夏は、仕事からの帰宅時間は明るいのだが、今は暗い。日に日に、日が短くなる。

 

車で帰ると、すぐ庭に出てくる母。待っていたのかなぁ。不安だったのかなぁ。それとも、寂しかったのかなぁ。

「偶然よ。門開けていたか気になったので、外に出たみたの。ちょうどだったわ。」

なにかを誤魔化し、気丈に振る舞う母のプライドはそっとしておきたい。

 

でも、ちょっと、頼られていることプレッシャーを感じてしまう。そして、母が無理をしていないか心配になる。

 

冬ははじまったばかり。乗り切らなければ・・・。