こんにちは。

 

浪花大好き!浪花のズッコケおやじこといけやんです。

 

 

1週間ご無沙汰していましたが、めっきりと春めき、桜の開花ももうすぐという感じです。

 

気温の上昇ともに花粉の飛散が多くなってきており、花粉症の季節になりました。

 

ひどくはないものの私も目が痒く、時折くしゃみが出ます。

 

さて、アメリカの医学者でありながら経済学者でもあるイチロー・カワチ氏は、所得と幸福度はどういう関係にあるのかという調査をしています。

「所得の低い段階、年収100万円くらいのところまでは幸福度がお金と比例して上がり、100万円を超えると所得を増やしてもパタッと幸福度が増えなくなるのです」

 

また、「絶対的貧困を脱するまではお金が増えると幸せなのですけど、それ以上増やしてもちっとも幸せじゃない」と経済アナリストの森永卓郎氏は解説しています。

「世の中には年収何十億円という金持ちがいっぱいいるのですよ。彼らと話していると、誰1人幸せそうに見えないのです。本当に不安でいつも目が泳いでいるのですよ。なぜかというと、もうお金中毒になってしまっているのですよ。だからお金を増やすことでしか幸せを感じられないと。だからちょっとでも減ると途端に不機嫌になる」と森永氏の経験から語られています。

あるアンケート調査によりますと、年収300万円未満の夫婦の方が年収800万~1,000万円の夫婦よりも会話時間が20分多いとのこと。

「節約してほどほどの暮らしをして、無理に金の為に稼ぎに行くのではなくて、楽しい仕事をしましょうよと私は思うのです」と語る森永氏。

 

私も森永氏の思いに成る程と思うものの、現代社会において先立つもの、つまりお金とうものがないとどうにもならないことも多々あります。

 

お金がふんだんにあれば、したいことの範囲が広がり、生活自体が楽になることは間違いありません。

 

自分自身のことを鑑みますと、生きるため、生活することだけであればある程度の余裕を持つことができる仕事も可能だと思っています。

 

しかし、やりたいこと(NPO法人での後見関連活動)で生活していくことは現時点では不可能です。

 

よって、やりたくない仕事でのアルバイトをやっており、森永氏が語るようにはいきません。

 

また、「社会福祉士」を目指して勉強もしており、自分がしたいこと、アルバイトと勉学のバランスを保つことに苦心しています。

 

高度経済成長の一端を見てきている私は経済的な成功が人生の成功である、という刷り込みもあったと思っています。

 

私がコンビニ加盟店であった時、時間を犠牲にしてある程度のお金を貯めることができました。

 

しかし、加盟店を辞めてからその資金もつき、右往左往している情けない自分がいます。

 

人生100年時代である、と言われていますので、自分の可能性に蓋をすることなく、自分を信じてできることを着実にやっていきたいと思います。

 

この先どうなるのかは神のみぞ知る、ということにつきますが、健康第一で無理なく邁進していく所存です。

 

次回のブログ更新は21日の水曜日です。

 

よろしくお願いします。