箱から出たり...入ったりしながら...(-.-;)(-.-;)

オーレ・ボールネダル監督作品
「ポゼッション」観ました!
あらすじ!
3か月前に妻と離婚したクライドは、
週末ごとに2人の愛娘と過ごすことを楽しみにし、郊外に家まで買った。
ある日、長女の提案で、身の回りの品を買おうと、
たまたま開催されていたガレージセールへ顔を出す。
するとそこで、次女エミリーが、古めかしい木箱を欲しがる。
そのアンティークの木箱を持ち帰ったエミリーは、
執拗にその木箱へ執着をみせはじめる。
やがて、エミリーの様子が徐々に変わり、
性格が凶暴になっていき、奇行をエスカレートさせていく。
我が子の変貌ぶりに危機感を覚えたクライドは調査を開始する…
しかし、時すでに遅く、
エミリーの体には恐ろしい“何か”が潜んでいたのだ。
それはまるで、
箱に取りつかれたようだった…
さらに異常な振る舞いがエスカレートしてエミリー…
クライドはエミリーを取り戻すため、命を懸けた決断をするのだった。

2004年、
ユダヤ民話に伝わる邪悪な存在「ディビューク」
を封印したという箱が大手オークションサイト「eBay」に出品され、
大きな話題をよんだ事実を基に作られたお話!
↑↑
どうですか?'`,、('∀`) '`,、
この段階でB級臭プンプン!ニオイませんか?
'`,、('∀`) '`,、
しかも本作、
楳図先生とのコラボもあり

口から出た手がグワシ!な、素敵画像(∀`从)♡♡♡手のシワに“GUWASHI”の文字が!
後々、
テレ東の午後のロードショーで放送されそうなナイス作品!
ってことで、勇んで行ってきましたょ!
B級映画、大好きなんでね'`,、('∀`) '`,、

さて、本作
80年代に上映された同名作品のリメイクではありませんでした。

若きサム・ニールがカッコいいっすね!;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;
サム・ニール好きでないと、知らないであろう作品っすね'`,、(人´∀`)'`,、
「ポゼッション」とはなにか?
支配とか、占有とかって意味らしいんですね!
サッカーにおいても、
“支配率”を表すのに使うみたいです。
また、
そのままストレートに、
“悪魔にとり憑かれる”ことだそうで、
もうね、
観る前から、悪魔出てきちゃうのわかっちゃう
そりゃ~~親切設計なんですね~~
(__)ノ彡☆バンバン!

でね、
最終的に鑑賞を決断させる
最後に後押ししたトリガー的映像がこれ!d(≧▽≦;)
↓ ↓ ↓

( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \
いかがですかっ!喉の奥から指出てきてんの!(=´∀`)人(´∀`=)
何かに憑かれるってさ、
もっと、霊的な、目に見えない何か?ぢゃん??
ヾ((○*´∀`*))ノ゙
こうさ、
物理的に体にとり憑いているって新しくね?
ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
つか、
エミリーに住んぢゃってるって!_| ̄|○∠))バンバン
こういうの、
大好き!!
ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
なんか、
エミリーが嘔吐いちゃって、
自分で喉の奥を確認するんですね!
すると、
二本の汚ったね~~指が、ヒョロッ!てね
ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
素晴らし過ぎる映像ですってば!
;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;

コラコラ!'`,、('∀`)あんまり体の中を動き回るんぢゃないょ!(右頬には悪魔の手があるよ!)
でね、
このエミリー役のナターシャ・カリスちゃんが、
それほどに可憐なワケでもなくてさ、
華奢なイメージもなく、
かなり育ちの悪そうな、豪快な食事シーンといい
この、悪魔にとり憑かれた、体を乗っ取られた状況が、
気の毒に感じない!という点!
d(≧▽≦;)
どちらかというと、
慌てふためくより、
子供を叱るように、悪魔に
「コラコラ!あまり暴れるんぢゃないよ!」
って諭したい感じに陥るんですね。
なので、
苦しむエミリーが可哀そうな前に、
少し、その状況に笑っちゃう、
笑かすなっ!って突っ込みたくなる映像の数々!

さらには、
具合の悪いエミリーちゃんを、CTスキャンするんですが
CTで映った彼女の体の中には、
シッカリと悪魔らしき奴が写っちゃってるんですね!
ァ~~'`,、('∀`) '`,、

悪魔って、そうなの?
そういう存在?
写っちゃうの?'`,、('∀`) '`,、'`,、

しかも、
CTで見られていること意識しちゃって、
威嚇しやがんの!

↑↑↑
エミリーの胸部画像!シッカリと住人の顔が!'`,、('∀`) '`,、'`,、脳あるんだね!
で本作でのエミリーちゃんは、
ヒラリー・スワンク 、アナソフィア・ロブによる豪華キャストの
「リーピング」同様、
動物たちからたくさん干渉受けるのかと思いきや、
蛾しか出てこない期待外れ…

その蛾たちも、体に入って、
そして出て、
襲ってもこないし、
特に害はないような…?(-.-;)(-.-;)
つか蝶の類、唯一の欠点って、
羽から粉が飛びそう(むしろ飛んでる)ところだよね・゜・(ノД`)・゜・。
本作では、
嫌悪感が生まれるほどでもない視覚効果にとどまっていて、
ひょっとして、
この悪魔、それほど悪党ではないのでゎ?
とか、思いはじめちゃってね…┐('~`;)┌

とり憑かれたエミリーの、野獣的驚異の身体能力も、
「モールス」での、
クロエ・グレース・モレッツのそれに酷似してはいますが、
しかしながら、
物理的に彼女の体に住む割に、
超常現象や、超能力的表現は、やはり悪魔の能力なんですね~
その辺りは、過去作品よりは上手く出来ていますね。

最初の犠牲者(箱の持ち主)は、箱を破壊しようとして、逆に部屋中に叩きつけられてコテンパンにやられちゃう♥
た~だね~、
ビックリポイントがあまりに普通なんですね…
誰一人、
観客が声あげて驚かないのは、
ビックリポイントが、
先読み出来てしまう&それほどビックリ度も高くないってことで、
そんなシーンが、かなり控えめに続いて、
ホラー作品の中では、落ち着いている側でしょうね…
例えるなら、
バイオハザードの2度目のプレイって感じでしょうか?
(-.-;)(-.-;)(-.-;)
新鮮さ無し!

と、
このように、
はたして、貞子に対抗できるのか、やや怪しい
そして
安心して鑑賞出来るホラーとして、
デートにはもってこいではないでしょうか?
(どんな結びだ…┐('~`;)┌ )
事実、
カップル率が高かったですねヾ( 〃∇〃)ツ
92分というお手頃の上映時間ですしね!

東西の、ホラーの考え方や、演出、
日本の、“霊”という概念とか、絶望感・無力感…
外国人の悪魔に対峙する際のモチベーションなどが、
違いとなって、
本作を理解する上では
大きく壁となっているかもしれませんね…。
なので、
ホラー的コメディーな感覚でご覧くださいな。
腹も立たなくなるでしょうね。
,、'`,、('∀`) '`,、

無邪気に怖いゎ! '`,、('∀`) '`,、
