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ずっと思ってたんだ。
しのぎを削る外食産業
きっといつかは
こんな店もできるんだろうなってさ・・・
 
この日
渋谷で昼の飯場を物色していた禿鷹
常人を超えるその視力が遠くにロックオンした一枚の看板
 
やっぱりあった!
 
その店は
渋谷の道玄坂に実際に存在した!
 
 
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「ラーメン二郎」と「伝説のすた丼」の合体だっ!
 
渋谷のハチ公から道玄坂を少しだけ登った右側にある。
駅から徒歩数分
渋谷の一等地だ!
 
 
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店先には
少しでも客足を止めようとしてか
かなりインパクトのある写真の看板がずらりと!
 
 
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店内は細長く
右側にカウンター席がならぶ。
禿鷹は一人だから手前のカウンター席に着地したが
奥には若干のテーブル席も・・・・
全部で約20名くらいは集客できる広さかな?
 
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接客はとても良い!
元気なねえちゃんと元気過ぎる(笑)にいちゃん達が
賑やかにカウンター内を動き回っている。
 
着席するとまずラーメンか丼かを聞かれる。
ほぼ満席だったけど、ラーメンと丼のオーダー比率はほぼ半々。
その意味では店の企画は渋谷の客層に見事に当たったようだね。
 
デフォの状態で
ラーメン650円
丼600円
あとは追加オーダーで料金がプラスされるシステムなんだが
デフォの状態ですんごいボリュームだから
追加オーダーする客はごく限られる。
 
店としては追加オーダーで客単価を上げたい所だろうが
競争に勝つにはデフォのボリュームは下げられない。
このあたりが激戦区渋谷ならではの悩みだろうな。
 
なんたってこの店の両並び数軒先には
同じくスタ丼系の店が3軒
店を構えて客の取り合い状態なのだから・・・・!
 
 
 
でもって・・・・
約5分待ちで登場したデフォのラーメン(650円)が
 
これだっ!
 
 
 
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見た目は典型的なJ系!
脂の量がすごい!
さすが若者の町渋谷って感じ?
 
脂ドアップ!!!
 
 
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でもって・・・・
なんとかこれ
完食したけれも
問題点はいろいろあったな。
 
麺はかなり柔らか目の平打ち太麺。
相模大野二郎に近い感じ?
表面がつるつるしていて食べやすいけど硬麺好きにはちょっと物足りない。
そんな麺だ。
 
野菜はもやし9割キャベツ1割。
脂も見た目ほどきつくはない
チャーシューは薄いのが1枚で
これは二郎と比較するレベルではないな。
あと太目のメンマ(J系では初めてかも)
 
でも食べていく途中でかなりしんどくなった。
J系のボリュームは食べなれているから
量の多さが原因じゃなくってね・・・
 
この店の課題はスープですね。
 
一言でいってしまえばちょっと薄くて奥が浅い。
飲んでいて旨味が少ない。
だから大量の麺や野菜を食べるためのフォローになってない。
途中で飽きちゃうんだな。
 
卓上においてあるラーメンスープの素?ってのを入れてみたけど
しょっぱくなるだけで
何の解決にもならない。
 
今のところ
渋谷ではダントツのCP度とボリュームが売りのこの店
この先生き残っていけるかどうかは
味にかかわってくるのかな?
 
でもね
そんな禿鷹の心配をよそに
客足はひっきりなしで
次から次へと新たな客が入ってくるわけよ!
 
う~む・・・・
やはりこのご時世
質より量、もしくはインパクトなんだろうか???