沖縄のマナは、スクリーン越しにも感じます!

熊澤誓人監督
「天国からのエール」観ました。
あらすじ!
沖縄・本部
家族で弁当屋を営む大城陽は、
とあることがきっかけで、近所の高校生達がバンド練習をする場所を探していることを知る。
練習場所を一緒に探してやると申し出る陽に対し、
アヤたちバンドメンバーに、
「カラオケもスタジオも何もない街にしたのは大人じゃないか!」と、罵られ相手にされなかった…
そんな彼らを見ていて、陽はあることを思い出した…

そして、それをきっかけに、自宅の空き地を利用して、音楽スタジオを建てようと決意する。
やがて、真摯に向き合ってくれる陽を、アヤたちはニイニイと呼び、
スタジオ建設を手伝いだす。
完成した音楽スタジオを無料で学生たちに利用させる陽。
そこには、過去の一つの思いが強く存在したのだった…
やがて、アヤたちのバンドを陰ながら応援する陽に、
思いもよらない出来事が起こる…

阿部寛 = 沖縄 = バンド
もうね、
このキーワードだけで、面白いに決まってる!
そう思い勇んで行ってきましたょ!
で、
やはりよかったです!
つか、涙腺弱くなってるのもありますが、
すげ~~泣けました・゜・(ノД`)・゜・。
やはり実際のモデルがいるせいか、
阿部さんも、キャラづくりに歪みなく、ノビノビ芝居してました。

そして私、
桜庭ななみさんが好きでして、
あの、「最後の忠臣蔵」ゎたまりませんでしたよ~~(≧∇≦)/
お芝居は並み程度なんですが、
ベテランさんと絡むことで、ホント光ってたんですよね~~
今回もそんな調味料的役割を果たしてましたね!
しかし、現代っ子らしく、セリフを軽く、
忠臣蔵とは別人で、あの清楚さは欠片もなかったですが…
今回、
歌唱シーンがあって、これ吹き替えでゎないと思うんですね?
だって、吹き替えにしては、極端にヘタっぴだったのでね(ll'∀')
そこだけですかね…'`,、('∀`) '`,、気になったトコ…

でまぁ、
途中途中は、どこまでが実話なのかわからないほど順調に話も進み、
ドラマティックに主人公の陽はガンになっちゃいます。(-.-;)
小説より奇なりですね…まさに…

エピソードはありがちでしたが、
これらも脚色されていないのだろうか?
豪雨の中、浸水したスタジオを入院中の陽が心配し駆けつけると、高校生たちが必死に楽器を運びだし、
雨漏りを直す様や、

アヤたちはニイニイに感謝し、
結婚式を挙げていない陽夫婦に、手作り結婚式をプレゼントしたりというエピソードの数々は
フィクションではないのか?
そこばかり気になってしまいました…(-.-;)

トントン拍子で出世していくアヤたちハイドランジアですが、
この辺りの時間の経過がハッキリわからず、
したがって、陽の病気の進行具合がうまく理解できないので、
突如死んでしまった陽に、やや驚きました…(-.-;)
いい人って早死にだよね…・゜・(ノД`)・゜・。
なぜ肝心なこの流れだけ、急ぎ足で進んだのだろう…?
もう少し丁寧さほしかったです。
そしてラストへのハイドランジアの演奏シーン
やはり、
スウィングガールズのようにはいきませんね…
スウィングガールズ達のラストの演奏シーンは感動しましたよ!
腕はイマイチでも!
なので、
あぁいった昂揚感は味わうことなくお終いになっちゃいますけど…

そして、
陽が帰らぬ人となった後も、
家族は変わらず学生たちとの付き合方は変えない。
沖縄の方々って、ホントにこんな感じですよ!
無愛想な人でも、基本、メチャ親切です。(●´艸`)
まさにドラマそのままの空気感がスクリーンから滲み出てましたから、
沖縄LOVEな方は必見です!(≧∇≦)/
どうぞ、時間つくって足を運んでくださいな!
