私、金属アレルギーです・゜・(ノД`)・゜・。シクシク...

矢口史靖監督作品
「ロボジー」観ましたよ!
あらすじ!
家電メーカー「木村電器」に勤める小林・太田・長井の落ちこぼれ3人組が、
思いつきで行動してしまう社長から受けた業務依頼内容は、
「二足歩行ロボットの開発」!
近く行われるロボットエキスポにおける、企業宣伝が目的だ。
会社に寝泊まりし、締切りラスト1週間を切ったある日、制作途中のロボット“ニュー潮風”が暴走し、
窓を突き破り地面に激突し大破!
いきなり大ピンチに陥ったボンクラ社員3人は、
追い詰められた挙句に、禁断の解決方法に手をだしてしまうのだった!!!

矢口監督作品はとにかく憎めないんですね!
ただ、
正直、ピークはスウィングガールズだった気がしてなりません・゜・(ノД`)・゜・。
ハッピーフライト → → → 本作と、
なんだか、バカバカしい物語を懸命に撮って、何を残したいのでしょうか?
そんな感じです…(-.-;)

やはり、
ウォーターボーイズやスウィングガールズのような
究極のパフォーマンスを見たいし期待して足を運んでいるので、
こんな、出落ちみたいな、最初の発想だけで、トロの部分が終わってしまう作品ってどうなんですかね?
いわゆる、
ハッピーフライトの、空港関係あるあるとか、
ロボットが実は中に人が入っているんですあるある?
これらで細かな笑いをとってるだけの1本って感じで、
な~~~~~~んか、一本筋が通ってない、ぼやけた内容になってます。

ラストも特に大どんでん返しもなく、
途中から、ボンクラ三人が、ロボットヲタクの佐々木葉子と触れ合ううちに
ロボット工学に目覚めていくくだりから、
ラストには、本当に優秀なロボット作っちゃうのか?と思えば、
その手前の、ロボットの正体を誤魔化すことに成功し、
その後、大学を卒業した葉子を加え、ロボット開発に本腰を入れるってラスト。
ラストシーンのオチも、誰でもこうするんぢゃね?って感じでした。

役者陣はどの方も最高でしたよ!
濱田岳くんは、実力者ですから、
それこそ芸歴も長くて、
金八先生の生徒だったりして、代表作も数あるんですが、
私的には
映画
「ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ&ウルトラマンガイア 超時空の大決戦」での、
子役時代の濱田くんはカワイクて好きだなぁ~~~~
赤い玉もってウロウロしてるのが濱田くん!
入野自由くんも出てますね(●´艸`)

主人公のミッキー・カーチス
チャンカワイなど個性豊かな配役で、
その一点だけは際立ってよかったと思いました。
ボンクラ3人組の長井が、
秘密がバレてしまいそうになって、プレッシャーでゲロゲロしちゃうんですが、
スウィングガールズで食中毒になった吹奏楽部部長がホルンに吐くシーンを彷彿とさせました。
ホント
そこくらいでしたね~~~
矢口さんなんだな~~って思ったシーン…

他に、
3秒くらいしか映らない竹中直人さんや、
西田尚美さんら、矢口組もしっかりと健在でした。

素敵な金縛りのように、コントに徹する作品ほど笑えず、
よくある内容に小さな笑いを細かく乗っけたってのが正直な感想でしたっ!(*´-д-)
ある意味、
気楽に観れるかな?(●´艸`)