http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050505k0000m020095000c.html
国産大豆価格の上昇が続き、豆腐や納豆メーカーが苦境に陥っている。昨秋相次いだ台風による大豆の不作が原因で、大豆の平均落札価格は昨年の1.6倍、一昨年の4倍以上と高騰が続く。加えて、原油高のあおりで発泡スチロール製の小型容器の価格も上昇。“ダブルパンチ”に赤字転落を余儀なくされる企業も出始めた。
全農などでつくる大豆の需要・価格情報に関する委員会によると、04年産国産大豆の今年3月の平均落札価格は60キロあたり2万252円。昨年同月比1.65倍で、一昨年同月と比べると4.5倍もの高値。九州や北陸を中心に、台風で折れたり、収穫前に長雨があったことから、全国の収穫量は前年比29%減の16万5000トンまで落ち込んだ。「国産は安心」という消費者心理をとらえて、需要が拡大してきたことから、現在は極端な品薄で「いくら金を積んでも、手に入らない状態」(北海道の納豆メーカー)という。
納豆のだるま食品(水戸市)は、使用大豆の9割以上を国産にしてきた。昨春、販売価格を据え置いて内容量を1割減らしたが「これ以上は消費者に不信感を持たれる」と、今年は減量に踏み切れないでいる。
納豆はスーパーなどで安売り商品にされることが多く、外国産大豆を使った納豆との価格競争が激しい。価格を上げれば「とたんに売り上げが落ちる」。加えて原油高で容器は1年前に比べ3割程度上昇した。「作れば作るほど赤字になる」(同社)と頭を抱える。
豆腐業界も苦しい。日本豆腐協会によると、豆腐の約7割は国産大豆を利用し年間使用量は約12万トン。しかし、今年は必要量の半分程度しか出回っていないという。国産大豆を調達できても、豆腐1丁あたり30円前後の費用増になるといい、値上げも出始めた。【清水憲司】
毎日新聞 2005年5月4日 21時33分
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上記記事はあくまで国産大豆の話ですが・・
韓国で大豆原料バイオディーゼルが軽油より20%安いく普及してきた旨の記事を数日前にご紹介しましたが、燃料が安くても(税金かからずに)食費が上がると困りますよね。
私車を買ったことが一度もないので、どちらが深刻なのかよくわかりません。