


この健なんですが、

テレビシリーズでは、かなり不完全なリーダーとして描かれてますね。

本作内では、ロボットのように命令に忠実でしたが…

父親が「レッドインパルス」という、

ガッチャマン支援部隊のリーダーでしてね、(本作では登場しません)

父が殺されると、

激情に走って無茶しちゃうような、

若さが露呈しちゃってるようなキャラでした。

本作では冷静沈着な機械的な人間でしたが、

クライマックスには、人間らしい判断をします。

シンケンレッドでヒーローアクション経験済みの

松坂桃李さんはキレていましたね~!

殺陣も、これから経験積めば、いい時代劇役者化するでしょうね!












チーム一、クールな男G-2号こと、「コンドルのジョー」

 ジョージ朝倉ですが、ギャラクター隊員の両親を持つという

  なんとも複雑な家庭に生まれているんですね'`,、('∀`) '`,、

本作では、

  その辺りを描いてしまうと、本筋の設定が狂ってきちゃうので、

    コソ~~リ割愛されてました。'`,、('∀`) '`,、


$♥


本作では、元アニメ同様、

“孤高ではあるが、明るく人付き合いも悪くは無い”

という性格を綾野さんに演じさせたため、

何だかコロコロと気が変わる、変人っぽかった。(-.-;)(-.-;)

  まぁ、ジョーのチーム内の役割ってそんな感じだけどね。









チームで紅一点

G‐3号こと、「白鳥のジュン」

原作では、アメリカ人とのハーフで、

苗字は無い!'`,、('∀`) '`,、って感じでしたが、

本作では“大月ジュン”という完全日本人として描かれていました。

アニメ版では、16歳ながら、飲み屋を経営してて、

18歳の健とかも出入りしている不良のたまり場みたいなトコに住んでますね。
                    _| ̄|○∠))バンバン

$♥


アニメ版では、ヘルメットがまさに白鳥っぽかったのですが、

本作では、イメージカラーの白が1号にとられちゃって、

黒っぽいコスチュームでしたね。

「カラスのジュン」でしたっ!(i|!゜∀。;)








何故か、他のメンバーのように成長が待てず、

時期早尚でチームに投入されてしまった

G‐4号こと、「燕の甚平」。「つばめ」ではなく「つばくろ」と読みます。

本作ではコンピュータ関係は全て彼の仕事。

アニメ版では、孤児で、

ジュンとも本当の姉弟ではなかったのに、

本作ではどうやら本当に姉弟のようでしたっ!

$♥


アニメ版より、子供子供していて、

頭でっかちなイメージでしたね。

すれていないだけに、すぐピンチに陥る足を引っ張る存在ですかね?

何か、当時流行していたアメリカンクラッカーを武器として使ってましたね。









G‐5号こと、みみずくの竜

本名は中西竜、

本作では、助けた女性を母と慕っている設定だが、

アニメ版では両親や兄弟が健在な設定でしたね。

どちらかというと、直接戦闘には参加せず、

ゴッドフェニックスの機長という立場から留守番が多い人でしたね。
                    ヾ((○*´∀`*))ノ゙

$♥


なんかノンビリ屋でね、

待機中に寝ちゃったりするボンクラな面もあって、

でも、

本作では、積極的に戦闘に参加してて、

力持ち設定は健在でしたね。

アニメ版では

40歳くらいのオッサンみたいな風体でしたが、

健よりも年下の17歳'`,、('∀`) '`,、

本作では、鈴木亮平さんが演じていて、

普通にカッコよかったです。

コスチュームも一番カッコよかったし、

田舎もんっぽいキャラ設定でしたが、

やはり脇役ですかね~~
   時間無さ過ぎて、掘り下げることなく終劇でした。



$♥


そんな中、

先日鑑賞しました


「終戦のエンペラー」
にも出演していた、

なんか、

ヒロインとしては色々な面で中途半端な

    初音映莉子さんが、

  なんと!ベルクカッツェ役でした…(-.-;)(-.-;)(-.-;)(-.-;)あせる

そうなんです!


本作においての、本当のヒロインは、

G-3号の剛力彩芽さんではなく、

ベルクカッツェの初音映莉子さんなんですね~~┐('~`;)┌ナンデ?


$♥


しかも本作でのベルクカッツェは

アニメ版ほどクセの強いキャラではないので、

愛すべき脇役ではなくなっちゃってましてね…

何もかも台無しって感じで進んぢまうんですね…


もう、その容姿は

  ドロンジョ?って感じでしてね…(-.-;)

往年の愛すべきベルクカッツェの姿はもう、どこにも…・゜・(ノД`)・゜・。シクシク...



とにかく、

健とジョー…

  二人から愛される存在に値するんだろうか?

  このオバサンゎ??(-.-;)(-.-;)(x_x;)(-.-;)

芝居だって、上手かぁないんですよ…実際…(-.-;)


$♥
終戦のエンペラーでの初音さん…とにかく微妙...




さて、

正直、04年公開の「デビルマン」とほとんど変わらないレベルの、

相変わらずなCG技術と

戦闘シーンですので、

上手く画面に馴染んでいないワケでしてね、

兵器類は画面から浮いてます!ハッキリ!

話題の割にはテレビサイズで終わっちゃった感ありますね…


$♥


ゴッドフェニックスの最終兵器である

  “科学忍法火の鳥”が

   意図して行われた必殺技ではなく、

   衛星と敵基地の衝突での爆発に巻き込まれ

   単に機が火だるまになっただけというオチに、

    もう、腰が砕けましたよ(-.-;)(x_x;)(-.-;)(-.-;)(-.-;)

呑気に

  これぞ「科学忍法火の鳥」だ!なんて言っちゃってましたが、

    全編通して忍法なんて使ってなかったぢゃん…!


タイトルにも、“科学忍者隊”なんて付いてないしね。

    なんでこだわる??


$♥


そういえば、

ゴッドフェニックスに搭載されている

個々のメカはまったく登場しなかったけど…


  やっぱ、

   描ききれないのね…ガッチャマンの世界観は…
                 。。。。(〃_ _)σ∥



$♥





さて、

ガッチャマンが好き過ぎて、

   一周して悪口ばかりになっちゃいましたが、

来年、

G.Wあたりで日本テレビで放送されると思いますので、

それ待ってもいいかもね'`,、('∀`)'`,、...



足を運ぶなら、自己責任でね(●´艸`)プププ...



























普通です。




















$♥