森に行く日は晴れるといいな…

御法川修 監督作品
「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」観ました!
あらすじ!
すーちゃんこと、森本好子。34歳、
まいちゃんこと、岡村まい子。34歳、
さわ子さんこと、林さわ子。39歳は、かつてのバイト仲間。
それから十数年、今でも友情は続いている。

公私ともに料理好き。
カフェ勤務歴十数年のすーちゃんは、
最近、職場のマネージャー中田誠一郎が気になり始めている。

OA機器メーカーで営業の仕事をするまいちゃんは、
現在不毛な不倫中。
上司と取引先の役員からのセクハラに耐えながら、
頑張り過ぎちゃって、肌荒れも進んでいます。

在宅のWEBデザイナーとして働くさわ子さんは、
母と二人で認知の祖母の介護の日々。
結婚を考えるが、
自分が家を出ていくと、母と祖母は二人きり…
それを考えると心中はとても複雑…

年齢、
立場、
仕事、
格差、
結婚、
妊娠、
介護…
信じた道を歩いてきた彼女たちだが悩みもつきない。
別の人生を考えたりもします…。
ふと、立ち止まり、
よぎる不安―
…わたしが選んできたことは、もしや間違っていたの?…
それでも彼女たち3人は
ちょっとした幸せの隣で、今を生きていく。

んんんんんんん…?σ(゚、。)
昨年の、『人生、いろどり』
結構好きだったんだけど、
どうなんすかね?(●´艸`)本作は…?
かもめ食堂路線を狙ったんですかね~~?…
位置づけがハッキリせず、
全編通して、物語に山場らしきものが存在せず、
平坦なストーリーっていうか、
ブログか何かを読んだみたいな後味…(-.-;)
求心力も、
説得力も、
ついでに訴求も低いが、
単に、ホンワカしたい人用の一本ってトコですかね?
何目的か制作意図が不明なんです。
それこそ、
どうでもいい日常がつらつら書き綴られているブログ読んでるみたい…

作り手のセンスの悪さか、
食べ物も美味しそうに見えないし、
頑張っているはずの女性たちに
あまり共感出来ないっていうのか、
同情出来ないっていうのか…(-.-;)
小さくまとまっているためか、
興味をそそられない?'`,、('∀`) '`,、
キャラ設定が浅すぎんだよね。きっと…。
でもね、
原作のマンガも、
なんか平べったいイメージ受ける所ありますね
'`,、('∀`) '`,、

全体から受ける、
なんかユッル~~~~~い感じ?
∵ゞ(≧ε≦;)
これらから、
どうして
このキャスティングに至ったのか
ちょっと知りたいかも(●´艸`)

正直、
日常に果てしなく起こる、なんでもないことと向き合い
幸せを感じ、
辛さを感じる日々…
こんなことに
何か共感される方もいるでしょうが、
もう一度よく考えてみてください。
そんな日々だったはずの、昨年の今日の事…
憶えていますか??(; -y-)ツ))
2時間のドラマ内に起こっている事件だから憶えているわけだし
何かを感じ取っているんですよね。(T^T)
だからこう、
せっかくなので
もっとドラマドラマしてて欲しいかもしれないです…

それでも、役者さんたちにはそれぞれ
萌ポイントがありましてね、
私的萌ポイントを勝手に挙げさせていただきますが、
↓ その1

すーちゃんの、
5年ぶりのキス。'`,、(人´∀`)'`,、
実際に突然のキスの時にとりそうな
リアクションが愛くるしい柴咲さんがとてもキュート♥
↓その2

頑張り過ぎてる、鏡の中の自分を見つけちゃった、まいちゃん。
これもやっちゃいそうなリアクション
真木さんの、ぷぅぅっって顔、カワユスヾ((○*´∀`*))ノ゙
…ハィ
アリガトウゴザイマシタ...

脇を固めるのは
なかなかの実力者ばかりでした。
木野花さん
銀粉蝶さん
風見章子さん
染谷将太さん

井浦新さん
井浦さんは、ARATAさんですね!
蛇にピアスでの“シバさん”もすっかり落ち着いて
ア'`,、('∀`) '`,、

↑こんな人が…

↑ここまで落ち着く!'`,、('∀`) '`,、
さて、彼女たち…
小さな嫌なことにも涙し
大きなダメージを受けると一人で立っていられなくなる…
そんな、
誰にでも訪れそうな日常を丁寧に表現して、
でも、
それら自らを襲う根源を共有することで、
ダメージを減らせる友人との付き合いや、
仕事による昇華をしていく姿、
やがて、
選んできた道を後悔し、
気づくと、目の前の、
選べるはずだった道が減っていき、
年齢が上がっていってることに気づき、
また傷つく…
でも、今日も頑張っちゃう。
人に振り回されながら…
そしてまた、
友人の顔を見たくなる…
そうだなぁ~~
午後のさ、
ちょっとアンニュイな時間帯に、
ちょっと観に行ってみたらいいのかも
(●´艸`)
意味不明でごめんなさいね。
