序章~プロローグ~53 | 好き勝手に物語を書くぞ~♪

序章~プロローグ~53

ルシフェルは、始めから4人を連れて行くつもりだったのだ。
「…ではルシフェル様、私達4人をお連れになるとして、その間この城はどうするおつもりですか?」
ウリエルは城の主戦力である自分達がいなくなれば、魔神達の襲撃があった場合、おそらく城は攻め落とされる事になるだろうと心配していた。
「その事なら大丈夫だ、すでに『五重結界』を城にはるよう命令してある。」
そうルシフェルはウリエルに言った。
『五重結界』それは絶対防御と言われる最強の防御壁で、あらりとあらゆる攻撃を無効化すると言われている。
それを聞いたウリエルは、納得した様子だった。
「お前達2人は、何かあるか?」
ルシフェルは、ラファエルとガブリエルに問いかけた。
「いえ、ルシフェル様がお決めになられた事ですので、私は何もありません。」
「俺も、無いです。」
2人はルシフェルの問いに応えた。
「そうか…。では、これで会議を終了するとしよう。後は『五重結界』が完全にはり終わるのを待ってから、魔界の王サタンの元へ向かうとする。」
そう言って4人の顔をルシフェルが見ると、全員がうなずいた。
「それでは各自部屋に戻って支度を済ませるように。」
そうルシフェルが言うと、皆椅子から立ち上がり部屋へと戻っていった。