こんにちは。
浪花大好き!浪花のズッコケおやじこといけやんです。
5月も半ばになり、街路樹の葉がたくましさを増し、緑が映える季節になってきました。
昨日は気温が上昇し、大阪では夏日、京都では30度を越したようです。
さて、トラックやバスの運転手は6月から、乗務前に必ず睡眠状態のチェックを受け、不足の場合は乗務できなくなる、との報道がなされました。
輸送業界は人手不足が深刻で、運転手が過酷な勤務を強いられ睡眠不足による事故も目立つことから、国土交通省が事業者への義務化を決めたという内容です。
貨物自動車運送事業法などに基づく省令を改め、事業者がドライバーを乗務させてはならない項目に「睡眠不足」を新たに盛り込みます。
今まで「疾病」や「疲労」などはありましたが、睡眠不足も追加され、睡眠の重要性が明記されたことになります。
事業者は、睡眠不足のまま乗務を許可したと認定されれば運行停止など行政処分の対象となるため、厳しい対応を求められます。
人手不足は多くの業界で発生していますが、それを補うべく無理を強いられ、健康を害してきた人も多くいると察します。
働き方改革は徐々にではありますが進展しているのは間違いないと思われます。
ファミリーレストランなどで24時間営業を止めるところが増えるなか、コンビニにおいても24時間・365日営業の是非について、各社で検討が行われているようですが、現実はそうではありません。
コンビニは本部が直接運営している店舗はほとんどなく、フランチャイズというシステムで加盟店が日々切れ目なく店を回しています。
以前ブログで、「福井県のあるセブンイレブンオーナーは、記録的な大雪を理由に、24時間営業の停止を何度も訴えました。しかしセブン側はその要求には応じず、店を開けるよう回答したのです。一緒に勤務していたオーナーの妻は、長時間の雪かきの末に倒れて救急車で運ばれましたが、オーナーは営業をやめられないため、付き添うことができなかったとのこと。他のスタッフの出勤も困難で、結局は約50時間不眠で働くことになった」という内容のものを記しました。
24時間・365日営業を続けているコンビニが、社会にとって必要不可欠なインフラとなっていることは間違いない事実です。
しかしながら、経営者(オーナー夫妻)が自らの身を削って店舗運営を続けていることが現実です。
日本は今後人口が減少していき、同時に働き手も減少していきます。
このような状況下で、これまで暗黙の了解で続けられてきたオーナー家族による滅私奉公が途切れてしまうと、これまでなんとか続いていたコンビニの24時間・365日営業が立ち行かなくなってしまうという指摘もあります。
上記の指摘は、元コンビニオーナーであった者として同感します。
コンビニ加盟店は本部社員ではありませんから、なんの保証もありません。
オーナーが睡眠不足で倒れようが、本部にはなんの責任もなく、契約通り店を閉めることは許されません。
戦後から20世紀末まで、24時間闘うことで利益を最大化することは善い?ことであるとの認識があったと思う節はあります。
しかし、健康を害してまで売り上げ、利益を最大化することを目論んでいては、人生100年時代を生き抜くことは至難の技ではないかと思います。
睡眠は健康を維持するための必要不可欠な要素ですから、コンビニなどのフランチャイズシステムを改めることが望まれます。
本部と加盟店は名目上は対等ということになっていますが、どう見ても力の差は明らかです。
よって、第三者が適切な判断が可能なフランチャイズ法をつくらないと、業界が生き残っていけないという思いに至ります。
次回のブログ更新は23日になります。
よろしくお願いします。