集合行動にボランティア活動が入っているって・・・なんてことなの!?


って思いますよね。。。



集合行動論におけるボランティア活動

  →「主観的な動機」が参加を促すと考えられ、社会への不満や怒りがボランティア活動への参加を促している。



資源動員論→参加を促すのは「客観的な資源」から。

         資源・・・資金、時間、労力、市民的技術


合理的選択理論→「参加するコストと参加で得られるべんえき」を比較考量した上でべんえきが上回る場合に参加が行われる。

市民文化論によれば、「市民的満足感」や「政治的有力感」などの政治意識の存在によって説明され、市民としての責任を果たすことが重視される文化のもとでは参加がより促される。




できれば、感情論ではなく、理論的にボランティアについて思案し、実行したいです。

被災者の方々の中で、今一番欲しいものは「家」という方も多いとのこと。

仮設住宅のお金は国からでている。

という事は・・・経済をきっちり支えていくのも、今私たちにできる事の一つですね。


あとは、自分の持っているタレントを生かす場面をきっちりと思案し、行動していきたいです。




<参考文献>

ボランティア活動への参加の規定要因

未来を拓く社会学第9章集合行為としてのボランティア

【パニックが起きる集団的特徴】


①連帯感の欠如


②リーダーシップの有無


③集団規範の崩壊



【パニックが起きる集団的特徴】


①脱出路、生活必需資源の不足

  →オイルショックでのトイレットペーパ買い溜め等


②閉鎖空間での過密状態


③情報システムの不備


④避難を困難にする障害物


⑤危機的社会状況




☆今回、東京の方がパニックだったのではないかと思ったり。




<参考文献>

自然災害とパニック

ヒトはなぜ逃げ遅れるのか 集英社新書 広瀬広志著

災害情報と社会心理 北樹出版 




実は、災害時に人々がパニックに陥るケースは少ない!!



なぜか。


<クアランテリを中心とするオハイオ州立大学災害研究センターでの研究結果>


①災害場面では、危険な状況から脱出するよりも、むしろそこにとどまろうとする傾向の方が強い。

  ・災害警報や避難勧告が出ても、人々はなかなか避難しようとはしない傾向がある。

   →「正常性バイアス」がかかる。

    

正常性バイアス→異常事態が起こっても、それを正常の範囲内としてとらえ心を平静に保とうとする働き


恐怖が強すぎて、心がつぶれてしまわないようにする大切な働き。

だけど、強すぎると、正確に危険度を認識できずに、危険回避に遅れてしまう。



②避難行動の大半は、他者から期待された社会的役割に準拠して行われており、非社会的性格を持つパニックとは明確に区別される。



③災害状況でパニックが起こったとしても、それはきわめて局所的な出来事にとどまり、大規模な群衆パニックに発展することはほとんどない。




【パニックとは】


①危険性の認知、恐怖、時間的緊迫性

②恐怖

③正常なコミュニケーションの欠落による正しい認知・指向の制限

④逃走以外に対抗手段がないという認知


  ↓↓↓


パニック発生!!

   ⇒生命や財産などに切迫した脅威や不安を感じた人々が

    それらを回避しようとして行う

    ヒステリックな闘争的集合行動のこと。


(by 言葉の辞典社会福祉勉強会



☆古典的パニック論


ヒトは、集団の構成員となった瞬間から、原始的共感能力を働かせる事で原始的な集合意識を共有する。これに従って感じ、考え、行動するようになる。


すると、集団内の成員の被暗示性が高まり、思想や行動の模倣や感染が生じやすくなる。


そのため、パニックが起こると、パニック状態が模倣・感染し、衝動的で非合理的な行動を集団でとるようになる。


原始的共感能力→他人と一緒に感じる能力。

         非言語的な情動の手掛かりを感知する能力



☆クアランテリのパニック理論


パニック→内面的特徴…共通する心理的な特徴

     外面的特徴…表面に現れた行動上の特徴


内面的特徴


強い恐怖感情

⇒生命や財産に対する直接的脅威・切迫性

 →その結果、一刻も早く危険から脱出することだけに注意を集中し、きわめて自己中心的に行動しやすくなる。


外面的特徴


逃走行動

⇒パニック的逃走は、消してでたらめで盲目的な性格のものではなく、常に危険から脱出する方法を目指して行われる。


非社会的

⇒普段の社会関係や役割期待を無視して行動する。

 そこでは、近親者の絆でさえ崩壊し、社会的に期待される行動パターンが無視される。


没合理的

⇒パニック的逃走は、与えられた状況の下で実行可能な選択肢を比較考量するという合理的意思決定の結果ではない。=合理的行動とはいえない。

 


<パニック発生条件>


[背景的条件]

①ある得的の危険的場面はパニック的逃走を惹引しやすいという状況定義・イメージが、あらかじめ人々の間で広くいきわたっている

②潜在的な社会的紐帯が欠落している


[直接的条件]

①ごく近い将来、自分が閉じ込められるかもしれないという知覚

②危険が迫ってきたとき、それを自分の力で抑えることは到底できないという認知を、多くの人々が抱いている

③社会的に孤立しているという感情を抱いている



【流言の基本方式】


R~i×a×1/c (Chorus,1953)


R=流言伝播度

i=テーマの重要性

a=状況のあいまいさ

c=受け手の批判能力


流言は、受けての関心や情報ニーズに加え、あいまいな状況の時に伝播しやすい。

その際、受け手の批判能力の有無が重要となる。

批判能力の有無が情報を誤って信じ込む重要な条件となり、

批判能力が高ければ、情報の信ぴょう性を疑い、根拠を調べたりするだろう。

しかしながら、批判能力が低ければ、そのまま他者へ伝える可能性は高くなる。



【流言の鎮静化を図るには】


①信頼できる情報源で情報を確認し、打ち消し情報を速やかに伝達する。

②伝達するメッセージ内容は、誤解や歪曲を生まないように、明確に分かりやすく伝える。

③適切なメディアを通じて情報を伝達する。

④受け手の情報リテラシーを高める。

⑤情報しすてむを整備し、情報公開を促進する。