私の命令は、王命と心得よ! | 真夜中のキャプチュード

私の命令は、王命と心得よ!


















劇場版テンペスト3D











吉村芳之監督作品




「劇場版テンペスト3D」観ました!














あらすじ!


19世紀、

清国・日本・欧米の狭間で揺れ動く武器を持たない独立国…琉球王国

この琉球を支配するものは、東アジアを統治すると言われる重要国

ある日、

そんな琉球の王が住む

首里城より飛翔した無数の龍が雷となってガジュマルの樹を真っ二つに引き裂いた。

そんな雷雲轟く大嵐の夜、

孫嗣志の家に龍に守られし強大なる力を宿した女の赤子が誕生した。

しかし孫家再興を悲願していた嗣志は、女児の誕生に肩を落とす。

名前すら与えられなかった女児はみずからを真鶴と名付け、父の知らぬ間に優れた学力を身につけていく。

月日が経ち、嗣志が官史登用を目指して養子として迎えた兄の孫嗣勇が厳しい父に我慢の限界を感じ、

家をでてしまう。

それにより、真鶴は父の悲願を果たすために、女を捨て、清国生まれの宦官で孫家の養子、孫寧温として生きる決意をする。

そして寧温は見事、史上最年少で官吏登用試験を突破するのだった。



女性であることを隠し、宦官として生きる真鶴




















万年沖縄病の私は、

あえて、2千円札を好んで持ち歩くほど沖縄に執着しているわけですが、

当然、

テレビシリーズも押さえているテンペスト!

てっきり、

劇場用新作なんだと思っていたら、

テレビシリーズを焼き直し

中途半端な3Dにしただけの

非情にクオリティーの低い作品だったのでガックリでした・゜・(ノД`)・゜・。




なんだかとっても駆け足なダイジェスト版って感じ…

しかもなぜ3D!?(-.-;)


つまり、

3Dである意味がまったくないのである。

裸眼でスクリーンを見ても、違和感ないの…

   何がしたいんだろぉ…(-.-;)(-.-;)(-.-;)


孫嗣志は祖国に背いた罪で斬首となる


劇場版第1作目のガンダムとか、ヤマトの類ですな…こりゃ…




なので、官吏となった孫寧温の被る、

階級を色分けしてある、冠?だか帽子だかの色が、

脈略無くシーンが変わると同時にコロコロ変わったりして、

シーンの繋ぎがとっても雑で…


なんか、やっつけ仕事だったのです・゜・(ノД`)・゜・。



位により、頭に乗せてるかごみたいな帽子だか冠の色が違うの!






テレビでもそうだったんですが、

仲間由紀恵さん演じる孫 寧温こと真鶴

劇中のセリフで真鶴と呼ぶたびに、

   “アグル”と聞こえる難聴気味な私は、

     徐々に、仲間さんに、ウルトラマンアグルが重なって見えてしまう病気っぷりでした…
                                       (-.-;)(-.-;)

アグルと真鶴を聞き違う異常な耳…(-.-;)


   


そんな中、

格段に際立ったキャラの

「徐丁垓」ことGACKTさん'`,、('∀`) '`,、


CGで描かれた長ぁぁぁ~~ぃ舌をチロチロさせながら、

仲間由紀恵さんはもとより、

  金子 昇さんの頬までベロベロ舐める始末!(__)ノ彡☆バンバン!


キャラ立ってるわぁ~~!ヾ((○*´∀`*))ノ゙ イイゾ!MALICE MIZER!




劇中のセリフの中で、もっともカッコよかったのがGACKTさんの


「私の命令は、王命と心得よ!」ですね'`,、('∀`) '`,、



気持ち悪い役を美しい男が演ると快感ですな




まぁ

その他特筆すべきことと言えば、

やはりロケ地ですかね?

12月に行った、「斎場御嶽」でお祈りシーンの撮影してましたね。(●´艸`)

   いいのか?あそこゎ聖地だぞ!'`,、('∀`) '`,、

斎場御嶽




琉球王朝を取仕切る王、首里天加那志



まぁそれでも、

沖縄出身の役者さんばかりで構成されたキャストは嬉しい限りですね!ヾ((○*´∀`*))ノ゙

  


あと、

横須賀に深い関わりのあるペリー提督が似てた(__)ノ彡☆バンバン!



マシュー・カルブレイス・ペリー


劇中のペリー




“ヒミズ”の染谷将太くんと二階堂フミちゃん、

ちゅらさんや、ナビィの恋の、平良とみおばぁ

   小林幸子さんらも出演しております。

  かなりカッコいい役“聞得大君”の高岡早紀さんら豪華キャスト!





聞得大君





激動の時代の琉球王国が、沖縄県となるまでのお話ですので、

   とても面白いのですが、

   観るならテレビシリーズをおすすめします'`,、('∀`) '`,、



なんか

ガッカリすぎてグダグダになってスイマセン!(●´艸`)























孫親上雲























































公開劇場が非常に少なかった本作、

初めて「TOHOららぽーと横浜」へと行ってきました。

当初、

ブルク13で観る予定でしたが、

あそこは劇場独自のサービスが皆無!

ハコは綺麗なんですが、

サービスはたいしてよくもない


なのに割引がまったくないのですよ


なので多少遠くても、

  TOHOへと足を運んでよかったです。


しかも、

劇場のある、横浜線の鴨居という駅

なかなか抒情的な雰囲気と、

美人密集度が綱島に次いで高い!ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、

女好きな映画ファンたちにはおすすめですね~~~!