LNG価格、じわり上昇 将来は争奪戦の可能性も

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050820-00000079-kyodo-bus_all

原油と比べ価格が安定していたため、脱石油時代の主力エネルギーとして導入を進めてきた液化天然ガス(LNG)の価格が上昇し始めている。
 史上最高値を更新し続ける原油価格の影響を受けたためで、LNG1トン当たりの輸入価格は今年5月の平均価格が3万1650円と、近年では底値だった1999年に比べ7割上昇した。LNGは原油代替エネルギーとして世界中で引き合いが増えており、これまでのように安定した価格で将来も輸入できるかは、予断を許さない。
 LNGはインドネシアやマレーシアから輸入され、都市ガスの原料や火力発電所の燃料に使われている。電力10社と大手都市ガスのうち3社は、原油や石炭の高騰も重なったため今年10-12月の料金を値上げすると発表。LNGの値上がりによる一般家庭や企業への影響が、本格的に表れ始めた。

(共同通信) - 8月20日16時24分更新