ウェストエッグに、本だけを持って…

バズ・ラーマン 監督作品
「華麗なるギャツビー」観ました!
あらすじ!
1922年アメリカ…
ウォール街は空前の好景気に沸き、
夢を抱く若者で溢れていた
そんな、ジャズ・エイジのニューヨーク・・・
アメリカ中西部から
コニーアイランドの高級住宅地にやってきたニック・キャラウェイ。
彼は作家への夢を諦め、
投資会社で投資を学んでいた…。
そんなニックの家の隣家は、
贅を凝らした、まるで宮殿のような豪邸。

そして、
そこで毎夜開かれる、贅沢極まりないパーティー。
主催者であり、この家のオーナーである
若き大富豪、ジェイ・ギャツビー…
ところが、
パーティーに参加する誰も、
そのギャツビーの顔を知る者がいなかった…!

挙句人々は彼の事を、
「人殺しだ!」とも、
「ドイツからのスパイだ!」とも言いだす始末。
さらには、
「ギャツビーなんて実在しない。本人も、家も調度品もすべてが偽物だ」
そんな噂までたっていた。

ある夜ニックは、
隣家の桟橋に、人影を発見する…
その男性は、月夜に手を伸ばし、
何かを掴もうとしていた。
ふとニックに気付く男性…
振り向き、ニックに微笑みかける。

それから間もなく、
ニックは隣家が開くパーティに招かれる。
酒と葉巻、
音楽とダンス、
羽目を外したお祭り騒ぎ。
豪奢な館には、
所狭しと浮かれたセレブリティが集い、乱痴気騒ぎをしていた。
そこでニックは、
ついに謎多き大富豪、ギャツビーと出会う…

いやいやいや!ヾ((○*´∀`*))ノ゙
レオ様が元に戻った~~~~~~~~!(≧∇≦)/
最近、かなりオッサン臭かったレオ様!
しかし!
本作では全体的にスッキリシャープになって戻ってきましたっ!
(__)ノ彡☆バンバン!
顔もちっちゃくなってるぞぃ!
でも、もう少し絞ってもよかったぞぃ!レオ様!
'`,、'`,、('∀`) '`,、
でさ、
そうなると、
やはりカッコいいレオ様!
初登場シーンの
振り向きざま、
女殺しの、はにかんだ笑顔ゎマヂヤバかった!
(∀`从)♡♡♡

「ギルダ」における、
リタ・ヘイワース演じる
“ギルダ・マンスン・ファレル”の登場シーンくらい衝撃的でしたっ!
,、'`,、('∀`) '`
これぞ、我らのレオ様だっ!

さて、
再三リメイクされ続けるギャツビーさんなんですが、
今回のは、面白い!
142分の長丁場なんですが、
まったく飽きないですよ。
本作でのレオ様の存在感たるや
凄まじい!
劇中、
レオ様こと、ギャツビーが駆る
黄色い
「デューゼンバーグ・タイプJ」のカッコいいことっ!

直8ツインカム4バルブの6.9ℓスーパーチャージャー搭載の破壊力!
そしてその破壊力で、
マートル・ウィルソンを轢き殺してしまうんですけどね
(-.-;)(-.-;)(-.-;)
不幸の始まりですわ…
皆さんも、運転には十分、お気を付けになってくださいね。
しかしまぁ、
デューセンバーグの、
なんともレオ様にお似合いの一台っぷりったら~~~~(∀`从)♡♡♡

さて、
このアメリカでは文学作品ともいえるでしょう原作の
もう、何度目の映画化なんですかね?
レッドフォードとかも演ってましたっけね。
そんな難しいドラマに果敢にチャレンジしたのは、
レオ様はじめ、
スパイダーマンのトビー・マグワイア
キャリー・マリガン
エリザベス・デビッキといったそうそうたる面々!

特にデイジー役に関しては、
かなりのビッグネームが企画段階に挙がっていたそうで、
アマンダ・サイフリッドなんかの名前も挙がっていたんだとか?
まぁ、
今回のキャリー・マリガンが良かったのかどうなのかは、
私の中では微妙なところでして…
いうなれば、
「極道めし」でチンピラに惚れてしまうラーメン屋の娘役が似合う
下町の看板娘的風体の「木村 文乃」さんが、
突如、
お金持ちの令嬢演った時のような違和感はおぼえましたね…
(超~わかりづれ~~'`,、('∀`)'`,、)

でまぁね…
皆さん知ってらっしゃるでしょうけど、
ギャツビーさんが毎夜、自宅で乱痴気パーティーを開いている目的ってのは、
下々の者からすれば、唖然な理由でしてね。
これを純粋とかって言葉で片付けたらダメだ!
'`,、('∀`) '`,、
そもそも、
お金持ちの思考って、やはり庶民とはかけ離れてて、
私もニック同様、
貧乏まではいかなくても、(今は貧乏です)
当時は小金持ちくらいではあってね。
セレブが大勢、近隣に住む、
海辺の小さな町に暮らしたことがありましてね。
それこそ自慢しちゃいますが、
某世界的電気メーカー“S”の会長さんやね、
某男臭い俳優集団、“I”プロのあの役者さんやら、
フィンランドの妖精に似たニックネームの女性歌手とか、
有名モーターオイルメーカーの社長さんとかね。
ボウリングの人とか!
ウルトラマンの隊員だった人とか、
某おニャン子なんちゃらの何番かの子とか
神奈川がフランチャイズの某野球チームの人とかね、
そんな方々とご近所づきあいしていたわけですよ!
で、
彼らの異常なところは、
衝動買いが、
稀に、億にのぼったりする!
ところなんです…
とある会社の社長さんの奥様(まぁ、ココって社長しか住んでなかったね…ウン...)
買い物用と称し、
TOYOTAのマークⅡを買いましたとさ!
しかし!
一週間でベンツCクラスに乗り始めたんですね???
「あれ?先日買った新車のマークⅡは?」とお聞きしたところ、
「あ~~…アレ?…ドアの閉まる音が安っぽいから買い替えたの…。」
と、平然と答えてくれました!
ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、
ほんと、ありがとうございました!
(T^T)
おかしいよ、あんたら…

あれれ?
大きく脱線しちゃいましたね。

さて、
本作でね、
象徴的に描かれているのが、メガネ屋さんの看板なんですね。
貧乏地域に残る、廃看板なんですが
貧乏地域の人々は、“神の目”として
自らを戒めるために、崇めているわけでして、
そんな貧乏地域に住むジョージは、
デイジーの夫・トムから仕事をもらって細々と暮らしているんですが
トムはジョージの妻・マートルと不倫してるんですね。
アレコレといざこざがあった後、
ニューヨークのスウィートルームを後にしたギャツビーとデイジーでしたが、
車をとばし、
この貧乏地区に入った途端、
トムが運転していると勘違いしたマートルが、
車の前に飛び出して、
ギャツビーらはマートルを跳ね飛ばしてしまいます。
フッ飛ぶマートル!
宙に浮いた彼女の体が、「神の目」を横切る…
そのまま行ってしまう富裕層に暮らす彼ら…

最近、
貧富の差やら、
夫の役職やらで、
「ママカースト」なる階級制度が横行していると聞きますが、
金持ち = 威張ってヨシ!な構図はナンダカナァ…ですね…(-.-;)
でもね、
どんだけ金持ってても、
悪いことした奴は、罰せられるんですね!
神の目は見ているのですね。
しかし、
ギャツビーは、予想だにしなかった方法で
その罪を償うこととなる…

しかも、
ほぼ勘違いが原因で…(-.-;)(-.-;)
彼は億万長者ではありますが、
ほんの小さな夢をみただけなんですね…
しかし、
不幸にも事故に遭い
いや、
事故を呼び寄せたが正解か!?
悲しいかな、
夢叶わず、息を引き取ってしまいます
いや…(-.-;)
あのラストの形が、
彼の望んだ形であったのかもしれません…
夜空に手を伸ばし、
何かを掴もうとする…
その“何か”は手に入らなかったかもしれないけど…
あれだけパーティーに集まった人々も、
誰も葬式に顔を見せず、
デイジーすら、
ニックの呼びかけに応えてくれませんでした。

孤独に逝く大富豪…
しかし
ニックただ一人だけが、彼の傍にいてくれました…
見返りなんて求めることなくね…
なんとも切ない、よいお話でしたね~~~(∀`从)♡♡♡

さて…
筆は遅いが、
タラタラと長文書いて申し訳ないです
(T^T)
次回の感想はスッキリ短く端的に!
本編も
ちょい長いですけど、
しっかりとトイレへ行ってから
どうぞ、レオ様をご堪能くださいな。
おすすめします!

原作者は、F・スコット・フィッツジェラルド …
ちなみになんですが先週まで、
横須賀港には、
米海軍のアーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「フィッツジェラルド」が停泊してました。
それだけ…(-.-;)
