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大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]












金子文紀 監督作品


「大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]」観ました!










あらすじ!




時は元禄、

徳川の治世が最盛期をむかえようとしている時代…

五代将軍綱吉が一人娘の松姫を病で失ったことをきっかけに、

大奥では、正室と側室による、後継者を巡る派閥争いが日々繰り返されていた。



右衛門佐


そんな中、

貧しい公家の出身ながらも並外れた才気を持って綱吉に取り入り

総取締役の任に就いた右衛門佐は、

徐々に大奥における、権勢を掌中に収めていった。

大奥


一方世継ぎを失った綱吉は、

政から遠ざけられ、

世継ぎづくりに専念させられることとなる…

夜な夜な、

大奥の男たちと褥を共にする。

ところが一向に懐妊の様子が見られない綱吉は、

やがて、大奥に渦巻く

次期将軍の父親の座を巡る陰謀にふれ、

孤独と不安に苛まれていく・・・。


淫乱に見えない美穂さん


挙句、

実の父である、桂昌院の妄執により、

殺生禁断の令である、「生類憐みの令」を発令するも、

国は乱れる一方だった…

やがてこのおふれは「天下の悪法」と罵られ、

綱吉の命をも狙う輩が現れる…!

必死の桂昌院はついに妄言を!































またまた筆が遅くて申し訳ないです(-.-;)

世間がまだ、

正月の浮かれ気分に浸っている間に観てきました!


ところが!


久しぶりに144人キャパの劇場に

たった一人で貸切鑑賞してしまいました。'`,、('∀`) '`,、



「ブタがいた教室」以来の一人殿様鑑賞ですので、

約5年ぶりの寂しい劇場でした。


ちなみに、

パラノーマルアクティビティ3の時も、

上映3分前まで

「ま…まさかホラーを一人で!?」な状態でしたが、

館内が暗くなったと同時にカップルが入ってきて

ホッとした記憶があります'`,、('∀`) '`,、


男漁りの大名行列



さて、

本作ですが、

ハッキリいって、男女逆転の世界ってアイディアも

前作は「お?」って思いましたが、

もういい加減飽きてきちゃいましたね(-.-;)フフ...


しかも本作、

微妙にテレビシリーズを観ていないと繋がらない部分もあって、

テレビシリーズの家光からすでに2代の後にまで話は進んでいます。





まぁ

前作が二宮君中心の腐女子好みに偏ったつくりであった割に、

案外、

奇抜なアイディア以外には普通に時代劇であったので、

逆にインパクトもなく、

菅野美穂さんの体当たりな濡れ場も用意されておらず、

なるほど、

一人鑑賞になってしまうわけですね(-.-;)






なぁ~~~んとなく流れで、シリーズとして観ていますが、

10年くらい前のシリーズのほうが、

内容がドロドロしてて面白かったかも(●´艸`)


で、

なんでかわかりませんが

赤面疱瘡と聞くと必ず

京極夏彦の怪「赤面ゑびす」を思い出す

頭の固いお菓子くんです。







序盤は、堺さん演じる
  京の冷泉家の継仁(後の右衛門佐)の子づくり目的の性行為からはじまり、


やがて、

大奥の男に飽きた綱吉が、

牧野備前守成貞家に入り浸るようになり、

主である牧野備前守成貞(物語の設定では女性ですよ!)の夫・阿久里が寝取られます!
                             '`,、('∀`) '`,、




成貞は綱吉のために、夜のお相手を用意はしていたのだが、

綱吉はあっさりと、「さがってよいぞ」とかいっちゃって、

結構おっさんな阿久里にちょっかいを出すんですね'`,、('∀`) '`,、


阿久里を成貞から寝取って意気揚々と成貞家を立ち去る綱吉の背に、

成貞のむせび泣きが響くナイスなシーンでしたね'`,、('∀`) '`,、






さらには、

体調が芳しくない阿久里は、

床を共にした綱吉のちょっかいにも気付かず寝入ってしまい、

退屈した綱吉は、

阿久里の息子の貞安ともヤってしまいます'`,、('∀`) '`,、
                見境いなし!'`,、('∀`) '`,、


しかも、

これらのおぜん立ては、

綱吉の気を引きたいがための
      柳沢吉保の企んだことだったようです。



全編通して、キーとなるのが、

  この柳沢吉保。





綱吉の父・桂昌院とは愛人関係で、エッチしてるとこを綱吉に見られちゃってたり、

いろいろと複雑な立場のようでして、

後々、

綱吉を、可愛さ余って憎さ百倍ってな感じで

  首絞めて殺そうとするあたりの心の葛藤は

    尾野真千子さんが素晴らしい表現してくれてますよ!





まぁ映画作品としては、

時代劇にありがちなクレーン撮影による、謎のカメラワークとか

自然描写も、

とってつけたような演出だったように感じますね…

監督もこう、さしてパッとしない経歴というか…(-.-;)


        す…すいませんあせるあせる




ただ、

ラストは右衛門佐と本当の愛に生きようとした綱吉でしたが、

喜び勇んで彼の元へ駆けつけた時、

右衛門佐は

顎肘をつき、静かに旅立っていたのでした。


嬉しそうに襖を開ける綱吉の顔のアップとともに終劇…

    センスいい終わり方でしたよ。(∀`从)♡♡♡



衣装デザインも今回は結構、抑え気味だったようだし…?



124分の本編は

この魅せ方なら飽きることはないとは思いますが

貸切の恐れがあるので、

寂しがり屋さんは一人で向かわないほうがいいですね
            _| ̄|○∠))バンバン













普通です