ふなっしー…観たかったなぁぁぁぁ(∀`从)♡♡♡ | 真夜中のキャプチュード

ふなっしー…観たかったなぁぁぁぁ(∀`从)♡♡♡












$♥






ベニバラ兎団VOL.14公演



『パライソの海ー小さな花の夜露に映る月ー』
観ました!








ざっとあらすじ!





その昔、

九州の天草に一人の美少年?美青年がいた。

今なお、あまりにも謎が多い伝説のカリスマヒーロー。

その名もAMAKUSA SHIROTOKISADA。

彼は本当にヒーローだったのか?いやヒーローだったさ。本当か?

ダンゴウジマに集結した男達による密談?いや作戦会議?武器製造・・・。

プロパガンダ作戦は圧政に苦しむ人々の闘志に火をつけ瞬く間にその数を増やす。

反乱軍VS国家権力との壮絶な戦い。

物語に潜む複雑な人間関係と仕掛けられた罠にあなたは度肝を抜かれる。

天草四郎の目にパライソの海はどう映ったのだろう?

日本で初めて農民が武士に戦いを挑んだ、

歴史上最大かつ初の自由民権運動を背景に、

この壮大な物語をベニバラ兎団が常識的な時間におさめる!














































ざっと感想…



前回の
SIX
では、3つの物語に演者がフルに対応した形で、

本に若干、良し悪しが出たものの、

それは隅々まで栄養が行きわたった葉っぱを持つ木!

そんな感じでしたけど、

本作は物語に対し、ややキャストが多かった気がします。

なので、

舞台進行上、

あら?いらないかも?ってキャストもいましてね。

さらには、

それぞれがキャラクターとしてこなれてない感じもあって…

ベニバラさんは、

すべての団員にチャンスがある素敵な劇団でもあるのですが、

ちょい、無理やり感があった気がしないでもないです。


さらにさらには、

二日目ということもあってか、

やや演者さんらが集中力を欠いていたようでしてね、

いつも以上にセリフは噛み噛みで、

進行を妨げるほどのもあって、

疲れてんなぁ…って舞台でしたね…(-.-;)


ぶっちゃけ

島原の乱って、ホント難しいわけですよ!

それをここまで昇華させたトオルさんは素晴らしい本書きなんですよ!

物語は超面白かったし、

円形劇場なのでセットない分、

衣装とか、生演奏の音楽、

   ライティングはピカ一に素晴らしい。

衣装のセンスはズバ抜けていい!

ライティングのセンスもズバ抜けてカッコいい!

完成度高い舞台ではあるのですけどね。


つまり、

なんというか、

ハードは最高だったが、

ソフトのレスポンスが息切れ状態だった・・・ みたいな…?


でもまぁ

今夜とか明日の公演は素晴らしいのだろうと思いますが!


で、

今回の公演は日替わりのゲストが登場するのですが、

私的には初日の「ふなっしー」が観たかったんですが…

2日目は、ダイヤモンド・ユカイさんでした。

ダイヤモンドさん…

ロックンローラー(今は子育てしかしてませんけど…)な感じで

舞台狭しと暴れてくれるのかと思いきや、

団員たちのフリに瞬時に反応出来ず、

その感の悪さに、流れもダルダルになっちゃってね。

キャストの皆さんの努力で、何事もなく先に進みましたが、

いらない時間でしたよね。(-.-;)


策士が策に溺れちゃった瞬間をみましたね…

  狙ったんでしょうけどね…


開演前から薄々感じてましたが

   ゲストは外れ引きましたね…


つまり、

このような形態での公演って、

全日程を全て鑑賞しないと、

その本質も見えてこないのだろうと思います!


懐と時間に余裕があれば、

今日も、

  明日だって行きたいです!


それくらい魅力溢れる劇団ではあります。


そんな中、

円形劇場での殺陣が見事でしてね、

ここに時間割いたのが理解できる仕上がりでしたね。

個々に仕上がり度の差はあるものの、

あの形の舞台上で、

流れるような剣さばきは美しかったなぁ…(∀`从)♡♡♡


しかも

円形での演出が秀逸でしてね、

ハケ方も暗転も、実にリズミカルで、

  美しい流れ。

客席のすぐ脇を通るのに、

  気づかないくらいに早業。

芸術的でもありました。


そして、

となりを通る度、

IZAMさんがとてもイイ匂いでした。
          (∀`从)♡♡♡



総合で88点です。


そして、今夜の公演はきっと100点魅せてくれると思いますよ!

























期待度 ★★★★★  (行きたい~~~度)

魅せ度 ★★★★★  (舞台装置やら衣装やら度) 

キャスティング度
    ★★★    (ぉ?合ってる合ってる度)

完成度 ★★★★   (たいしたもんだ!度)

満足度 ★★★★★  (足を運んだ甲斐あり度)