ちゃんと言葉で言ってくれたらいいのにね!・゜・(ノД`)・゜・。

橋本一監督
「探偵はBARにいる」観ました!
原作は、東直巳・ススキノ探偵シリーズ「バーにかかってきた電話」
あらすじ!
アジア最北の巨大歓楽街、札幌・ススキノ
この地に、私立探偵稼業を生業とする「俺」と名乗る男がいた。
助手の高田と組み、この巨大歓楽街の厄介ごとを引き受ける。
探偵ってより、なんでも屋だ。
携帯電話を持ち歩かない「「俺」は、
バー「ケラーオオハタ」の電話番号が入った名刺を持ち歩き、依頼人との連絡は、このバーの電話でする。

ある夜、
とある依頼をこなした「俺」の身の回りで、偶発的に殺人事件が起こる。
その時は、事件を気にも留めなかったが、
それから一年の後に、コンドウキョウコと名乗る女からの依頼をうける。
軽い気持ちで、その依頼に首を突っ込んンだ「俺」は、突如怪しい男たちに拉致され、人里離れた雪原で生き埋めにされてしまう。
運よく、何とか脱出した「俺」は事の真相を探り始める。
そんな矢先、
かつての依頼人の紹介で高級クラブ「コンチェルト」の美人ママ、沙織に出会う。
やがて連鎖的に起こる殺人事件…
「俺」と沙織との間に見え隠れする、本人も気づかない関係とは!?
「俺」は、この見えない糸をほどくことが、はたして出来るのだろうか?

本作、
雰囲気は70年代とかに流行ったであろう、探偵モノをベースに演出されているのは見え見えですが、
大泉洋さんありきのキャラ設定は好感もてました!
ちょい、ルパン三世入ってたかも!(≧∇≦)/
松田優作さんの探偵と、ルパン三世が混じった感じですかね~~?
結構、シリアス場面もあって、
大泉さんって、器用なんだな~~ってね。
かなりご本人の意見も演出に加わっているようで、
要所要所の笑いはハイセンスでした。
基本、セリフで笑わせる場面が多かったでしょうかね?

キャスト自体は、
特に旬がいるワケでもなく、
平均点を集めた感じです。
それぞれが、それぞれの役割をキチンと果たした!そんなイメージです。
そんな中、
特にキャラが立っていたのは、松田龍平さん演じる“高田”
北大農学部のグータラ助手でありながら、
空手の師範代でもあるキャリアをもち、
いつも居眠りしているのですが、ここ一番、「俺」のピンチには大活躍する!
まるで、ルパンに対しての、次元大介的立ち位置(≧∇≦)/

あと、
高嶋政伸さんのキャラゎ、気持ち悪くて素敵でした(∀`从)

そんなルパン一家を地で行く本作。
ストーリー展開はいたって単純。
かなり序盤で、結末の予想もついてしまいますよ。'`,、('∀`) '`,、

当初から、小雪さんがとても怪しげな位置にいて、
話の中心人物であることがわかり、
方向性がわかっちゃいます(≧∇≦)/

そんなヤバいオーラ出しまくっている小雪さんでしたが、
ラストはなかなかの衝撃シーンでしたね!
ここだけ、激しく萌えましたよぉ!;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;
軽く、嘘くさい感ゎあるんですけどね(-.-;)


なんだか三枚目が二枚目だと勘違いしつつ進む展開は好きですね~~
いつもはボンクラなのに、
しめるトコしめてる三枚目!
ところどころ、カッコよく見えたりして'`,、('∀`) '`,、

私、かつては、月一で札幌出張してた頃がありまして、
それはそれ!
月に一度そこに行くわけですから、ソコソコ地元の方と仲良くなっちゃったりして、
毎月、同じポン引きに声かけられたりして、
ススキノって、あれで、危ないようで、暖かい街なのかな~~ってイメージありましたので、
本作の札幌の描き方は好きです(人´∀`)
あ~~ここ変わってないなぁ~~とかね!+.(*ゝд・)b゚+.゚
でもね、
そんな想いがあればいいんですが、
無いって方には、
特に奥行きも感じないし、
衣装も普通だし、
BGMも並かな~~?って思えるので
かつてなら、おしゃれなドラマなんでしょうが、
ギムレット飲んでも、
缶ピー吸ってても、今の時代ではない感じですよね~
やや、
時代遅れな一本すね。
なので、DVD待ってもいいかもです(●´艸`)フフフ...
