아저씨 | 真夜中のキャプチュード

아저씨








アジョシ







熱血男児のイ・ジョンボム監督(脚本)


    「アジョシ」観ました!








あらすじ!



廃墟のような古いビルで質屋を営むチャ・テシク。家族もいないたった一人の生活に、唯一隣の部屋に住む少女ソミが関わってくる。

母親と二人暮らしのソミもまた、いつも一人ぼっちだ。

クラブでダンサーをしている母

ソミの世話など一切しない。

ソミはテシクを“アジョシ=おじさん”と呼び、たった一人の友だちとして慕っていた。



キム・セロンはいい役やりますね~~



ある夜、

テシクが帰宅すると、店は鍵が破壊され、中には見知らぬ男たちが待っていた。

実は、ソミの母親が犯罪組織から盗んだ麻薬を隠したバッグを、

テシクの質屋に、質草として入れていたのだ。

謎の男たちは麻薬と交換に、拉致したソミ親子を返すと約束

バッグを無条件に渡したテシクだったが、ソミと母親は、悪の限りを尽くすマンソク兄弟に連れ去られてしまう。

追いかけるテシク。

しかし「助けて、おじさん!」と叫ぶソミの声を残し、親子は消え去った。



テシクの元に携帯電話を残したマンソク兄弟。

やがてマンソク兄弟の兄から電話がかかってくる。

ソミ親子の命と引き換えに、

テシクに麻薬の運び役をさせ、

目障りな中国マフィアのボスを罠にかけ、テシク共々、警察へ引き渡そうとしたのだ。



警察をかわし、中国マフィアのボスを追い、ボスの車に自身の車を体当たりさせるテシク。

ボスの足を止めることが出来たものの、マンソク兄弟によって用意された車のトランクからは、

角膜と内臓が取り去られたソミの母親の遺体が転がり出た。


その場で逮捕されるテシク。

しかし、

警察はテシクには、2006年の交通事故で手術した後に経歴が一切ないことに疑問を持つ。

さらに調べを進めると、テシクは元・情報特殊部隊の暗殺専門要員であり、

その交通事故の際、妻とお腹の子を同時に失っていることが判明する。



テシクには悲しい過去が…


















いやいやいやいやいやいや!


何とも素晴らしい作品でしたよぉぉぉぉ!;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;





いろいろとストライクな部分ありますが、

まず

テシクとソミは隣室同士で

なぜか人と関わらないテシクは、ソミだけは受け入れてるんですね。

ソミにご飯作ってあげたりして、

母親がだらしないの知ってて、部屋にかくまってあげたりして、


で、

ある日なんですが、

ソミが他人様のバッグを盗もうとして、

警察に捕まった際、

親はどこだ?て聞かれるんですが、

たまたまその場に出くわしたテシクを指さし

父ちゃんです。っていうんです、

ところが、

テシクは面倒が嫌で、無視して行っちゃうんですね。



後にソミはテシクに、

「おじさんも私が恥ずかしくて知らん顔したんでしょ?」

と泣きながら言うのです。


さらに「でも嫌いにならない。おじさんまで嫌いになったら、私の好きな人がいなくなっちゃう」といって、さらに泣くソミ。

もうね!

 なんとか泣かせよう作戦ですよ!(T▽T)ノ_彡☆

    そして、まんまとひっかかりましたよ!このセリフにゃ~!


ヤラれちゃいました!ソミに!'`,、('∀`) '`,、






雑貨屋のじい様もよかったなぁ~~

ソミがこれ見よがしに、テシクの目の前で、店から万引きするんですが、

テシクが、あれはいくらだ?と言って金を出すと、

ジイさん、

「子供は万引きして成長するもんだ」と、

    「金はいい、あれはサービス」と

  それでいいんだか、悪いんだかわからない裁定を下すワケです。

 はたして、呆れてるのか、優しいのか?

  謎のじい様も、ちょっと粋かな~って思いましたょ。








しかし、本作。

子役の力だけでゎないですよ!

何と言っても、特筆すべきは、

そのアクションシーンですよ!


残虐&カッコよす!


全編にゴア描写フルスロットルの格闘シーンをふんだんに盛り込んで、

これでもかのスピード感で進む物語は、

それ自体の軸は細いんですが、

その肉付けの素晴らしさったらなかったですって!+.(*ゝд・)b゚+.゚ グッ!



追われるテシクが二階から窓やぶって飛び降りて逃げ出すんですが、

カメラも、被写体と一緒に窓飛び出して、着地する演出なんて秀逸!

CGなんすかね??




長い髪を切り、戦いの場へむかう








特に、ウォンビンとマンソク兄弟の用心棒である、ラム・ロワンことタナヨン・ウォンタラクンのライバル同士の戦闘は芸術でした!




物語終盤、

テシクはマンソク兄弟の根城に単身殴りこみます。


マンソク兄弟は人身売買や、臓器売買をやってて、

子供たちをさらい、臓器や角膜を売りさばいていたのでした。



テシクが到着すると、マンソク兄は、ガラス瓶に入った

        ホルマリン漬けの両目玉をテシクに投げつけます。



直前に、マンソク兄弟のヒロポン工場へ潜入し、マンソク弟を拷問にかけた際、

ソミの両目をくり抜くと脅されたテシクは、それがソミの目だと思い、

悲しみに暮れ、そしてそれは怒りにかわり

20人近い敵を一気に惨殺してしまいます。

その際のガンアクション&ナイフ捌きったら、

    もう、本年度ナンバー1でいいでしょうね。;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;




イケメンどうしの対決は見もの!







敵の用心棒、

ラム・ロワンは、テシクと戦い、額を怪我したのですが、

   ソミがそれに気づき、黙って絆創膏を貼るんです。イイ子やね~~・゜・(ノД`)・゜・。

その一件で、ラムは、わずかにソミと心を通わせるのですが、

テシクの乱入で、全員やられちって、マンソク兄は逃げ出し

その場に一人残ったラムは、目玉の瓶をテシクの目の前で撃ち壊してしまいます。




ここで誰しもが感づくのですが、

マンソク兄に命じられ、ソミの目玉をくり抜こうとするマッドな医者。

その場にラムもいるのですが、

前述の通り、ラムはソミのことを、ちょっとカワイイって思っちゃってますから

この目玉がソミのものではないのは

観ている誰もが周知の事実なんですが、

そこはそれ!

やはり、同じ殺人マシーン同士です、

どうしても、戦いたくなっちゃうワケです。

意地と意地とのぶつかり合いってヤツだね!


ちょっと素直になって、

ラムがね

「その目はソミぢゃなないょ!俺が助けたよ!」って一言いえば

なんも争う理由なんてないわけですよ!


でもね、

そこが男ってもんです。


試してみたくなるんでしょうね?

アイツが上か、

   俺が上かってね(●´艸`)



ウォンビンかっこよすぎ!







互いに睨み合う、テシクとラム

  テシクことウォンビンの優しく冷たいまなざしと、

   ラムことタナヨン(かなりのイケメン)の静かで涼しげなまなざしがぶつかる様なんて

    超カッコいいっす!( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \

         もう、笑うしかない!




そして二人の究極バトル!


   この戦闘シーンだけで、鑑賞料すべて元がとれます!



二人のナイフ捌きは芸術です!

そして、

二人の勝利への執念で勝ったのはテシク!

一進一退のやり取りの末、

がっぷり四つで動かなくなった二人ですが、

最後はテシクがラムの右手に噛みつき、動きを封じ、

ザッシザッシと体にナイフを突き立てて勝利!

  型にこだわらない執念の勝ち!




     いやあ~~~エェもん観たぁ~~~d(≧▽≦;)








そして、

もう一点!


マンソク兄弟の憎たらしさったら、

  もう、観てるコッチもイライラする!




まず、

完全にイカれてるマンソク弟

兄に比べ行動的なので、実行部隊の頭って感じ、

ソミの母親を拷問するシーンは、完全に狂ってる



ドライヤーの熱風を体に押し付け火傷攻撃を繰り出すマンソク弟


コイツの最期は、椅子に縛り付けられ

ボンベからガスをシューシュー出しっぱなしにして、

机の片方に点火したアルコールランプをななめに置き、

もう一方に覚せい剤の袋を紐で結び、バランスをとる!

そして、

覚せい剤の袋に切れ目を入れ、中身がこぼれ出るようにする。

やがて、袋が空になったら

アルコールランプが落下する状態にして放置!

大爆発とともに跡形もなく吹き飛ぶ!


      あ~~~~スッキリ;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;

      天罰だ!









そして、

よわっちぃクセに何故かエラそうにしているマンソク兄!



こんな役やると、私生活でも家族がいぢめられやしないだろうか?





マンソク兄は血も涙もない

  弱いくせに何故か親分!

 だいたい、子供の内臓売って羽振りがいいなんて、

   一切同情出来ないので、コテンパンに拷問&木端微塵が希望です!(╬◣д◢)



ところが、

意外とコチラはあっさりかたづいてしまい

追い詰められ、防弾ガラスの車に閉じこもり、悪人のクセに警察を呼ぶんですが、

テシクによる弾倉全弾の零距離接射によりフロントガラスに穴が開いてしまい、

テシクの「あと1発残ってる」というセリフと共に、

あっさり仕留められてしまいます!


きぃぃぃぃ!ヽ( T冊T)丿 楽に逝きやがって!

   こんな悪党、全身1200か所切り刻ざまれて逝ってほしかったっ!




たとえ防弾ガラスでも、これだけくらえば穴も開きます。









と、まぁ、私の変態っぷりもさることながら、

  胸のすく最後でしたよ!ええ!







ところどころに、あまり目立たない警察が介入してくるんですが、

まったくもってカッコよくないのですね。



ホント、役に立たない。弱いし。



そんな警察に、テシクはラスト、捕まってしまいます。

粋に見て見ぬフリでもするんかいな?とかも思ったのですが、

普通に連行しちゃう(-.-;)(-.-;) 銭形警部を見習えや!


テシクは刑事に

「頼みがある」と言います。

そしてソミを、万引きした店に連れて行き、

ネイルアートの道具を山のように買い与え、

「一度だけ抱きしめさせてほしい」とかいいます。


実は、2006年の交通事故は

どっかの組織の暗殺者がテシクを殺しにきて

その巻き添えを食ったのが、奥さんとお腹の子供で

テシク自身も撃たれてしまい入院したのでした。


目の前で奥さんが死に、テシクの手には、赤ちゃん用の靴下…


たぶん、

ソミと、会うことのなかった我が子を重ねていたのでしょうか?

ただ、

ソミより、もう少し小さい子でしょうがね。



このテシクの役、

実際に、おじさん呼ばわりされるには若すぎる気もします。

    あと、カッコよすぎです。

      よく見ると、横山やすし師匠の息子に似てますね'`,、('∀`) '`,、
                                   ウォンビン!




アジョシという年でもないような…?




          
なので、

そう!

うってつけの方がいますね!

「96時間」リーアム・ニーソン(≧∇≦)/


 この役は、彼にやってほしかったかも~~~!





この人こそ、強いおじさんです!






  R15+だけに、

  エグいシーン満載ですが、

いやはや

   アンフェアなんて、かすんじまったよ!(∀`从)♡♡♡


しかも、

  案外、年寄りがたくさん来てましたので、

   嫌な顔せず

      どうか、観てやってくださいな!

 













キム・セロンの「冬の小鳥」も素敵なお話ょ!