ロクでなしだって、極めればもしや…(|||_ _)
かの必死剣鳥刺しの平山監督作品
「太平洋の奇跡」見てきました!
ロクでなし全開で頑張ってます( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \
お話ゎ、
1944年6月
当時、日本の統治下にあったサイパン島に出兵した大場栄大尉の任務は、太平洋における重要軍事拠点であるこの島を死守すること。
しかしアメリカの圧倒的な軍事力の差に、簡単に上陸を許し、アメリカの勢力はみるみる拡大し、ついには民間人共々、タッポーチョ山へと追いやられる。
アメリカ軍による捕虜を恐れた民間人たちは次々と自殺していき、大場ら、43師団守備隊の面々にも、玉砕覚悟の最後の戦闘が近いことが理解できた。
凄惨なる戦闘下において、大場らは、生きることへの執着を見出す。
すくない兵力でアメリカ海兵隊を翻弄する大場を、日本への留学経験を持つハーマン・ルイス大尉は、「フォックス」と呼び、恐れ、また、彼の統率力やアイディアを尊敬しだす。
いまだ終戦の見えない1944年・・・
大場は多くの民間人を守り、
大儀を果たせるのか?
え~
普通の戦争モノです(-.-;)
みな、似たような雰囲気になりがちですが、
これもまた、他聞にもれず、結構普通でした(-.-;)
魅せるべきところは魅せているので、よく出来てはいます
トーンをかなり抑えた現像で、画面が1944年らしさを出していましたが
いかんせん、セット撮影でのハイライトとかがおかしくて、
つながり部分が荒くなっちゃってます。
日本映画にありがちな、処理の甘さがところどころに・・・
CGなどは、まぁ普通に効果的に使われています。
竹野内さんゎ、相変わらずカッコいいっす!
さまよう刃で競演以来(失笑)
めちゃファンになりました!;;:+*(●´∀`人´∀`●)*+:;
今回は、結構やつれた顔で、役作りもそれなりにされていたようです。
今までの戦争モノである、出口の見えない悲惨さだけが漂い、死に行く美学をクローズアップしてある作品ではなく
戦争に勝つという意識ではない「生」への執着をテーマに据えてあるので
セツコのような、歯がゆい悲惨さは大きく描かれていませんでした。
それゆえに見やすくまとめられていて、結構出だしの眠気は、途中から吹き飛んだりもします(__)ノ彡☆バンバン!
戦争ってのは、異常な空間であるのでしょうが、
それでも、やりあってるのは人間同士なんだぁ~~って考えることができます
これはお好きな方は要チェックって感じでしょうか?