序章~プロローグ~62 | 好き勝手に物語を書くぞ~♪

序章~プロローグ~62

サイクロプスはルシフェル達を指差してデーモンに言った。
「…ルシフェルって確か、翼が6枚あるって言っていたよな?」
「ああ、確か言っていたな。」
デーモンはサイクロプスの問いに応えた。
「…じゃあ、彼奴はもしかして…。」
そう言うと、サイクロプスの身体が徐々に震え出した。
デーモンはその様子を見て、ルシフェル達の方を向いた。そして、翼を確認すると、一歩、二歩と後ろにさがった。
「…まっ…まさか…本当にあの『大天使長ルシフェル』なのか!?」
デーモンは信じられない感じで驚いた。こんな所に本物が来るとは思ってもみなかったのだ。
「…そっ…それじゃ…後の4人は…。」
サイクロプスはそう言って4人の天使の翼も確認すると、更に驚いた。
4人の天使には翼が4枚づつあるではないか。
「…おっ…お前達4人は…まさか『セラフ』の4人なのか…!?」
サイクロプスがそう言うとデーモンも更に驚いた。
「やっと信じてもらえたようだな。」
ルシフェルが魔神達に言うと、続けて今まで戦うのを押さえていたカブリエルが、長剣を鞘から抜き、魔神達に圧力をかけながら言った。
「ここでお前達を倒す事は簡単だ…、だがルシフェル様は戦いを避けたいと言っておられる…。素直にサタンへ報告しに行ったほうが身の為だぞ。」
カブリエルのその言葉の圧力で、魔神達は恐怖心にかられて、身動きがとれなくなってしまった。
「さぁ、どうするんだ!!」
更にカブリエルは圧力をかけて言った。すると、何処からともなく、辺りから声が響いてきた。