序章~プロローグ~11 | 好き勝手に物語を書くぞ~♪

序章~プロローグ~11

少女はおもむろに立ち上がり、辺りをキョロキョロと伺ったが誰も居ない。
*「誰…?」
少女は問いかけた。するとその問いに応えるかのように、*「…私はこの空間ができて以来、長い間ずっと住んでいる住人です…。人の子よ、貴女は何故このような場所へ来たのですか…?」
その声は少女の後ろの方から聞こえてきた。
驚いて少女は振り向くと*「あなたなの…?」と大樹に向かって呟いた。
*「そうです…、私はこの大樹に宿る精霊です…。人の子よ、先程の問いに答えてくれますか?」
精霊がそう言うと少女は答え始めた。