「レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語」を見た。
- 角川エンタテインメント
- レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語スペシャル・エディション
お金持ちのボードレール家に生まれ、不幸とは無縁だった三人の子供達。
姉のヴァイオレットは発明家、弟のクラウスは読んだ本の記憶、
末娘のサニーは何でもかんでも噛む癖が(笑)。
とは言え、実際の主役はジム・キャリー演じるオラフ伯爵だった気がしてなりません。
それだけ主役を食っちゃってたってことなのかな?
ともかく不幸の物語は、三人の子供達は原因不明の火事で焼失した家から、
遠縁のオラフ伯爵の家に引き取られるところから始まります。
伯爵の称号は持ってるけど、屋敷を見るとどーみても貧乏。
それも役者として貧乏劇団を率いていると言うオラフ。
伯爵の狙いは子供達が相続した遺産のみ。
それも堂々と口にして、子供達を家族にしたわけじゃない。
彼にとって子供達は使用人みたいなもの。
でも、遺産はヴァイオレットが18歳になるまで手に入らないと知ると、
いっそ子供達を殺そうとします。
踏み切りの線路に置かれた車に閉じ込められた子供達。
絶体絶命の大ピーンチ!
ところが、一筋縄ではいかないのが彼らです。
クラウスの記憶とヴァイオレットの発明、そしてサニーの噛み噛み(笑)で、
近づいて来た列車をやり過ごします。
かくしてオラフ伯爵の野望は打ち砕かれ、
三人の子供達は他の家庭に引き取られ幸せに。。。
ストーリーテラーのジュード・ロー(確認できた人います?(^^;)も言うように、
物語がそこで終わればどんなに良かったことか(T_T)。
三人の不幸な物語はまだ始まったばかりだったのです。。。
子供達が不幸な目に会わされるだけの物語。
一体、何が言いたいの?と疑問になりますが、
彼らが不幸に負けず、その中にも小さな幸せを見出し、
明日への希望を探して生きていく、そんなところでしょうか?
、、、なんてきれいごとはそうなんですが(オイ)
やはりお金持ちの家に生まれて幸せに暮らしてるんだったら、
そのままにしておいたら良いじゃん?って思っちゃいました(笑)。
最初から不幸な家庭に生まれて、それでも希望を失わずにがんばる子供達。
そんな方が物語的には素直に見れるんじゃないのかなあ?
とは言え、最初から全てにおいて恵まれていたら、
恵まれていることにも気付かず、そのありがたみもわからないままでいたでしょう。
たぶんそこがポイントなのでしょうけど、ひっかかったのは、
その点、三人の子供達に適応能力がありすぎるように描かれていたところかな?
実際に、ある日突然、この映画の子供達のように不幸になってしまったら。
果して上を向いたまま挫けずにいられるでしょうか。。。
世界観は「ハウルの動く城」やティム・バートン監督の作品を思い出す感じです。
あれって何世紀頃になるのかなあ(←調べろよ)
決してゴーストとかモンスターは出て来ない(でもないか?)けど、
何気におどろおどろしい雰囲気がたっぷりです。
ヴァイオレット役の女の子が昔のソフィー・マルソーを思わせる感じなのと、
クラウスがシスコンっぽくなく、きちんと自立してる感じに描かれていた所もポイントかな?
後は、、、むしろジム・キャリー主演の映画が好きな人にも良いのかな?
やはり彼は天才なのかもって思って見たり。
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↑2はジム・キャリー主演ではないので、食指がわかず。
ヒロインにキャメロン・ディアスが出てましたね。
以降のジム・キャリーは同一路線をひた走る。。。
↑えんじぇるはこれが結構好きかも。