バカがバカの真似すんなバカ!

佐藤信介 監督作品
「図書館戦争」観ました!
あらすじ!
正化31年…日本…
あらゆるメディアに対する取り締まりを正当化する法律
“メディア良化法”が施行されてから
すでに30年の時が過ぎた…
そこは、
公序良俗を乱す表現を取り締まるため
武力をも厭わぬ検閲が正当化された時代…
そんな時代に、
読書の自由を守るため結成された自衛組織
“図書隊”

かつて高校生だっ頃、
笠原郁は、書店において、読みたい本を抱えていたところ、
メディア良化委員会による有害図書の検閲に遭った。
ところが、図書隊員にその場を助けられ、
本を取り上げられることを免れる
これを機に
彼女自身も図書隊を目指す。
やがて希望通り、図書隊員となった郁…
担当教官・堂上篤の厳しい指導を受け、
女性で初めて図書特殊部隊に配属された郁。
そんなある日、
ついに、図書隊とメディア良化委員会の対決が避けられない出来事が起きる。

いきなりこんな事言って失礼極まりないのですが、
(-.-;)
佐藤信介監督って、
いもきんトリオの長江健次さんから灰汁と脂分を抜いたような顔してて
どこからあんな過激な画が撮れる熱量が発生するんだろうって、
いつも思ってたんですよね'`,、('∀`) '`,、
ホントに失礼な奴でスイマセン!
(=´∀`)人(´∀`=)
で、
本作もまた、「GANTZ」同様、そこそこ激しい描写が存在するんですね。
ただよくよく観ると実際は、
「SP」だけに飽き足らぬ
岡田 准一さんのジークンドー披露に終始し、
軽め&半端な人間ドラマを軸に、
アクションで肉付けした内容でね。
雰囲気はGANTZっぽいんですが、
なんかヘンテコなお話でしたっ!'`,、(人´∀`)'`,、

ガンアクションは派手ですが、
銃撃&爆破シーンはたぶんCG、
特殊兵器の登場はなし…。
図書隊の専守防衛精神ってのも何かよくわからなくて、
銃撃戦は、威嚇射撃のみだそうです…。
せっかく荒唐無稽なお話なんだからさ、
「となり町戦争」くらいは無茶やらかしてもいいのでゎ?
(=´∀`)人(´∀`=)
殺しにかかる相手に
威嚇射撃だけでは勝てっこないわけですし…。
そのストイックな精神が図書隊の美学なんですかね?

実際にクライマックスでの、
メディア良化法成立への
黒い裏事情などの資料を巡る攻防戦でも、
ホント、防戦一方で、
表現の自由を奪う法案に対する唯一の抵抗手段が彼らなんですが、
それでも法の下に活動する彼らは結構、
世間からは肩身が狭かったりして、
相当な無法地帯化している世界観での
彼ら図書隊の立ち位置は
まるで自衛隊そのものでしてね。
少し切ない立場にドラマ性を生み出そうということでしょうかね?

世論が敵に廻るため、
死ぬ気で守らねばならない物があっても
小さな抵抗しかできないわけですね。
ヽ( ´¬`)ノ
つまり、
図書隊を目指す人って、
命より本が好きでないと務まりませんよ!
安易に目指さないようにね!
d(≧▽≦;)
でも、私
こういった素っ頓狂なアイディア大好きです
∵ゞ(≧ε≦;)
デンゼル・ワシントンの「ザ・ウォーカー」(原題:The Book of Eli)並みに
一冊の本が物言う世界観も嫌いぢゃないです!(∀`从)♡♡♡
武装図書館も好きだしね。
でもさ
いつ銃撃戦が行われるかわからない場所に
子供が出入りする世界も凄いね
'`,、('∀`) '`,、

唯一の拾い物は、
フォーゼの福士蒼汰くんの出演ですかね?
(●´艸`)
能年玲奈ちゃんとの共演である
連続テレビ小説「あまちゃん」は、
私的、好きな顔同士の共演だけにたまりませんな
(●´艸`)ホホホ...

そして、
本作でもなんだかダルい芝居とセリフ回し全開で頑張る
“榮倉奈々”さん…
なんで重宝されてんの?彼女ゎ?(-.-;)(-.-;)
特に緊張場面ぶち壊しの彼女の緩芝居には、
こりゃ~~
メディア良化委員会も敵いませんな!'`,、('∀`) '`,、

でもね、
ここ最近みたことない混雑ぶりでしたね。
やはり、
GANTZ効果なんでしょうか?
それとも
単に時期的なモノ??( ゚ ρ ゚ )~*
どちらにせよ、
期待度は相当高いようですよ!
;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;
特に割引無しで入場してましたしね…皆さん(-.-;)(-.-;)



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