ゆっきーのショップには、様々な相談が寄せられますが、その中でも意外に多いのが、糖尿病に関する質問です。

高血圧やコレステロールよりも、断然問い合わせの数が多いんです。


そこで今日は、糖尿病の本当の原因について、お話したいと思います。


糖尿病の原因として有名なのが、食べ過ぎ。飲み過ぎ。運動不足。
一般論としては正解ですが、実は、3つとも本当の原因ではない、とご存知でしょうか?


そもそも、めちゃめちゃ食べる人でも、糖尿病にならない方はならないですし、めちゃめちゃアルコールを飲む人でも、ならない方はならないですし、運動不足というのは、年齢を重ねればほとんどの方が運動不足でしょう。

それでも、ならない人はならないんですよね。


確かに、食べ過ぎや飲み過ぎが原因の1つである事は事実ですが、それほど食べないし飲まないのに糖尿病になる方がいるのも事実です。

体型だけを見て、「糖尿病大丈夫?」なんて言われてしまう事もあるようですが、痩せているのに糖尿病の方も少なくないのが現実ですね。


それに、医者の言葉に従ってカロリー計算をして、毎日運動をするように言われて渋々従っても、ほとんどの方は治りません。

そのせいか、1度糖尿病になったら、一生付き合っていかないといけない、と思いこんでいる方が多いようです。


おかしいと思いませんか?


食べ過ぎや飲み過ぎが本当の原因ならば、肥満の人はみんな糖尿病になるはずです。

痩せている人は糖尿病にはならないはず。

そして、食事制限をすれば治るはずですよね。


でも治らないのです。


なぜでしょう?


それは、食べ過ぎや飲み過ぎ、運動不足が、糖尿病の本当の原因ではないからなんです。



結局のところ、糖尿病というのは「糖代謝の異常」なのです。


糖質が大量に余ってしまい、尿に流れるから糖尿病、と言われるのですが、実はそれは、身体の中で正しく糖質が処理されていない、代謝されていないからおこるわけです。

糖質が細胞の中にきちんと入って行って、エネルギーになって代謝されていれば、どんなに太っていても糖尿病にはなりません。


糖尿病の方は、血糖値も高くなりますが、これも、糖質が細胞の中に入っていかずに、ずっと血液内をウロウロしているから、血糖値も高くなるんですね。


もう1度言いますよ?


糖尿病というのは「糖代謝の異常」です。


根本は糖代謝の異常であるにも関わらず、現代医学では糖代謝の異常を改善する事が出来ないのです。


■病院からもらう薬の量や種類が年々増えているけど治らない。

■確かに薬を飲めば数値は下がるけど、身体がだるい、しんどい。

■数値は下がっているけど、薬を飲むのをやめればまた上がる。


こんな状態を経験されている方、少なくないのではないでしょうか?


確かに、病院で定期的に検査を受けて、血糖値などを把握するのは大切なことです。

しかし、病院の薬では糖尿とサヨナラするのは難しい。

それは、根本的な原因を無視して、とにかく合併症を起こさないようにする事が治療の目的になっているからです。


血糖値を薬でコントロールして、糖尿の進行を遅くしているだけで、糖尿の本当の原因にはアタックしない。これが現代医学なのです。


もちろん、急場の際には、お薬を飲んででも血糖値を下げる必要がある方もいるでしょう。

しかし、少々高め、とか、日常的なケアとしてお薬を飲んでも、治る事はないのです。


血糖値が高い、というのはあくまでも結果として出る数値です。

原因である『糖代謝の異常』を治さない限り、糖尿病が治る事はありません。



では、どうすれば治るのでしょうか?

そもそも、なぜ糖代謝がおこるのでしょうか?


長くなりましたので、次回へ続く、という形にしたいと思います。


糖尿病の本当の原因は?その2へ

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