ウチのファースト山登りといえば【烏ヶ岳ーカラスガタケ】
なのであるんやけども
その烏ヶ岳(テレビ塔の山)と連なって隣にあるのが今回行った【鬼ヶ城】
前にカラスに登った時に行ったつもりになってた山なのである。
いまいち登り始める場所が分からんかったんやけども
ちょうどお客さんに教えてもらったからさっそく行ってきた。
鉄は早いうちに打て!なのである
今回の狙いは『雪の山登り』
遭難覚悟のガッツリ雪山登山は怖いけどもコレくらいの山やったら
景色楽しみながら気軽に行けちゃうのでは、って作戦なのだ。
前回珍しくヤル気を見せたマヨネスト様やけど
『雪山』と聞いてついてくるワケもなく
またもや「ワタシハ、ダイジョーブ」と申しておったので置いてきた。
あとで聞くと早くにボクが出て行ったことさえ知らずに夢の国の住人となっておったそうな
素晴らしいお天気のなか、入山口のある観音寺へと向かったらば
誰も来てないからあたり一面が新雪で
自分の足跡だけが刻まれる感じが「う~ん、なんともいいもんだねぇ」
と思った。
まだ登ってないけどもこれは絶対に来てよかった。。
途中の木の枝にも雪がめっちゃ積もっとる、
山に入ったら、 雪道キター Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!
なかなかのモフモフ具合
新雪の上を歩くのはやはりかなりの快感なのである。
スギ・ヒノキの植林ゾーンをぬけたらゆったりした道が続いて気持ち良し、
帰り道の下りはここいらで興奮してしまって全速力で
走り抜けるコトになったトレランポイントなのだ。
もうどうにも、ウキウキが止まらないのである
キレイな白樺の木が立ち並ぶポイントがあった! ってのはウソで
杉の木に雪がくっついただけなんやけどもこれはとてもキレイでした。
白樺だらけの山とかあったらいいのにね。
途中にある休憩広場
ここも雪に包まれてなんともキレイやった
ってか、このあたりから思いのほか積もってる雪に
足が予定よりもずいぶんとズボズボと埋まるようになってきた。
足首を超える予定はなかったのである
ここで一句 「ゲイターを 忘れた馬鹿に 山笑う」
これはゲイターという足首につけるレッグウォーマーのようなものがあって
雪の侵入を防いでくれるのをちゃんと家で準備してたのにもかかわらず
「まぁイケるっしょ!」なんて軽い気持ちで置いてきたお馬鹿さんを
山が笑っているという。なんともおセンチな句なのであります。
ちなみに季語は、ゲイター。
つららとかもいっぱいあって面白い
ホンマに雪の中を歩くんは気持ちがイイもんだわさ。
さぁさぁ、いよいよそんなお馬鹿も山頂へと到達いたしますよ、、
鬼ヶ城山頂キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
ここは山頂が平らになってる上に木がないから
360度グルリが見渡せる素晴らしいお山。
ついさっきまで晴れとったのに
山頂についたらあいにくのチョイ曇り。
まぁ自分の曇り男っぷりにはもう慣れっこやけどね、、、
前のカラスや他の山と違ってグルリが見渡せるんは
ホンマに気持ちがイイもんで
天気が良かったらかなり遠くの山まで見えるそうな
四方を撮影して楽しんだ後は
ご褒美のランチタイム
雪の中ちゃんとお湯を沸かしてカップ麺を食べる
コレがやりたくって登ってるようなもんやからね、
しかしながら『カップ麺』やと思って買った美味しそうなのが
実は『スープ』やったって言うのはまだこの時のボクは知らない…
まったく紛らわしいヤツだぜ。やたらと「ご飯を入れてクッパに!」ってすすめてあるのが
どういう意味か分かったわいな
気を取り直した山頂付近はさらに雪の深い場所でしたとさ。
次はきっとゲイター持ってくるぞと誓った日でした
しばらく山頂でゆっくりしてから
のんびりウキウキ下山
無事に下界にたどり着きましたとさ。
家からすごく近くて見晴らしの良いお山。
なんで今までここに来んかったんやろか??
低い山やから達成感とかは少ないんやけども散歩気分で登るんには
いろいろと理想的な山
こんなトコロが家の近くにあるだなんて、やっぱり福知山に来てよかったぞ。
さてさて今週もステキなお休みとなりましたとさ。
次はどんな面白スポットと出逢えるかいな?