レ・ミ・ド・ソ・ド

グレッグ・モットーラ監督
「宇宙人ポール」観ました!
あらすじ!
イギリスからはるばるアメリカのコミケに訪れたSFヲタクのグレアムとクライブ。
コミコン参加のほかにも、西部のUFOスポット巡りという長年の夢が叶った瞬間だった!
二人でキャンピングカーでスポット巡りをしていると、
有名なエリア51付近で、
突如、猛スピードで追い抜いていった車が、彼らの前方でクラッシュ!
大破する!
慌てて駆け寄った二人の前に現れた運転手はな・な・なんと!
正真正銘の宇宙人だった!

彼は自らをポールと名乗り、
60年も前に不時着し、政府にとらわれ、散々協力させられた挙句、
解剖寸前に逃げ出してきたという。
グレアムとクライブは、彼らのイメージしていた宇宙人とのあまりのギャップに幻滅するも、
気のいいポールを故郷の星に帰そうと、ポールに協力し、
地球脱出を目指す!

平日昼間2時、
そんな、映画館のアイドルタイムにも関わらず、
なんと!超満員(ハッキリいって、こんなに混んでる劇場も何年ぶりに見た…)
それもそのはず、
各方面で、かなりの高評価ですからね~~(∀`从)♡♡♡本作!
おのずと期待も膨らみますね~~~~ヽ( ´¬`)ノ
でね、
とにかく後から後から、
どっかで見たようなシーンのオンパレードね!
究極のオマージュ作品なんでしょうね~~~'`,、('∀`) '`,、

まず、
「未知との遭遇」と「E.T.」と「スターウォーズ」に「スタートレック」くらいは予習しておいたほうが
より楽しめるかもしれませんね!
序盤から、
街の雰囲気とか、トラックとかが、未知との遭遇なんですね(●´艸`)
私的、ナンバー1ともいえる作品ですのでね、
そりゃ~~もう、興奮しちゃいますよね!

こうなると、
いろんな邪推ともとれる勘繰りが炸裂!
彼らの乗ってたキャンピングカーって、まさかと思うけど、
「インディペンデンスディ」で、ラッセル一家の乗ってたのと一緒??
とか、
もうね
どこに宇宙人モノのパクりが隠されてるか、
なんでもかんでもそう見えちゃうんで笑っちゃいますよ…自分自身'`,、('∀`) '`,、
ポールが仲間とコンタクトをとる場所も、デビルズタワーだし(=´∀`)人(´∀`=)
さらには
ポールを追う政府の黒幕“ビッグ・ガイ”の正体がシガニー・ウィーバーだったり
やっぱさ、宇宙人って言えばシガニーですよね!

もうね、
酒場とかの群衆の中に、ヘンリー・トーマスくらい居たんぢゃね?とか思っちゃうわけですよ!
ァ '`,、'`,、('∀`) '`,、'`,、
もしくはドリュー・バリモアがどこかに!?(●´艸`)
あ!
それとも、パット・ウェルシュとか?(__)ノ彡☆バンバン!
酒場で演奏しているバンドの奏でる曲はモチロン…アレね!+.(*ゝд・)b゚+.゚
ただね、
この作品、
単なるSFコメディーではなくて、
グレアムとクライブの友情や
グレアムとルースのほのかな愛だったり
地球人と異星人の友情だったり、
じつはゾイルとポールは友人だったなんてオチ、
テーマは人類愛ですよ!

そんな中、
クライブは、親友のグレアムとの楽しい旅行が
ポールやルースの登場で、やや思わぬ方向へと向かうことに寂しさを感じたりする
細かい演出なんかもあって、出来は結構よかったですよ!

ポールが自己犠牲的な超能力で、
車にぶつかって死んだ鳥を生き返らせたり(その後、食っちゃうんですけどね(●´艸`)死んだ動物は食えないとか言って)
ルースの目を治したり、
撃たれて瀕死のグレアムを自らの命と引き換えに助けたり(後に復活するんですが…)
宗教と密接に関係している、アメリカという国そのものというエピソードがさりげなく投入されてたりして、
いろんな意味で面白かった一本ですね~~~ヾ( 〃∇〃)ツ

逆に
ETとか、未知との遭遇とかをまた、観たくなっちゃいました。
正直、
ETなんて、DVD買ったはいいけど、一度も開けてないというね'`,、('∀`) '`,、
今回、初めて包装紙を破りますよ!+.(*ゝд・)b゚+.゚

私的ナンバー1作品
「未知との遭遇」のクライマックスシーンが落ちてたのでお借りして貼っておきますね!
何度見ても、すげ~~~と思う…