お客様から頂いたパンも食べ終わり、今朝から久しぶりに安物のパンです。

以前はいわゆる「ホテルブレッド」と云われるような、バターをふんだんに使って美味しいパンを食べていたものですが、或る人妻と同棲するようになって彼女が肥満からくる不健康に関して非常に固い信念を持っていたので(確かに彼女は中年太りとは無縁な体形で魅力的でした)、出来るだけバターの入っていない安物のパンを食べるようになりました。

その後にはそれが高じて、「ホームベーカリー」なるものを買い、必要最小限しかバターや塩を入れずに無味乾燥な味のパンを食べていました。

16年に及ぶそんな生活も終わり、ひとり暮らしをするようになって、自分でパンを作るなどという事は面倒なので安物の4枚切りのパンを買って、半分にカットして食べるようになりました。

 

彼女は「普段毎日食べるパンはお米の御飯と同じで、それ自体に味付けなんかされていない方が良い」と常々言っていたのですが、確かに云われてみればその通りでしたが、流石にゴワゴワの自家製パンは不味いのの極致でしたから、彼女を追い出してから以前の安物パンを食べるようになって、とても美味しく感じたものでした。

 

ボクにはいくつかの持病があり、そのひとつが「こむら返り」です。

寝ているとき急に脚が攣って(その時々によって足首であったりふくらはぎであったり場所は違います)激痛に襲われるのですが、そういう時にツムラの漢方薬を飲むと15分ほどで治まります。

久しくそれもなかったのですが、昨夜は0時半ごろと4時半ごろの2回もなってしまいました。

普段は1回なのに。

その発生パターンを振り返ってみると、寝ているときの姿勢に問題があるようで、記憶を辿ると痛むときは仰向けになっているようです。

横を向いて膝をくの字に曲げていると良いようですが、それも膝を重ねるもしくは膝をずらすなど、その位置関係によっても違うような感じ。

薬を飲めばじきに治るので、あまり深刻には考えていませんが、寝ていて「あ、これから脚が痛くなるな」と夢の中で告げられて、痛みで起きてしまうのは気持ちの良いものではありません。

こうやって手放せない薬がいくつも出来てしまう訳です。