サプリメントを飲んだら気分が悪くなった。これは、時々耳にするサプリメントの情報です。



こんな時、販売業者によっては「好転反応だから大丈夫」と言う場合があります。
しかし、『好転反応』という言葉は、本来『副作用』を言い換えただけであり、良い結果がでる前に、悪い結果が先に出てくる。という事は、ありえません!

サプリメントにも、漢方にも、ハーブにも、もちろんお薬にも、副作用やアレルギーが伴う場合があります。
安易に『好転反応』を信じてしまうと、取り返しのつかないこともありえますので、注意してくださいね。


サプリメントを飲んで、気分が悪くなったり、症状が悪化した場合には、最低でも数日間は飲むのをやめてくださいね。

そして、量を減らして再度チャレンジしてみます。

それでも、気分が悪くなった場合は、完全に飲むのをやめてください。



必要としている栄養素が違うか、アレルギーなどの可能性があります。


症状が同じでも、原因が違えば必要な栄養素は違うものです。

仮に、身近なお友達が、そのサプリで改善していたとしても、無理に飲み続けるのはやめましょうね。




ただし、良くなることで、別の症状が出てきたり、良くなるまでの経過症状である事はあり得ます。

ゆっきーのお客様の中には、生理不順に悩んでいるので、サプリメントを選んで処方したところ、生理は順調になったものの、生理前のイライラに悩まされるようになった方がいます。

これは、サプリメントの好転反応や副作用ではなく、サプリメントによりホルモンバランスが整い、女性特有の、本来のホルモンバランスによるもので、サプリメントはまったく関係ありません。


また、良質な食物繊維を含むサプリメントを飲んだところ、便秘が改善されないままに、膨満感に悩んだお客様もいました。

これは、食物繊維が活発に活動した事で、腸内にガスがたまったためです。
本当はその流れで、便通も改善されるものですが、それまでに溜まっていた便が、栓の役目をしてしまい、なかなか出てこないために、膨満感が起こってしまったのです。

そのお客様については、さらに数日続けていただき、栓も取れたときには、ドバドバと、ものすごい爽快感だったようです。ただし、腸閉塞の経歴がある方や、膨満感により頭痛がある場合などには、注意が必要です。



副作用なのかアレルギーなのか、別問題なのか、途中経過なのか、自分で判断ができない場合には、まずは販売業者に確認し、『好転反応』と言われた場合には、疑ってみることが必要です。

 

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