ビオローグ

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ビオ・ハウス・ジャパン一級建築士事務所の日記です。

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2015年に2月8日にGKインダストリアル研究所 榮久庵 憲司先生の訃報に接した。
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もう30年以上前、、、建築展で、講演会を行うことになり、当時なぜか、よく覚えていないが
2年生が企画実行することになっていて、講演会担当になった。しかし勿論、誰を呼んだらよいのかわかるはずがなく、親しい先輩から紹介を受けたのが榮久庵 憲司先生だった。芸大の小池岩太郎先生の名を冠してGKインダストリアル研究所を立ち上げたという。先輩から借りた本が

『幕の内弁当の美学』

建築家の職能をテーマに据え、槇文彦先生にもそのときご登壇いただくことにした。一度、事務所に榮久庵先生をたずね、お願いしたことをおぼろげながらに覚えている。
榮久庵先生のご講演は、自分がテープに起こして、たしか「早稲田建築」に掲載されたように思うが、なによりも、掃除が大事!と強調されていた。1に掃除、2に掃除、掃除をすることで、もののテクスチャーに触れ、また凹凸から掃除のしやすさ、生活者の視点を得て、観察をすることの大切さを話されたことを今だに覚えている。

『幕の内弁当の美学』は、外形をコンパクトにして、そのなかに秩序を与えながら、いろいろなものを飾る日本の美的感覚を示した名著だ。

キッコーマンの醤油ビンをはじめ、成田エクスプレスやJRのサインなどGKデザインが生活の一部をなしている。手を、体を動かしながら物質世界を感じていく生活者の視点。そのことを今、改めて思う。


お休みの日の夕ご飯は少し時間をかけます。


と言っても。


たぶん専業主婦の皆様の普段の夕食作りくらいの時間だと思われますが(汗)




この日のメニューは餃子です。



餃子大好き家族の120個の餃子ドキドキ


みんなで包みます。




それぞれの形があるのです。





ひだの方向や大きさ。


包む人によって違います。






これは餃子つつみ器だそうです。


大変だろうと主人が買ってきてくれました。


でも・・・・


味気がありません。


どの餃子がこれで作ったのか、すぐわかります。




上の写真にも登場しています。


どの餃子がそうなのか、わかるでしょうか?




そうです。一番手前のヒダのない子です。



餃子っぽくありません。




なんだか美味しそうに見えなくて・・・


すぐに使わなくなってしまいました。




苦労してみんなでワイワ包んだ餃子は


その分、本当においしいのです。




み 

これは「建築訪問」には入らないかもしれない。


首都圏外郭放水路をご存じだろうか。


世界最大級の地下放水路で、台風、大雨時に増水した河川水を一時的に

貯蓄し、河川の水量を調節する。


ちなみにこれは「一級河川」となるのだとか。


地上から階段で降りること数分。


巨大な柱が林立する地下空間が広がっている。




夏場にはひんやりとした、冬場になると逆に少し暖かい空間だと

ガイドをしてくれた方が言っていたい。



みえるだろうか。ミミズを発見。↑

ここには生命の営みもあるようだ。



首都圏外郭放水路。

一度は入ってみたかった。

地下神殿のような写真を見たことがあったから。


感想は・・・

こんなの造ってすごいなと率直に思った。

少し生臭かったが写真に撮ると地下神殿のように綺麗。

地下50mにこれを造りあげた人々の労力を考えると頭が下がる。


けれど、人間の持つ力と自然の力・・果たして軍配はどちらにあがるのだろうか。


八幡幼稚園の竣工式でいただいた「かえるちゃん」。


大活躍です。


冬のこの時期。事務所は湿度が急ダウンしょぼん


毎日が戦いです。


今日はまだ良い方。

何もしないと湿度30%以下なんて楽勝です叫び


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戦略その1.


普通に加湿器2台。


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戦略2


普通に洗濯もの攻撃ロケット


ビオローグ

見苦しいのですが、湿度には変えられません。


お許しください。


ペタしてね  み


まだ設計中です。


でも少しだけ。


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まだ変わります。


ペタしてね