cafe*mocha
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フレグランス

やっと自分にあった香りを見つけた。
これまでは爽やかで少し甘い、みたいな香りが好きだと思っていたけれど、本当は重くて甘々な香りが好きだったみたい。
夏場にグリーンティに感じていた違和感がやっとわかった。
私の好きな香りは徹底的に甘いやつみたいだ。

テストを乗り越えたごほうびに買ったミニボトルのニナリッチの香水。
甘くて重くて結構難しいけれど、かぐとうれしくなる香り。
外につけていくには加減が大変そう…絶対臭いと思う人がいそうな香り。

自分だけの時間にほんの一滴、ぽわんとした香りに包まれる幸せ。

2005-02-13

勉強がはかどらないのはきっと自分が弱いから。

何気なく付けたテレビでバレンタインが近いのを知る。
テスト勉強に追い込まれて全然気にもしてなかった。
こんな浮かれたイベント、今の私には多分そぐわない。

キッチンをチョコだらけにしながらトリュフ作ったな、なんて。
昔の甘酸っぱい思い出がふっとよみがえった。
つけっぱなしのテレビから流れてきたスピッツがとても切なくて…歌ってどうしてあんなにも鮮やかにその頃を象徴してくれるのだろう?

お菓子作りが大好きで、女子校の風習「手作りお菓子の交換」で鍛えた腕前の持ち主な上級者…そんなイメージを作りたかったのかな?
大学に入ってから部活にかなり気合いの入ったケーキやクッキーを焼いていったことが何度もある。クッキーだってそんじょそこらの固くてあまりおいしくない手作りじゃなくて、さくさくとして風味豊かな母直伝のレシピで作った自信作だ。
あんなにおいしいクッキー、そうそう買えないと思う。

今年の部活はじめにも凝ったチョコケーキを焼いた。ココア生地にチョコを入れたクリームを挟んで、表面には生チョコのゆるいのを薄くコーティングして、フライパンで香ばしく煎ったスライスアーモンドを散らす。
中学の時からよく焼いてる私の必殺レシピ。
なんでケーキなんて焼いてったのか…自分でもよくわからない。
ただ、年末にメールを交換してる際に思いつきで「ケーキ焼いてこうかな?」なんて打ってしまったのがきっかけ。

メールは途切れたままで、私の心も静かなまま。
この前出したメールに返事がこなかったのがよかったみたい。
もう心乱れない。私はもっと強くならなきゃいけない。

ずっと前に「かわいい女」が好きだ、と言ってた。
私は明らかに強い女だし、それがかっこいいことだと思ってる。
理系の研究志望の女の子なんてこのくらいの強さがないとなかなか本気でやってけない。
「かわいい女」なんて、うちの大学まで男漁りにきたインカレサークルの女子大の子達が演じてるだけだ、というのが私の信条。
でも男はそういうのにだまされるのが好きだから。

「わかんなーい」なんて言って口ぽかんとあけた白痴っぽい他大のぶりっこ女がお好みなら、そういうのとくっついて、劣悪な遺伝子にでも汚染されればいい。
次の世代に自分が必死で渡した遺伝子を受け取る容れ物が、その半分を劣悪な遺伝子に汚染されてしまうというのはなかなか滑稽だ。

空腹

空腹感って好き。
自分の体が意識に対して働きかけてくれる、そんな数少ないシグナルの一つだから。
無意識のうちに解決してしまうことがほとんどのこの体が、「ねえお腹すいたよ、何か食べようよ」なんて話しかけてくれる。
ホルモン系や神経系、その他体の中の複雑怪奇なシステムが滞りなく働いていることを教えてくれる。

最近ストレスのせいなのか、自分に対して甘くなってた。
お菓子ばかり食べて空腹をなかなか感じられなかった。
今感じてる空腹感に満足を覚えてる。

空腹感とか摂食行動に関するホルモン、遺伝子などなど、授業で習ったから結構詳しく知ってる。
そんな知識をなぞるようにこの空腹を感じてる。

2005-02-06

人間って強く勇ましいものだと思った。
そしてもろく儚く悲しいものだ。

キラキラしてるものを光らせるのは何なのだろう?
照らすものがなければ宝石も光らない。

きれいなものを集めたってきれいになんてなれない。
どんなに磨いたって石ころは石ころ。


永遠に燃え続ける炎になりたい、なんてそんな馬鹿げたことを思うのはまだまだ青くセンチメンタルだから?


心なんて理不尽なものだから…人間は論理学でできてる訳じゃないから。
因果律も排中律も破綻してる。
等号の左右が一致しないなんてことが当たり前。
アルゴリズムなんてファジーもいいところ。


空が青いのはレイリー散乱のせいだ、なんてことは知ってる。
でもどうして空がきれいなのかはわからない。
そしてレイリー散乱のせいだと知っていることは、空の美しさを少しも損ねたりしない。
科学者はつまらない無味乾燥とした世界に住んでる訳じゃない。

2005-02-05

人間って弱くそして儚いものなんだな、なんて。
そんなことをふと思ったセンチメンタルな冬の寒い日。

たっぷりの香水をお風呂上がりに付けて、いつもより濃い香りに包まれて、優しい甘みのカフェオレを飲んで、お気に入りの音楽かけて・・・
そんなゆったりした時間を送るのは結構久しぶりのこと。


もうすぐテスト。そしてそれが終わったらすぐに研究室配属が決まる。
みんなで勉強会したり研究室のこと話し合ったりして、すごく今充実してる。

でも、どうしてこんなに不安定なのだろう?
今の友達たちはみんな、強い私しか知らない。いつも明るくて真面目で元気で強気で無邪気な私。
らしくなさすぎてこんな弱気な私なんてありえない。


いつのまにかお気に入りになってしまったマーラーが哀しい。
すごく欲しくなる、そんな時が一日のうちに何度もある。

何が欲しくて何がしたいのか、全然自分の気持ちがわからない。

不安


メールに返事がこないとどうしてこんなにも不安になるのだろう?
私、何か変なこと書いたかしらなんてそんな気持ちになってしまう。
やっぱあんなこと書いちゃったから?なんて、後悔したり、もしかして私うざがられてるの、なんて思ったりする。

ここのところ毎日ずっと続いてたのに。
いきなりぱったりお返事こないと不安だよ。

どうして


どうして心ざわめくのだろう?
マーラーを焼いて持ってきてくれる、なんてメールで言ってた。
はっきり言ってマーラーなんて興味ないけど、でも近付きたい一心で挑戦してみようとしてる私。
私がこよなく愛するのはバッハ。
モーツァルトも大好き。はっきり言ってマーラーどころかチャイコフスキーも興味あまりないのに。

年末年始にメールで盛り上がって、こんな話になってしまって。

やっぱり好きなのかな?
それともただ音楽の話題でもりあがれる真面目な後輩くんがかわいいだけ?

自分の気持ちが見えてこない。

実家にて


やっと授業が終わったので一昨日の夜から実家に来てる。
こたつで一日中本を読んだりテレビを見たりして過ごす自堕落な生活。
ごはんが出てくるのってやっぱりありがたい。
広いお風呂で、洗うことを気にせずに入れるのもいい。
洗濯ものの心配がないのもいい。
やっぱり実家は広くて窓が多いからいい。
生活ストレスが非常に低い。
お歳暮できたおいしいお菓子が家には溢れてる。それもまた嬉しい。

明日から長野の山荘へ。
そちらに行っても多分自堕落な生活。
星が見られるかどうか心配だけど、天気が悪ければ悪いで、降ってくる雪の結晶が観察できるのでいいとしよう。

学校がないと毎日がすごく自堕落になる。
それもまたいいのかもしれないけれど…やっぱり早く学校が始まればいい。
授業がないと毎日が単調というか…得られる情報が少なすぎる。


授業のある時は「早く休みになればいいのに」なんて思うのに、休みが始まったとたんに「早く学校が始まればいい」なんて思ってしまう。
人間ってすごくわがまま。
夏に冬を恋しがって、冬に夏を望んでしまうそんな生きもの。

自堕落な日


久しぶりの休日。
ベッドでうだうだと過ごす。本読んだり、音楽聞いたり考え事したり。
気がついたら寝てて、また目が覚めて、それからまた本を読んで・・・なんて繰り返し。

こんな自堕落な日を過ごすなんてすごい久しぶり。
最近全力疾走が続いたから疲れてる。
全力で走るのは大好き。ガンガン調べ物して、論文読んで、研究室に話を聞きに行って…。
将来を決める大事な時期。みんなより何歩か先に行ってる私。
まわりから賞賛されて、特別扱いされて、先生たちにもすごいと言われて…。

毎日は楽しいし、すごく充実してる。
でも少し疲れてる。



男の子ってどうしてああなんだろう?と思う。
色々なことを思い出しては考えて、そう思った。
この前偶然ばったり会った時見たギターを背負った姿。
バンドの練習に行く途中だなんて言ってた。初めて見る格好。

この子は弟みたいにかわいがってる後輩くん。
自分の気持ちがわからなくて、少し気分が悪い。


はじめの一歩

今日からブログなるものをつけようと思う。
前からウェブの日記はつけていたけれど、そちらは私のある側面しか書けないから。
気が強くて強がりばかり言って、いい子で真面目なできる子で、夢を追いかけてる、そんな私。

こちらにはそちらに書けない私の側面を書きたい。私だって21の女の子だもの。色々な悩みもあるし、年相応の楽しみだってある。

そういうものを全てひっくるめて、お堅くない私の面を書いちゃってもいいじゃないの、なんてそんな発想だ。

多分更新はきまぐれ。しかも文章の形もメチャクチャ。人に何かわかってもらおうなんて気持ちはゼロ近似できちゃうくらい。
そんな気ままなページにしよう。

詩みたいな形になるのか散文になるのか、それとも日記になるのか・・・そんなものはわからない。とりあえず自分の気の向くままに無責任に書く。
もう読んでる人の期待に沿わなきゃいけない日記なんて嫌。
もちろんそちらも自分の記録としてはつけるけれど・・・。

とにかくそういうこと。
無責任に解放された自分を楽しもう。