土曜日の20時から放送されているドラマ『レスキュー』ご覧になったこと、ありますか?
横浜市の消防庁の特別高度救助隊のお話です。
昨日のお話は。。。
トンネル事故の救助に行ったら、一人の救助隊の隊員がトンネルの奥で土砂?に埋もれてしまいました。
トンネルの中にあった可燃ガスが倒れて、どんどんガスが充満していく。
土砂に埋もれた隊員を他の隊員達が助けようとするが、なかなか救助できない。
そのままその場に居ると全員爆発に巻き込まれて死んでしまう。
監理官から、土砂に埋もれた隊員を置いて全員退避するよう命じられるけれど、「決して仲間を見捨てない」という志を持つ隊員にはそんなことはできず。。。
そして、現場にいた隊長自ら「もう仲間を死なせたくない」と言い、命令に背き、救助を続ける。
しかし、結局のところ、救助を続けたとしても全員爆発に巻き込まれて死んでしまうのに。
最終的に、退避したのだけれど。
管理官からの命令に背き、救助したいという気持ちが暴走してしまった彼らに、ブレーキをかけたのは、いったいなんだったのか。
本能が暴走して、理性(管理官)が暴走を止めようと思ってもコントロール不能になっているその時。
何がその暴走を止めるのか。
理性では解っていたと思います。このまま救助を続けていても、結局助からないことくらい。
でも、理性で解ってても、感情レベルで解らないと、行動って変わらない。
そこで彼らの感情レベルに訴えたのは、土砂に埋もれた隊員の言葉。
仲間をとても大切に、誇りにおもっているという気持ちや、だからこそ死んでほしくないという心の叫びにもにた言葉。
まず、それに隊長が反応し、土砂に埋もれた隊員の気持ちを無駄にしたくないから、全員退避するとい命令を下す。
だけど、隊員たちは納得がいかず「そんなことできない!」と訴える新人の隊員に、隊長は、一瞥したあとに「全員退避だ」という。
その言葉に反応し、隊員達は退避をする。
隊長は、強い意志と信念、覚悟を含む目で、本気であることを示したのだと思います。
理性ではない、言葉を超えた何かに、その本気が通じた時、感情や行動の暴走って止められるのではないかなと、思いました。
「あ、この人に逆らってはいけない」と思わせる何か。
スムーズにそう思わせる何か。
本能で「危険だから逃げないと」と思わせる何か。
それが、暴走した隊員達を動かしたんじゃないだろうかと思います。
蛇足ですが。。。
退避した後、トンネルは大爆発しました。
助けられなかったという気持ち。仲間を見捨てないと誓ったのに身捨てたという気持ち。
目の前で爆発したことへのショック。確実に大切な仲間が爆発にまきこまれているという事実。
私ならどうケアしていくだろう。。。
とふと考えました。
明日、カウンセラー仲間とミーティングするので、ちょっと議題に出してみようかな。。。と思います。