ビタミンB群の説明が続いていますが、飽きていませんか?(^~^)
基本的なビタミン・ミネラルの説明が終わり次第、最近人気の微量栄養素について書いていきますので、楽しみにしていてくださいね。
では本日はビタミンB6のお話~。
ビタミンB6は、皮膚炎を予防する事から発見された水溶性のビタミンで、ピリドキシンとも呼ばれています。
お肉を食べる機会が多くなった今、注目されているビタミンです。
なぜ『お肉を食べると注目されるのか』というと、お肉には、タンパク質が豊富だからです。
タンパク質は、体内でアミノ酸に分解され、再合成されていますが、タンパク質の『分解』『再合成』の際に、ビタミンB6が欠かせないのです。
タンパク質が順調に分解、再合成されれば、健康な皮膚や髪、髪の毛、爪はもちろんの事、内臓の器官そのものが丈夫になります。
最近は、アトピーなどのアレルギーや原因不明の疱疹、肌荒れに悩む方が増えていますが、【お肉をやめると治る】方も多いです。
お肉には、タンパク質だけが入っているわけではないので、一概には言えないのですが、お肉を食べること自体が問題ではなく、ビタミンB6が不足していてアトピーなどになっているのかもしれません。
また、ビタミンB6は、脂質の代謝にも欠かせない栄養素なので、ダイエット中の方にもお勧めしたい栄養素ですし、
赤血球のヘモグロビンの合成にもはたらいていますので冷え性や貧血の方にもお勧めしたい栄養素です。
ビタミンB6が不足すると、皮膚炎、口内炎、貧血、脂肪肝、脂ぎったお肌になるほか、アレルギー症状を起こしやすくなる、と言われていますが、こうしたはたらきがあるからなんですね。
それ以外にも、ビタミンB6が不足すると、妊娠初期のつわりがひどくなります。
妊娠をお考えの場合は、妊娠する前から意識的に摂取したい栄養素です。
ビタミンB6を大量に摂取した場合、ごくまれにイライラする、などの神経系の障害が報告されています。
上限値は60mgになっていますが、もともと不足しにくい栄養素ですので、サプリで摂取する場合は、10mg程度を上限にすると良いですね。
ただし、抗結核剤のようなビタミンB6のはたらきを阻害するお薬を飲んでいる場合や、抗生物質など腸内細菌の育成を妨げるお薬を飲んでいる場合、妊娠中・ピルを飲んでいる場合には不足がちになりますので、多めに摂取してください。
また、ビタミンB6は、ビタミン2の力をうけて活性しますので、ビタミンB2が不足している場合も、結果的にビタミンB6が不足する事になります。
ビタミンB1、B2のところでも言いましたが、やはりビタミンB6も、ビタミンB群として摂取するか、マルチビタミンとして摂取するのが効果的です。
ビタミンB6が豊富に入っている食材は、大豆や小豆などの豆類、落花生、アーモンドなどの種実類のほか、卵、牛乳、レバー、カツオなどです。
ビタミンB2が多く含まれる食材とほぼ一緒ですね。
ビタミンB6の活性にはビタミンB2が欠かせませんので、おのずと一緒に入っている食材が多いのです。
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