フィギュア好きですが、フィギュアスケートもいいですなぁ~…特に衣装が!

監督・脚本岩田ユキ
「指輪をはめたい」観ました!
あらすじ!
赤富士薬品の置き薬営業マン・片山輝彦は堅実な性格で成績も優秀。
そんな彼に訪れた突然の不幸は、
得意先のスケートリンクから始まった。
頭に怪我を負った彼が目を覚ましたのは病院。
どうやら、スケートリンクで滑って頭を打ったようだ…
断片的に覚えている記憶を頼りに、
置いてきた営業カバンを取り返しにスケートリンクに向かう。

リンクに着くと、女性スケーターがカバンを持って滑っている…
アイススケートの滑れない輝彦が、なんとかカバンを取り返し、中を改めると
なんと、カバンから婚約指輪が出てきた。
しかし、
それがいったい誰のための指輪なのかは思い出せない。
頭を打って、一過性の健忘症になってしまったのだ…
そして
彼の身の回りには3人の女性…
はたしてこの指輪はどの女性の指にはめるものだろうか?
思い出せない記憶…
輝彦はもう一度3人と会って記憶を呼び戻そうとするも、
それぞれの魅力を再確認しただけだった…

なかなかシュールな作品でしたょ!(●´艸`)
ちょいわかりづらいトコもあるんですが、
現実なの?
夢なんぢゃないの?とか思えるシーンもあるんですが、
それでも、
細かいディティールにはこだわっていて、
真木ようこさん演じる風俗嬢の働くお店の店名なんて
メルヘン風俗“揉んデルセン”とかって(__)ノ彡☆バンバン!
ホントにありそうぢゃね?'`,、('∀`) '`,、
ファンタジーっぽいつくりでしたので、
このあたりのこだわりゎ可笑しかったなぁ~
「赤富士たいそう」の歌とか、
まるで「木村水産の社歌」なノリでしたね'`,、('∀`)

結構、凝ってるかな~?とか思われるのは
それでも一部分な感じで、
オチ言っちゃいますけど、
指輪の行方は結局、絵美里への指輪だったわけですが、
記憶を失くし、都合よく現れたエミは絵美里という元カノの幻的なモノで、
本人に都合よく、優しい存在で、
実際の絵美里はじつにクレバーかつ、冷徹だったりするわけで、
こっぴどくフラれたために、3人の女とフラフラ遊んでしまうワケですけど、
実際には、この3人とも、イイ時間を過ごしてしまうのですね。
それを確認した輝彦は、
元カノ絵美里に勇気をもってお別れをするのですね。
このあたりは、山田さんの上手さも相まって、
とても、よく出来てましたよ。
同じ山田さん主演の、
「乱暴と待機」に似たニオイが微かにした気がします…

小西さんの白衣姿はいいなぁ~~~;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;
あ!
あと、水森亜土の白衣姿も観れますよ!(__)ノ彡☆バンバン!
一部のマニアさん用ですね~~~~~
神聖かまってちゃん ロックンロールはなりやまない!の二階堂ふみちゃんは素敵でしたよ。
ガマの油で横須賀に来ていた時に会いたかった…・
ふみちゃんゎ大好物です_|\○_ ヒャッ ε= \_○ノ ホーウ!!!

その流れで、
ストーリー上でも重要な、三名の女性たちの掘り下げがもう少しあってもよかったかな~?
とかも思いますが、まぁいいかヽ( ´¬`)ノ

池脇さん、三つ編み似会うなぁ~~~(●´艸`)
全体的に、漫画っぽい流れで楽しめることは楽しめます。
だけど、
時折、差し込まれるカレンダー映像によって、
時間の流れとか現在地を観客に確認させているんでしょうが、
時間の流れは結構、メチャクチャだったりしてわかりづらいですね。
原作では、三人のOLと雑誌編集者という現実っぽい設定ですが、
映画では、
色々詰め込みすぎ!
なので、
軽くファンタジー混じってました!'`,、('∀`) '`,、
原作とは、基本設定以外、なったく別物ですね。
主人公が失恋から立ち直り、成長する物語となっています。
ファンタジー色が案外強くて、
結構、構えないとわかりづらいから
DVDでどうぞ!'`,、('∀`) '`,、
とか軽く言っちゃいましたが、
聞いた話ですと本作
2009年に公開されるはずだったのですが
なんでも、配給会社が倒産したっぽいんですね?
で、お蔵入りしちゃったのですが、
それでも、頑張ってついに公開に至った、
なかなかの努力作品だそうですよ!(wiki参照)
暖かい目で見てあげてね!
