ランゲルハンス島は膵臓内でホルモンを分泌する組織です。
インスリンとグルカゴンという
正反対の性質を持つ2つのホルモンを放出します。
☆膵臓内に2万個以上のランゲルハンス島が存在します。
ランゲルハンス島内のB細胞から分泌されるインスリンは、
血中のブドウ糖がエネルギー源として消費されるのを促したり、
脂肪に変えて脂肪組織に蓄えたり、グリコーゲンに変えて
肝臓や筋に蓄えるはたらきがあります。
グルカゴンはA細胞から分泌され全身の脂肪組織の
脂肪をブドウ糖に変えたり、肝臓に蓄えられているグリコーゲンを
ブドウ糖に戻すはたらきがあります。
☆食事をするとB細胞が刺激されインスリンを血中に放出します。
逆に空腹でいると、A細胞が刺激されグルカゴンが肝臓や筋などに
はたらいてグリコーゲンを分解しブドウ糖を放出させます。
インスリンとグルカゴンの作用のバランスがとれて
血糖量を適正に保ちます。
ランゲルハンス島のテラピーBefote→Afterです。


バイオテラピスト 横井正則