SPEAK!

ミシェル・アザナヴィシウス監督作品
「アーティスト」観ました。
あらすじ!
1927年...ハリウッド。
サイレント映画のスター俳優ジョージ・ヴァレンティンは、
スタジオで、たまたまオーディションに来ていた女優の卵ペピー・ミラーを見初める。

ペピーは愛してやまない大スターのジョージの楽屋で、
彼の上着を抱きしめているところを本人に見られてしまう。

そんなペピーに好意を寄せ、彼女をスターへの途へと導くが、
時代はサイレントからトーキーへの移行期。
無声映画に固執し続けるジョージは落ちぶれていく一方で、ペピーはスターダムを駆け上がっていく。
ペピーはインタビューで無声映画俳優を、“誇張した大袈裟な芝居”などと表現したことをジョージに聞かれ、
愛するジョージとの間に溝が出来てしまうのだった…

私、
あまりこの手の作品は好んで観ないのですが、
フランス映画初、アカデミー賞5部門受賞
そんな文句に惹かれ観てきちゃいました( 〃∇〃)ゞ
てへぺろっ

そんなミーハーな私でしたが、
主演のジャン・デュジャルダンが超カッコいいのですよ(●´艸`)
笑顔がね、メチャ好印象でね!
あわや惚れそうになりましたよ!えぇ!'`,、('∀`) '`,、

ただね、
ヒロイン役のベレニス・ベジョはあまり輝いているようには感じませんでしたね。

そしてその二人を軽く食ってしまっていたジョージの飼っているワンこ役のアギー君は
犬ながら素晴らしい芝居してましたね~~
本作でカンヌ国際映画祭パルムドッグ賞を受賞したそうですが、
アカデミーノミネートでいいと思いますよ!マヂで!
芝居も
表情も
それはそれは見事な役者さんでしたよ!

さらには、
最近、ものすごくうるさくて~にも出ていたジョン・グッドマンや

ホント
アチコチでよく出会うジェームズ・クロムウェルまで出演してました!ヾ( 〃∇〃)ツ
サイレント映画の体で進むストーリーは、
本当にセリフもなく、
その分、演者たちが見事で、何を言っているのかさえもわかってしまう完成度!
そして
セリフがない分、劇中の挿入曲はどれもカッコよく
とても印象に残る素敵な音楽ばかりでした。

無声の劇中劇も観ていて面白かったですよ!(●´艸`)
私、
結構モノクロ映画好きで、
黒沢作品とか
西部劇とかの、DVDまで所有する程度に好きですね。
「羅生門」とか、思い出したように観ますね。

で、
劇場で白黒作品観たのって、
第1作目の
「ゴヂラ」
以来ですかね~~~??(●´艸`)
なんか、
ゴジラファンの会みたいのが、
有楽町で上映会とかするんですよ。
それ観に行った以来ですね~~~
なんというか
色感覚を判断する必要がないのと
字幕とか追いかけなくていいのとで、
視覚的にとても楽な鑑賞でした!
もうね、
アッ!と言う間に終わっちゃいました
ただ一つ
苦情を言えば、
開始30分後くらいに入ってきた、空気読めないオヤヂが
席に座ったと同時にイビキかいて眠りだしたこと…
そしてそのままラストまで寝ていたこと!

まぁ、作品的苦情ではないですけどね!’`,、(’∀`) ’`,、
エンディングもほんと爽やかで、イイもん観たなぁ~~~と思える1本だと言えます!
是非是非!
