ゾーヴァヾ( 〃∇〃)ツ | 真夜中のキャプチュード

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しあわせのパン












三島有紀子脚本・監督


「しあわせのパン」観ました!














あらすじ!



北海道・月浦...

美しい洞爺湖を望む丘の上

東京から越してきた、水縞くんとりえさん。

好きなことをして生きていきたいということで、

そこにカフェ・マーニをオープンする。



水縞くんはパンを焼き、

りえさんは野菜のお料理をだす。

そして二階には、遠くから来た人のために暖かいベッドを用意しました。


とてもいい景色に建つカフェマーニ





カフェマーニには、季節ごとに、

いろいろな理由でお客さんが訪れます。


そんなお客さんに暖かくて素朴なパンとお料理でおもてなしして

お客さんの重たい荷物を降ろしてもらう…


そんな場所…。



水縞くんは素朴なパンを焼く



ある夏の日…


マーニに一本の電話が入る…

マーニに2泊滞在したいというお客さんからの電話だった。


りえさんは、自分のマーニを探している



























原田さん、

相変わらずかわいらしいですね~~~

若いし!



いつまでも年とらないなぁ…



物語は、季節の流れに沿って、

夏から三つのお話がオムニバス形式(カフェを中心としたアンソロジーっぽいかな?)で進んでいきます。


カフェマーニを舞台に、

訪れた人々が、パンを通して幸せを見つけるという、

何だか、独りよがりな物語なんですが、

そこはそれ、

北海道の大自然と、皆に愛されているキャスト陣で、

            とってもホッコリしたストーリーに仕上がってます。



カボチャのポタージュはお母さんの思い出



監督をはじめ、

ちょっと事務所ぐるみで、大泉洋を全面に押し出した感のある作品。




内容も、かなりご都合主義で、

実際にこの感じの店の経営って、誰しも憧れると思う。

やりたいことをやって生きたいと思って、

それを実現できて、さらにその生活を維持できるなんて

奇跡の確率です。



理想的な生活を送るこの夫婦ですが…



まぁ、正直もっと素直に観るべきなんでしょうが、

あまりに都合よくってね…'`,、('∀`) '`,、


そして、

訪れる人たちはみんな幸せになって帰るという…




わけあり夫婦もここで過ごすうちに…






それでも、

いろいろなパンが登場して、

私のような劇中の食べ物に憧れる人にとっては、いい心地ではありましたよ!



パンと共に生きる水縞家には、お米はない


ホント、マーニって理想的なお店でね、

店の裏に、薪釜があって、そこで少量だけどパンを焼くのね。

しかも宿泊施設までついてるなんて、

将来やりたいナンバー1の店ですよ'`,、('∀`) '`,、


そこをくすぐられる方も多いはず!


庭先には小さな野菜畑



劇中で、

誕生祝いにケーキの代わりに焼かれた、クグロフってパンが登場するのですが、

私の記憶ではクリスマスに焼くパンだった気がしますが…?

地方とか国によって用途が変わるのかな?(●´艸`)


レーズンなどを入れたクグロフというパン




とりあえず

現実とがっぷり四つに対面しちゃう可能性がある作品とだけ言っておきますね。


ほら!

ジブリの「耳をすませば」観ると、

リア充な主人公たちを観て、

自分の現実が重くのしかかって、悲しくなるってアレ?


この作品にもその要素がある感じですので、ご自身の判断でね!

北海道もいいけど、やはり私は南国でしか生きられないかもなぁ










素直なあなた!

あなた用の作品ですよ(●´艸`)





























そういえば、洞爺湖って通り過ぎただけだったなぁ~~