視床下部は、自律神経の中枢にあたり、
この部分に何かの異常をきたした時、
自律神経をコントロールする能力が大きく低下し
身体のだるさや、心身の不快感、
痛みや各器管が機能不全に陥ってしまいます。
視床下部は脳下垂体と繋がり、下垂体へ
下垂体ホルモンを分泌するように指令を出す部位ですので
視床下部の異常は、ホルモンバランスにも
影響を与えて体調を悪化させます。
視床下部を正常にすることで、器管からの情報伝達と
脳から全身へ指令が100%的確になされるようになります。
それだけではなく、脳と脊髄の中継部である脳幹部の
特に延髄(medulla oblongata)にもアプローチします。
この延髄の周囲には沢山の自律神経の核が存在しているので
自律神経の障害を根源から解放することができます。
脳からの的確な指令により自律神経の乱れが調節されると
複数の症状が落ち着き、不定愁訴や体調不良が解消されます。
★自律神経が関わっている様々な体調不良の症状
◇眠れない(不眠症)
◇唾液の出が悪く、口が渇く
◇急に心臓がドキドキする(動悸・不整脈)
◇お腹の張りや胃の痛みと下痢や便秘
◇トイレが近く、何度もおしっこをしたくなる(頻尿)
◇異常に手に汗をかいたり、異常に大量の汗をかく(多汗症)
◇頭痛がする、頭が重い
◇筋肉に異常な緊張が起こる、肩こりと背部痛
◇体が重くてだるい
◇血行障害の手足の冷え
視床下部の神経分泌細胞のテラピーBefote→Afterです。
バイオテラピスト 横井正則

