「ブラザーズ・グリム」を観た。 | ファンタジー人名辞典のブログ(仮)

「ブラザーズ・グリム」を観た。

ハピネット・ピクチャーズ
ブラザーズ・グリム DTS プレミアム・エディション (限定生産)

基本的にテリー・ギリアム監督作品って、好き嫌いが激しいと思う。
舞台が中世(っぽい)だろうと、未来世界(っぽい)だろうと、
何気に雰囲気は同じで、不潔で雑然としている背景。
どちらにしろ、「夢の中」っぽい不条理な世界なのでしょうね(笑)。


フランス支配下のドイツ。
ウィルとジェイクのグリム兄弟はカールシュタットの街にやってきます。
水車小屋に魔女が現れて市民を苦しめているというのです。
有名な二人はその退治をまかされたのでした。

無事、魔女を退治して解決して大金をせしめた二人でしたが、
実はそれは全くのでたらめ、サル芝居の詐欺でした(笑)。

しかし、いきなりフランスのドゥラトンプ将軍に逮捕された二人は、
恩赦と引き換えにある事件の捜査を命令されます。
その頃、マルバデンの森では少女ばかりが十人もいなくなっていたのでした。

将軍の部下カヴァルディにマルバデンの村に連行された二人は、
道案内で被害者の一人でもある女狩人アンジェリカと共に、森の中に入っていきます。
自分達同様に事件そのものがペテンだと思っていた二人でしたが、
そこには思いもよらない事実が待ち受けていたのでした。


「これがグリム童話の元になったんだろうな」と思わせるエピソードが、
ストーリーの中にちりばめられ、それがわかると面白いです。

とは言え、一体どのエピソードが創作なのか、
ほんとにあったことなのかわからないですが(^^;。
まあ、話中ではグリム兄弟がペテン師だったという設定なので、
たぶん丸ごと創作なのだと思います(^-^)。

もちろんペテン師だったという設定なので、
良くある「剣と魔法の」なんてスタンスなのではなくて、
兄弟は二人とも腰抜けとうか、ヘタレなわけです。

その二人が本当の魔女と戦う羽目になってじたばた。
でもその時、魔法を信じちゃってる弟に、
以前からうんざりしていた兄の方が逃げようとして、
むしろ弟は勇敢にも魔女を退治しに行く。
そこに旅の途中で知り合った女性(被害者)が絡んで。

そう思えば、結構オーソドックスで先が見える展開だったのかなあ(^^;。

桐生 操
本当は恐ろしいグリム童話

↑えんじぇるはなぜかこちらで知ったお話があったり。
、、、って考えてみると、絵本も童話もうちにはなかったので(笑)。

確かに童話って考えてみるとグロいお話も多い気がしますね。