NLPプロモーター キクチカメヤです。



サブモダリティとは、簡単に言うと「感覚」のことです。


モダリティというのは五感のことなんですけど、“サブ”が頭に着くともう少し細かい分類になります。


NLPではまず、感覚を3つに分類します。
すなわち、視覚(V)・聴覚(A)・体感覚(K)です。
五感のうちの、嗅覚・味覚・触覚をひとまとめにして体感覚としているところがポイントです。


で、このV・A・Kをさらに細分化してしまいます。

なぜかというと、NLPは人間の認識能力を解明している学問という側面もあるからです。

ややこしくなってきましたが、この話は皆さんにとってものすごく役に立ちますから、ぜひ知っておいてほしいと思います。


私たちの認識能力を詳しく考えてみます。

例えば「視る」という行為。

ふつうに、目の前のパソコン画面を見る

という外界に対して行う場合のほか、

心の目

というのがあります。


例えば、眼をつぶって・・・

大好きな映画の1シーンの映像
先週末に行った八ヶ岳の美しい山々の情景
やさしかったおばあちゃんの笑顔

何でもいいのですが、思い浮かべられる映像を心に描いてみて下さい。

これが内面世界に対して行う、視覚を使った認識です。


外界に対して行う認識を小文字の「e」、内面世界に対して行う認識を小文字の「i」で表し、最初に挙げたV・A・Kそれぞれとセットにすることによって、6種類の認識区分ができました。


まとめると

Ve(外界に向ける視覚)
Vi(内面世界に向ける視覚)
Ae(外界から聴きとる聴覚)
Ai(内側から聴きとる聴覚。ex.音楽が頭の中でリフレイン、とか)
Ke(外界から感じ取る体感覚)
Ki(内側から感じ取る体感覚。ex.おいしかったランチの味、とかあの感じ、とか)

これにAdという、Aiの一種で「内面から湧き上がる言葉を聴きとる聴覚」というのを加えて、NLPでは7種類のサブモダリティの区分を学びます。



この7種類を意識出来るようになると、それまで気づかなかった自分が見えてきます。

同時に目の前の人の性質を見抜くことが出来るようになります。

要は人間の認識能力の傾向を知ることで、その人が分析できるというリクツですわ。


たとえば、わしの場合。


Ve ・・・ 普段PCで仕事したりマンガ読んだりしていることが多く、目の前のこと以外に注意を払わない傾向がある。視力も低下中。(w_-; 要するにあまりこのサブモダリティを使っていないみたい。

Vi ・・・ 目をつぶっても映像画像が思い浮かびにくい。要するにイメージ画像を生み出すのが不得意。ただし夢は見るし、映像画像が思い浮かぶこと無きにしもあらず。でもコントロール出来る訳ではない。

Ae ・・・ 耳が悪い訳ではないが、特に鋭敏という感じはしない。

Ai ・・・ このサブモダリティもViに近い。つまり、コントロール出来ないが、突如頭の中でサザエさんの歌が流れ始め止まらなくなったりしてウンザリするようなことはしばしば。

Ki ・・・ 味覚・嗅覚・触覚ともかなり鋭敏。だから食べるのが大好き。b(^-^)d  一方鋭敏過ぎて困ることも多い。たとえば電車の中で、近くの人の発する臭気(タバコ、アルコール、フローシャ等)にヘキエキすることしばしば。

Ke ・・・ これもズバ抜けて鋭敏だということが、NLPを学んでみて判りました。たとえば感動した映画を思い出すときは、映像でも音楽でもセリフでもなく、あの時の背筋を通るぞくぞく感、あるいは目頭が熱くなる感覚がまずよみがえってきます。
非常に言語化しづらいことなんですが、内側でいろんなことが起こっていることは間違いありません。



さあ


NLPを知らないあなたは、今までこのような「感覚」的なこと考えたことがないかも知れません。

しかし自分のサブモダリティの、何が特徴的なのかを知っておくと、いろいろメリットがあります。


●たとえば学習。Vが得意な人は本や映像を活用し、Aが得意な人はオーディオブックなど音声教材を活用してみる。体感覚の人は、書きながら覚えるなどの工夫をしてみる。

●たとえば一所懸命上司の話を聞いているにも関わらず、その上司から「おまえは俺の話を聞いていないから理解力不足なんだ」などと怒られた場合、『自分はAが不得意なタイプなんだ』と納得し自分にOKが出せる。そして別の、自分が得意とするサブモダリティを使ってインプットする工夫を試みることが出来る。このケースでは、例えば視覚が強ければ、いっそ聴き取ることは捨てて、ひたすら上司の顔色を伺い続け、仲良くなってしまう。(問題の解決になっていないかも知れないが、可愛がられるのはサラリーマンにとって最強の処世術である

●サブモダリティを腑に落としてしまうと、これは即ち人間理解のツールを手に入れたことになる。あなたの周囲の人が、どのケースでどのサブモダリティを使っているのか観察していると、その人たちへの理解が深まり、コミュニケーションもそれだけ円滑になる。



どうでしょうか?


役に立ちそうですか?



変化のハウツー ~つなぎつながるテクノロジー NLPをあなたに~