序章~プロローグ~114 | 好き勝手に物語を書くぞ~♪

序章~プロローグ~114

ルシフェルの身体は『ドスン…。』と、音をたてて床に倒れ、斬り落とされた首はテーブルの上に転がった。
そして、ルシフェルの胴体から床に血が流れると、部屋に敷かれている真っ赤な絨毯が、血を吸収して黒く染まっていく…。

ミカエル達4人は、倒れたルシフェルの亡骸を見つめ、悲しみ、涙を流した。

4人がルシフェルの死を悲しんでいる中、サタンが人差し指を『クイッ』と自分の方に曲げると、テーブルの上に転がっているルシフェルの首が宙を浮き、自分の目の前までくると、その首を右手で掴んだ。
そして、不気味な笑みを浮かべ、

「…ク…クク…ククククッ…ハァーッハッハッハッハァーッ!!」

と、大声を出して笑った。
ミカエル達4人はその笑い声を聞くと、一斉にサタンの方を向いて睨み付けた。

「まさか、本当に首を斬り落とすとはな!!」

サタンが笑いながらそう言うと、

「なんだと!!」

と、ミカエルが大声で怒鳴り、4人はそれぞれ腰に下げている長剣を鞘から抜いた。
それを見たロキとベルゼブブが、サタンを護る様に身構えた。
すると、サタンは椅子から立ち上がり、

「まぁ待て。」

と、ロキとベルゼブブに言うと、

「いいだろう!!お前達との停戦、受け入れてやろうじゃないか!!」

と、テーブルに両手を付いてミカエル達に向かって言った。