「サウンドオブサンダー」を見た。
- ジェネオン エンタテインメント
- サウンド・オブ・サンダー デラックス版
これも観たのはもう一ヶ月も前(笑)。
っていうか、「サウンドオブサンダー」ってタイトルを聞いて、
まさかタイムスリップ物だと思う人はいないと思う(^^;。
絶対、タイトルのつけ方を間違えてる~。
もしかして原作本も同タイトルであったりするのかなあ(遠い目)。
って、調べて見ると、原作はなんとレイ・ブラッドベリだそうで。
ああ、脱力感が(よろよろ)。
そりゃあ、シンプルすぎて古い感じがするはずだわ(^^;。
ネット上でもB級映画として叩かれ気味(T_T)。
とは言え、映画としては監督がピーター・ハイアムズだし、
ベン・キングズレーなんて出てるし、
えんじぇるはそれこそDVDの販売告知のCMを見て興味を持ったわけで。
タイムトラベルが可能となった近未来(設定では2005年?)、
恐竜ハンティングの時間旅行を行っているタイム・サファリ社。
利益の追求しか考えないチャールズ・ハットン社長(キングズレー)に反感を持ちながらも、
その時間旅行ガイドを勤めるトラヴィス・ライヤー博士(エドワード・バーンズ)でしたが、
ある日、旅行を終えた後のパーティーに一人の女性が乱入してきました。
彼女はソニア・ランド博士(キャサリン・マコービック)。
実はタイム・サファリ社が利用している時間旅行の技術は彼女が開発したもので、
ハットン社長にその権利を奪われた物だと言います。
しかも、このままツアーを続けて過去に干渉を与えると、
必ず時間の流れに影響が出ると主張するのでした。
現代の物を過去に持ち込まない、過去の物を現代に持ち帰らない。
果して、人間がその原則を厳密に守りきれるのでしょうか?
そして、その次のツアーでついにトラブルが発生します。
恐竜を倒すはずのレーザー銃が故障し、
それによってツアー客の一人がパニックを起こし、
ついに人類滅亡の引き金を引いてしまうのでした。
その本人さえ気付かないうちに。
時間の綻びはまず異常気象として現れました。
次に異常なスピードで成長し始める植物。
そして続くタイム・ウェイヴ(進化の波)の度に変化していく世界、
植物、ついには動物たち。
人間の進化が変化する最後のタイム・ウェイヴまでに、
トラヴィスとソニアはその原因を突き止め、
もう一度その時間にタイムスリップして解決しなくてはいけない。
果して二人は間に合うのでしょうかっ!
、、、ってなところなのですが(^^;。
まあ、素人目に考えても、過去に何も持ち込まず、
現代にも持ち帰らないなんてことは不可能だ~とツッコミたくはなりますが、
まあ、物語中の年代を既に追い越している現代でも、
結局、時間旅行は実現していないので、
やはりそれはSFの中だけのお話だと目をつむりましょう(笑)。
大抵、「ジュラパー」などに見られるように、ハリウッド映画では、
トラブルを引き起こすのはイノセントな子供だというのがお約束なのですが、
この映画でのその役は、
お金にあかせて時間旅行を楽しむお金持ちのおっさんが勤めています。
さらにそのおっさんのわがままさ加減にきっと見た人はイラッとするはず。
えんじぇるも「あんた、責任取れよ~」と思いました(笑)。
いつ来るかわからない制限時間の中で二人の研究者が焦ります。
まあ、確かに誰かに相談する余裕も無い中で、
何かもう一ひねり欲しかったかなあって感じでしたね。
もしこの原作がハインラインだったら、
異形の動物とかとの戦闘シーンが長くなるんだろうし、
フィリップ・K・ディックだったら、
もっと時間軸の構造が複雑で行ったり来たりしそうな感じかなあ。
なにせ、白亜紀と現代の二つの時代だけでしたから(^^;。
どちらにしろ、やっぱり何だか物足りなかったストーリー展開でございました(笑)。
- ワーナー・ホーム・ビデオ
- タイムマシン 特別版
↑やはりこちらの方がまだ良かったかなあ(遠い目)。