検証 1 詐欺師の悪巧み
 

 神奈川県横浜市の詐欺師夫婦は、静岡県伊豆市のリゾート・マンション「セザール修善寺」A館○○号室の所有者を騙して妻名義にした。妻は所有者に成りすまして、神奈川県大磯市の不動産会社社長から借用名目・実際は売買で200万円を詐取した。


 その後、詐欺師夫婦は「不動産会社社長に200万借りて、300万円以上返した」と捏造、社長を過払いで訴えると領収書を偽造して弁護士に依頼した。目的は借入金を帳消にする魂胆だったが、弁護士は別件で逮捕・起訴された。

 

 逮捕前、弁護士は着手金5万円を受領して訴状の写しを夫婦に渡していた。数日後、残金の25万円を請求すると電話は受信拒否設定され連絡を絶っていた。詐欺師は利用できるものは弁護士でも道具として利用した。


検証 2 告訴人代理は不動産会社社長の無登録、高金利の闇金融を情報取得をしていた為、告訴状及び告発状を神奈川県警大磯警察に送付した。後日、告訴人に同行して大磯警察に赴く予定でいた。ところが大磯警察署生活安全課は告訴代理人より先に詐欺師家に架電したため予想外の展開になった。




 神奈川県公安委員会に、「大磯警察署における告訴・告発状の受理拒否について」苦情を申立てた。

 令和5年10月22日

 神奈川県公安委員会 御中
              

 申立人 ○○ 〇
                  

 1 苦情の趣旨


 大磯警察署の行為は犯罪捜査規範63条1項に不当と思われる。警察法79条。
 

 2 苦情の経緯


 令和5年9月5日、大磯警察署宛に告訴状(1通)告発状(1通)を送付した。翌日、大磯警察署から電話があった。電話口は生活安全課の大〇を名乗り、かなり興奮していた。以下の通り
 

(1)告訴人に確認したら、こんな手続きはしていないと云っている。駄目だよ、人の名前を勝手に使ってこういう事をしたら...。


 太田名を名乗る男は興奮して会話どころではなかった。申立人は、貴方の云う告訴人と云うのは、男性ですか?女性ですか?と訊ねた。


(2)そんなの関係ないと回答を阻んだ。


 これは由々しき問題だ。その為、苦情という迷惑、害悪を受ける展開になった。「兎にかく送った書類は送り返す」と一方的に捲し立て返送してきた。刑事訴訟法第230条「告訴する権利」の行使を妨害した。


 3 告訴及び告発状の趣旨


 借り主は、貸し主から「不動産担保で200万円借り、300万以上返済している」と述べている。貸し主は、今まで支払ったのは金利で元金はそのまま残っていると主張する。明らかに出資法1条違反である。過去に借り主は、貸し主に対して債務不存在で訴えると弁護士に依頼して、訴状の写しを見せて借金をチャラにする交渉をしていた。


 貸し主は金銭に強かで交渉は不成立に終始した。今回は実際に大磯警察に告訴状を提出したため、水面下で貸し主と交渉していた。その為、申立人は警察に対して、確認した相手は男か女かを訊ねたのである。若し、相手が男であれば生活安全課は初歩的な失態を犯したことになる。


(1)ヤミ金業者の貸付行為は、公序良俗違反(民法90条)。不法原因給付(民法708条)を理由に借主は借り受けた金員の支払義務を負わない。


(2)借り主は貸主に対して出資法違反を迫り、借金を取り消させる考えだった。


 偽造の和解書・約定書を取り交して生活安全課を騙した可能性がある。以降、詐欺師は電話にでなくなった。不都合にみられるパターン。悪癖を考慮して、告発状を同封したのはこのためです。説明に至らなかったことは心からお詫び申し上げます。


(3)大磯警察署は詐欺師の嘘を信じ、申立人を疑った。神奈川公安委員会は市民の安全と信頼、名誉回復のため厳正な調査をして戴きたくここに申請します。

添付書類
1、告訴・告発状(複写)
2,催告書(複写)
3,通告書(複写)


 

 悪巧みの陰謀!

首謀者は計画的だった。人を騙し、甘い汁を吸う悪巧みの闇を暴く――。

 

第3弾に続く

 

 


今年、5人目の警察官の逮捕は「さすが」安定して、鹿児島県警を引離した。
神奈川県警によると、19日、秦野市のアパートの敷地で、干されていた洗濯物を盗もうとしていた海老名署地域課の巡査長の男(38)を現行犯逮捕した。


これで同県警の警察官の逮捕者は今年に入って5人目で、X(旧ツイッター)では「神奈川県警」がトレンド入りして、ネットでは、さすが神奈川県警、安定の神奈川県警など皮肉コメントで溢れる。


6月だけで3人、今年5人の県警警察官が逮捕される異常事態に、「月1人レベルで警官が逮捕されても神奈川県警ってだけで納得出来てしまう悲しみ」が相次ぐ。


警察不祥事では今年に入って、鹿児島県警で現職の警察官や元幹部が逮捕される事件が4件も相次いで話題を集め、鹿児島県警本部長による隠蔽疑惑も浮上した。


それだけにXでは「他県の不良警察にクォリティで負けそうだから数で勝負しようとしてるな、神奈川県警」「鹿児島県警に追いつかれそうになったら引き離す俺たちの神奈川県警」などとちゃかす投稿もあった。


警察不祥事を巡っては、神奈川県警では1999年、キャリアの県警本部長が主導して現職警察官の覚醒剤使用を握りつぶしていたことが内部告発で発覚。本部長経験者が有罪になったのは全国初のケースで「戦後最悪の警察不祥事」と言われた。