強い自分でしか

生きていくことが

出来なかった毎日を

堅いトビラを

こじ開けるように

あなたは

少しずつ

包むように

壊してくれた

いつも別れの最後は

冷めるように

小さな『さよなら』を告げて

傷つけて

それでも

向かい合うこと

分かち合うことを

与えようと

一緒に居てくれた

「別れ」じゃないよ

これから先も続く道だから

「これからも宜しく」

あなたに捧げる

たった一つの贈り物