縛り首にするロープが無いんだな?|∀ ̄*)…

ゴア・ヴァービンスキー 監督作品
「ローン・レンジャー」観ました!
あらすじ!
少年時代、
安物の懐中時計に目が眩み、
一族の永遠の秘密である銀山のありかを白人に教え
白人に一族を惨殺されてしまった…
そんな忌まわしい過去のトラウマのせいで、
復讐に燃える戦士となった悪霊ハンターのトント。
彼は自らの悲願のために、
魂を蘇らせることが出来る、神秘の白馬に導びかれ、
自らの聖なる力によって瀕死の男、検事のジョン・リードを甦らせる。

ジョンはテキサスレンジャーである兄・ダンを、
凶悪な逃走犯、ブッチ・キャベンディッシュの罠にハマり失う。
ジョンは一命を取り留めたものの
薄れる意識の中、兄の心臓を生きたまま抉り取るブッチを目撃する。
兄の敵・ブッチを探すためにトントと手を組むが、
法に基づく正義の執行を求める彼と、
復讐のために手段を選ばないトントとは、
全くかみ合わないチームだった。
そんな中、
兄の妻で、ジョンの想い人でもあるレベッカが、
息子のダニーともども、ブッチ一味にさらわれてしまう.
愛する者に再び魔の手が迫る時、
ジョンは白馬シルバーを従え、
マスクをつけた謎のヒーロー“ローン・レンジャー”
として生きることを決意し、
無敵の相棒トントと共に巨悪に立ち向かう。
やがて明かされていく多くの謎!
思いもよらぬ障害にブチ当たった時、
ローン・レンジャーはついに引き金に指をかける!

まさにパイレーツオブカリビアンのノリでしたね!
ヾ((○*´∀`*))ノ゙
149分という、
複雑な謎も存在しない物語の割に、異様なまでの長さではありましたが、
飽きることなく楽しめます。
これだけの長さですので、
開始直後から列車でのアクションシーンを延々と30分...
もの凄く贅沢な時間の使い方でしてね、
丁寧なんだか、
やりたい放題なような…
ただ、
期待通りのアクションシーンですのでね、
一気に惹きこまれてしまいますよ。
'`,、('∀`) '`,、
全編通して鉄道会社に関わる話ですのでね、
列車シーンが多い多い!
ディズニー作品には必ず登場する、
オープニングムービーのシンデレラ城のバックにも
列車が走っているムービーが導入されてましたよ!
パイレーツオブカリビアン4でも、
シンデレラ城の前の川に、人魚が跳ねたりして、
映画作りを愉しんでいる様子がわかります。

実際には、
その内容は一切知りませんですけど、
テレビシリーズなどでの名セリフは私でも知ってましてね、
そんな名セリフ
「ハイヨー!シルバー!」も登場し、
今回4度目?の映画化にふさわしい一本になったと思いますよ!
ただ、トントのお決まりのセリフである、
「インディアン、嘘つかない!」は無かったような…?
似たようなセリフを吐いたのかな?
その昔、
ローンレンジャーをテレビで観たって方は
懐かしくも新しい本作に心躍るのでゎ?
(●´艸`)
とまぁ、
これだけアチコチでリメイクされ続ける人気シリーズですが、
当初、
予算オーバーで制作が中断したんですよね。
ジョニー・デップのギャラとかを削減して制作に戻ったとか?
ただね、
ジョニーでなければ、ここまでにはならなかったでしょうね
'`,、('∀`) '`,、
で、
相手役は若きアーミー・ハマー使って、ギャラ節約ですね!+.(*ゝд・)b゚+.゚

さて、
もう職人技の域に達したと思われるジョニーの白塗りキャラなんですが、
本作の、よくこなれた、魅力的なキャラクター陣の中でも、
特に、
鉄道建設労働者たちを相手にする女郎屋のおかみさん
レッド・ハリントンがカッコよくてね!
(∀`从)♡♡♡
もっと活躍してもいいキャラでしたよ!
演じるは、ヘレナ・ボナム=カーター
アリスインワンダーランドでの
頭のデカイ“赤の女王”で有名ですね!
彼女の右足は、
ブッチの所為で義足なんですが、
エジプトの象牙製の義足でしてね、
しかも、
まるで、アルベルト・ハインリヒ並に
武器が仕込んであってね!
'`,、(人´∀`)'`,、

象牙製の美しい義足

腿のガーターを引くと

かかとから銃口が'`,、('∀`) '`,、

弾丸を装填!セミオートでブッぱなせ!
いいところで大活躍の右足ショットガン!
威力はハンパねぇ逸品です!
ホント!
もっと、主要キャラに絡んできてもいい、ナイスなキャラクターでしたね~~

そして序盤同様、
ラストの決戦もやはり列車上でということになりましてね、
テレビシリーズ(昭和のお父さんにはきっと懐かしい)での主題歌でもある、
「ウィリアム・テル序曲」を
パイレーツオブカリビアンでも素晴らしいアレンジをみせた
“ハンス・ジマー”の楽曲で展開!
そのスピード感溢れるシーンに華を添えるに十分な活躍です!
なんという音楽家でしょう!ヾ((○*´∀`*))ノ゙
もうすぐ公開の「マン・オブ・スティール 」も彼が担当ですよ!
_|\○_ ヒャッ ε= \_○ノ ハ~~!!!

物語は、年をとって
自然史博物館でインディアンの蝋人形のフリをして暮らす
老人トントの回想という形で進みますので、
結構、シーンが行ったり来たりするわけですが、
さすがに時間的余裕があるためか、
見失うことは一切なく、
ある意味、面白い魅せ方をしますので、
疲れることなく鑑賞できますよ。
私は公開初日のレイトへ行ったのですが、
夜はダリ~~かなとかおもってましたが、
案外に空いていて、
長い本編も、
上映時間に関係なく楽しめるので
是非、ご鑑賞いただきたいものです。
あ!
唯一!
絶対に字幕版がお奨め!
ジョニデの、飄々とした
抑揚のないセリフ回し聞かないなんてダメダメです!
大袈裟な吹き替えでは、
内容変わっちゃうよ!+.(*ゝд・)b゚+.゚
