知っているのに、会ったことない君...

ジョセフ・コシンスキー 監督作品
「オブリビオン」観ました!
あらすじ!
西暦2077年。
60年前、異星人スカヴの地球侵略が始まり、
人類は衛星である「月」を失う。
地震によりプレートはねじ曲がり、
津波で陸地は奪われ、地球環境は大きく変化し、
人類は死滅寸前となった。

これを機に攻め込んできた異星人だったが、
抵抗する残った地球人たちは、核兵器まで使用し、
なんとか異星人を撃退する。
しかし、
この戦争により地球は全壊し、
人の住めない星へと化した…
そして、
人類の大半は、
土星の衛星であるタイタンへの移住を余儀なくされた。
そんな中、
元海兵隊司令官ジャック・ハーパーと
ヴィクトリア・オルセンは、
地上1000mの上空に停滞するスカイタワーより、
海水を汲みあげる巨大な取水装置を守りつつ、
地上を監視する日々を送っていた。

人々がいなくなった後、
いまだわずかにだが残る異星人たちが執着するこの地球から、
全ての水を奪い取って、放射能しか残らない星にしてしまう計画なのだ。
そしてその取水装置を守る、
自動迎撃機“ドローン”の修理をするのが、ジャックの仕事だった。

そんなある日
パトロールの途中で彼は、墜落する宇宙船を目撃する。
スカイタワーからの帰還命令を無視し、
宇宙船の墜落現場へと向かうジャック。
そこでジャックは、謎の女性ジュリア・ルサコヴァを助け出す。
そしてこのジュリアこそ、
ジャックの夢の中に、度々現れる、謎の女性そのものだったのだ!
しかも救出時、
彼女は何故か会った事も無いジャックの名前を口にした。
しかし彼女は、自身の素性を語ろうとはしなかった…

そんな時、
2人は突然何者かの襲撃に遭い、
レイヴン・ロックへと連れ去られる…!
そしてジャックはそこで、
マルコム・ビーチと名乗る男と出会う。
彼は生存者達を集め、スカヴと戦うレジスタンス軍を組織していたのだった。
そして、マルコムの口からは「ある真実」が告げられる。
そしてこのことが、
ジャック自身と地球の運命の歯車を狂わせはじめるのだった!

タイミングがあって、
公開初日に行ってきました!(〃'∇'〃)ゝ
あからさまにレヴューアップが遅いのは
ここの管理者がグータラだからです!'`,、('∀`) '`,、ごめんよ!
さて本作!なんか、
世界観とかが好みでしたよ!(=´∀`)人(´∀`=)
荒廃した地球の描写が、変に白っぽくて、
スターウォーズの4を思い出しました!
雰囲気が、なんかあんな感じでしたね。うまく言えないけど。
メカニックデザインもシンプルで
派手さがない、愛らしいものが多く、
かなり好みで安心して観ていられましたよ!

地球上はシッチャカメッチャカなんですけど、
彼らの拠点である“スカイタワー”は清潔で、
実に快適な居住空間なんですね。
家賃いくらなんだろ?(∀`从)♡♡♡
リビングからベランダに出て、
バブルシップの発着場の桟橋の下が
透明なプールになっているんですよ!
1000mの高さのプールなわけですよ!
;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;
きっと、
下も丸見えだろうし、気持ちいいでしょうね~~
まるで、
シンガポールのマリーナベイサンズホテルのプールのようでしたょ!
(∀`从)♡♡♡
まぁ、高度1000mですので、
気温も10℃きるくらいでしょうから、
プールに入るなんて自殺行為ですけどね。'`,、('∀`) '`,、
まさか温水か?!
そんな
なんともセレブな生活ですが、
たった二人で地球を監視するのか…(-.-;)
ハードな業務だね…(-.-;)(-.-;)
まぁ、このあたりは後々、
理由が暴かれるんですけどね。(●´艸`)

前半はこんな感じで、彼らの生活スタイルや、
地球の状態などを紹介しつつ、
謎への布石も織り交ぜ、
結構、丁寧につくりこんでんぢゃん!ヾ((○*´∀`*))ノ゙
そんな感じなんですけどね。
スーツやハンドガンやライフルなど
ガジェットも手が込んでいる感じ!
なんですが…
物語も折り返した辺りから、
謎解きがはじまって、
大どんでん返しってな方向へ向かうのですけど、
正直、
CMなんかでも、勘がよければピン!ときちゃう
そんな展開&オチなんでね、
ほとんどの人が感づいてしまうのでゎないでしょうか?
ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
細かいディティールは好きなんですけど、
物語には味がないんですね。
しかも、
とうに人気のピークは過ぎたであろうトムの、
相変わらずなトップガンスタイルにはもう、失笑するしかないですよ。
いい加減にしろですな!'`,、('∀`) '`,、

そしてまた、
最終的に、トムたちが相手にする敵の存在感の薄いこと!
_| ̄|○∠))バンバン
何がしたいのか、
どうしたいのか?
パッとしない連中でね、
しかも、ちょい「お足らちゃん」(ちょいとオツムが足りない人って意)でしてね!_| ̄|○∠))バンバン
あっさり人間に騙され、
宇宙の藻屑と化すわけです。'`,、('∀`) '`,、
124分の上映時間は退屈はしないでしょうが、
話題作だと思って期待し過ぎると
少々肩透かし食らうと思いますよ。
どことなく全体に漂う既視感も
目新しさを感じない原因ではないでしょうかね?

そもそも7月公開予定だったにもかかわらず、
『ジュラシック・パーク3D』と公開時期がぶつかるので、
少し公開を早めたってのが、
所謂、「出る前に負けること考える馬鹿いるかよ!」状態ですよね
これって…(-.-;)(-.-;)
しかも相手、
20年前の作品だし…

そんな感じで、あまり構えず鑑賞していただければ、
非情にマンガっぽく、肩凝らずに鑑賞できますよ!
まぁ、
派手目の空中戦なんかもあるので、
梅雨時期にはスカッ!とするかもしれないですね!
